一つテンヤのタングステンおすすめ8選|鉛との違いと号数の選び方
2026年05月22日
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一つテンヤで底を取ったつもりなのに、着底が曖昧になり誘い出しが遅れる。
水深がある船や潮が速い日は、鉛テンヤのまま号数だけを上げても、ヘッドが大きくなって水を受けすぎることがあります。
そこで出番になるのが、タングステン製の一つテンヤ。
同じ号数でも鉛よりヘッドを小さく作れるため、沈みが速く、底に触れた瞬間も手元へ出ます。
ただし、タングステンは高価です。根が荒い場所で毎投使うより、底取りが遅れる日、二枚潮の日、食いが浅く小さいシルエットを見せたい日へ絞る判断。
この記事では、一つテンヤでタングステンを使う場面、鉛との違い、号数と形の選び方、船で出番を作れるタングステンテンヤを紹介します。
この記事で分かること
- 一つテンヤでタングステンを使う場面
- 鉛テンヤとの違いと使い分け
- タングステンテンヤの号数と形の選び方
- 深場・速潮・低活性で使うおすすめテンヤ
目次
一つテンヤのタングステンは深場と速潮で効く
タングステン製の一つテンヤが効くのは、鉛テンヤで底が遅れる場面です。
一つテンヤは、底を取ってから誘い、エビを見せ、アタリを拾う釣り。着底が遅れると、仕掛けが潮に押されてライン角度が寝てしまい、底を切ったのか、まだ落ちているのかが分かりにくくなります。
タングステンは鉛より比重が高く、同じ号数でもヘッドを小さくできます。
ヘッドが小さいと水の抵抗を受けにくく、テンヤが下へ入ります。水深40mを超える船、潮が速い日、二枚潮でラインが膨らむ日ほど、この差が釣りのテンポに出ます。
反対に、水深20m前後で潮も緩いなら、鉛でも底は取れます。タングステンは万能というより、底取りとシルエットを詰めたい日の道具です。
鉛テンヤとの違いはサイズとフォール
鉛とタングステンの違いは、まずサイズです。
同じ8号でも、タングステンのヘッドは鉛より小粒になります。エビの横に付くオモリの存在感が小さくなるため、低活性のマダイがエサだけを追っている時間帯にも入れられる形です。
もうひとつの違いはフォール。
タングステンは下へ速く入る一方で、鉛のように水を受けてゆっくり見せる動きは出ません。魚がフォール中の揺れに反応している日は、鉛テンヤの大きさと沈み方が効くこともあります。
底取りを優先するならタングステン。
ゆっくり落としてエビを見せたいなら鉛。
この切り分けを持っておくと、高いTGを毎投ロストする使い方になりません。
号数は底が分かる重さから決める
一つテンヤの号数は、軽さだけで決めると釣りが崩れます。
底の感触がないまま軽いテンヤを使うと、誘いを入れる位置も、アタリが出た位置も曖昧になります。まずは着底が分かる号数を選び、そこから軽くできるかを探る順番です。
浅場や潮が緩い船なら5〜8号。
水深30〜50m前後なら8〜10号。
潮が速い日や水深50mを超える場面では、12〜15号まで必要になることがあります。
同じ水深でも、PEが太い、風で船が流れる、潮が二枚に分かれる。この条件が重なると、号数はひとつ上げる判断になります。
タングステンは鉛より小さいので、号数を上げてもシルエットを大きくしすぎないのが強み。マダイの口にエビを自然に入れたい日ほど、この小ささが効きます。
固定式・遊動式・カブラ型を分ける
タングステン一つテンヤは、素材だけでなく形でも使い分けます。
固定式は、ヘッドと針の動きが一体になり、着底や小さな触りが手元へ出やすい形。底を取り直しながらテンポよく掛けにいく釣りで使います。
遊動式は、魚がエビをくわえたあとにヘッドの重みを感じにくい構造。食い込みを作りたい日や、ライン角度がついた流しでバラしを減らす時に出番があります。
カブラ型やオーバル型は、沈み方や底での姿勢が変わります。
球に近いカブラは水を切って下へ入り、オーバルやフットボール形状は底で姿勢を作れます。エビを付けるだけでなく、エビ系ワームを使うならキーパー構造も大事な確認点です。
タングステン一つテンヤおすすめ8選
一つテンヤは、エビを付けたテンヤを底へ届け、着底から誘い直してマダイの小さな触りを掛ける釣りです。
水深、潮の速さ、エビのズレ、固定式か遊動式かで、同じタングステンでも選ぶ形が変わります。
確認する点は、号数の幅、エビを押さえる構造、底での姿勢、掛けにいく針まわり。
今回は、深場や速潮で底取りを速めたい人、低活性で小さいヘッドを見せたい人、遊動式で食い込みを作りたい人に分けて選べる8本を紹介します。
| 商品 | 詳細 | 価格帯 | タイプ | 注目点 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|
桜幻 鯛テンヤTG | 詳細を見る | 高め | 固定・カブラ | 小型TGとエビキーパー | 最初のTGを定番から選ぶ人 |
貫撃テンヤTG | 詳細を見る | 高め | 固定テンヤ | エビズレンとフッ素コート針 | エビのズレを減らす人 |
貫撃カブラTG-II | 詳細を見る | 高め | カブラ型TG | 6〜15号とエビズレン | カブラ型で底取りを速める人 |
炎月 TG 一つカブラII | 詳細を見る | 高め | カブラ型 | 小型カブラで底を取る | 浅場から標準水深で使う人 |
紅牙遊動テンヤSS TG | 詳細を見る | 高め | 遊動・2WAY | ベタ底と宙層を切替 | 遊動式で食わせたい人 |
紅牙タイカブラSS TG | 詳細を見る | 高め | カブラ型TG | 新型エビロックとサクサス | 餌持ちと回転対策を重視する人 |
TGビンビンテンヤ鯛夢 | 詳細を見る | 高め | 固定TG | 3〜15号の幅 | 号数を細かく組みたい人 |
TGオーバルテンヤ | 詳細を見る | 高め | オーバル型 | 10〜15号と特殊キーパー | エビ系ワームも使う人 |
- 小型TGヘッドで水を切って沈む
- ワンタッチエビキーパーでエビを押さえる
- ゼロアングルフックで掛けにいく
桜幻 鯛テンヤTGは、固定式のタングステンテンヤを1個入れるなら軸にできるモデル。
ヘッドが小さく水を切るため、鉛の同号数で着底が曖昧になる日に底へ入れ直せます。
エビキーパーで餌を押さえられるので、誘いを入れたあとにエビが曲がりにくいのも強み。
浅場の軽い号数より、潮が動く標準水深で底取りと掛けの両方を出したい時に使います。
詳しいスペックを見る
- タイプ
- 固定式タングステンテンヤ
- 号数例
- 10号
- カラー例
- オレンジ/ゴールド
- 主な用途
- 一つテンヤ真鯛
- 特徴
- ワンタッチエビキーパー、ゼロアングルフック
- エビズレンで餌の姿勢を保つ
- 親鈎は防錆、孫鈎はフッ素コート
- 6号から12号まで船の標準域を作れる
無双真鯛 貫撃テンヤTG エビズレン仕様は、エビの姿勢を崩したくない人に合うTGテンヤです。
底を取って小さく跳ねさせる釣りでは、エビが回ったり曲がったりするとアタリが遠くなります。
エビズレンで餌を支え、親鈎と孫鈎の刺さりも見込める構成。
潮が速い日だけでなく、エビの形を保ったまま底付近を細かく探りたい船で出番があります。
無双真鯛 貫撃カブラTG-II エビズレン仕様は、カブラ型で底取りを速めたい時の追加軸。 6号から15号まであるため、標準水深から速潮まで号数をそろえられます。 エビズレンは尻尾側を支えて、シャクリ後の餌ズレを抑える構造。 固定テンヤより丸いヘッドで入れたい日、エビの姿勢を保ったままリアクション気味に誘いたい船で使います。
- 小型カブラで落下時の水抵抗を抑える
- 5号から入れられる軽めのTG
- エビの自然な姿勢を作る
炎月 TG 一つカブラIIは、軽めの号数からタングステンを入れたい時のカブラ型です。
5号クラスでも鉛よりヘッドを小さくできるため、浅場でエビを大きく見せすぎたくない場面で使います。
重いテンヤで無理に底を叩くより、軽い号数で底を感じながら誘いたい日向け。
潮が緩む時間帯に、エビの存在感を保ったままヘッドだけ小さく見せられます。
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- タイプ
- タングステンカブラ
- 号数例
- 5号
- カラー例
- シルバー
- 品番例
- EK-705M
- 主な用途
- 一つテンヤ、鯛カブラ
- TGヘッドで同号数でも小型化
- ベタ底と宙層の2WAY構造
- サクサスフックで小さな触りを掛ける
紅牙遊動テンヤSS TG 2WAYは、タングステンの沈みと遊動式の食い込みを組み合わせたい時のモデル。
魚がエビをくわえた瞬間にヘッドの重さを嫌う日は、固定式だけでは触って終わることがあります。
2WAY構造でベタ底と宙層を切り替え、底付近の反応と少し浮いた反応を同じ仕掛けで追う設計。
掛ける前の違和感を減らす流しで使いたいテンヤです。
紅牙タイカブラSS TG エビロック3は、餌の固定と回転対策まで押さえたい時のカブラ型TGです。 6号から15号まで展開され、浅めの船から速潮の流しまで同じ形で組めます。 新型エビロックはエビを背中側や左右から差し込み、姿勢を崩しにくくする構造。 サクサススイベルも入るので、誘い直しが多い日や、仕掛けのヨレを抑えたい流しで頼れる一個です。 出典:
ダイワ製品情報詳しいスペックを見る
TGビンビンテンヤ鯛夢は、号数を細かく持ちたい人に便利な固定式TGテンヤ。 3号、5号、8号、10号、13号、15号まであるので、浅場から潮が速い標準水深まで同じ形でそろえられます。 フロントヘビー形状は着底をはっきり出したい流しと相性がよく、底を取り直す回数が多い船でテンポを作る役。 軽い号数からTGを試したい人にも入門に使えるシリーズです。 出典:
ジャッカル製品情報詳しいスペックを見る
TGオーバルテンヤは、エビ餌とエビ系ワームの両方を視野に入れる人向けのTGテンヤです。 10号で35g、13号で47g、15号で52gの設定なので、浅場の軽量テンヤというより、潮が効く水深で底付近を探る方向。 オーバル形状はフリーフォールで下へ入れ、テンションを掛けたフォールでは横方向にも見せられます。 ワームも使う船や、根魚まじりのポイントで引き出しを増やしたい時に使います。 出典:
エコギア製品情報詳しいスペックを見る
タングステンを毎投使わない場面
タングステンは高価なので、毎投使う必要はありません。
根が荒く、テンヤを何度も引っ掛ける場所では、鉛テンヤを先に入れて底の形を探る方が安全です。着底のたびに岩へ噛むなら、TGの小型ヘッドでもロストは避けにくくなります。
浅場で潮が緩い日も、鉛で十分な場面があります。
鉛は水を受ける分、フォール中にゆっくり見せる動きが出ます。マダイが落ちるエビを追っている日や、テンヤを大きく見せて存在を出したい日は、鉛のほうがアタリにつながることもあります。
タングステンは、底取りが遅い、ラインが膨らむ、エビの横のヘッドを小さくしたい。この3つのどれかが出た時の切り札として考えると、出費とロストの痛みを抑えられます。
持っていく号数は3段階で組む
タングステンテンヤは、すべての号数をそろえるより、釣り場で使う重さを3段階に分けると無駄が出にくくなります。
浅場用に5〜6号。
標準用に8〜10号。
深場や速潮用に12〜15号。
この3段階を持つと、鉛で底の感触が曖昧になるタイミングだけTGへ替えられます。最初から重いTGだけを買うと、浅場でエビの動きが硬くなり、逆にアタリが減ることもあります。
船宿が号数を指定している場合は、まず指定の範囲内で選びます。
同船者とライン角度が大きく変わるとオマツリにつながるため、タングステンでも自分だけ極端に軽くするのは避けたいところです。
エビの付け方と針先で差が出る
タングステンテンヤは底取りが速いぶん、誘いの回数も増えます。
誘いが増えると、エビのズレと針先の鈍りがそのままアタリの減りにつながります。エビが曲がると水中で回り、仕掛けもヨレます。親鈎をまっすぐ通し、孫鈎はエビの腹側へ無理なく刺す形が基本です。
エビキーパー付きのテンヤでも、エビが小さい日や身が柔らかい日はズレます。
数投ごとにエビの向きと針先を見て、触って終わるアタリが増えたら交換。TGの感度を活かすなら、テンヤそのものより先に、餌の姿勢と針先を整えることが大事です。
一つテンヤのPEライン号数で底取りが変わることもあります。ライン側から見直すなら、こちらの記事も参考にしてください。
タングステン一つテンヤは必要な場面に絞って使う
タングステン一つテンヤは、深場、速潮、二枚潮、低活性で小さいシルエットを見せたい日に強い道具です。
鉛テンヤで底が取れていて、フォールの揺れに反応が出ているなら、無理にTGへ替えなくても釣りは成立します。
反対に、着底が遅れる、ラインが斜めに入りすぎる、エビの横のヘッドを小さくしたい。こういう流しでは、タングステンに替える理由がはっきりします。
まずは8号か10号を基準に、行く船の水深へ合わせて前後を足す形。
根掛かりが多い根まわりでは鉛、底取りが遅れる流しではタングステン。この分け方なら、1個の単価が高いTGでも釣り場で使う理由を作れます。
鉛テンヤも含めた仕掛け全体を見直すなら、こちらの記事も参考にしてください。









