50号のタチウオテンヤ5選!重さ・使う地域と選び方を解説
2026年08月10日

50号のタチウオテンヤは、東京湾や伊良湖水道、豊後水道などの船釣りで使われる重さ。深い場所や潮の流れが速い海域でも仕掛けを沈めやすく、船宿から50号を指定されることがあります。
50号の重さは187.5g。 40号より37.5g重く、60号より37.5g軽い中間の重さ。ただし、同じ地域でも狙う水深や潮によって指定は変わるため、地域名だけで号数を決めることはできません。予約した船宿の指定へ合わせて用意します。
同じ50号でも、ヘッドの形やフックの長さ、針の交換方法によって使い心地が変わるもの。船宿指定の重さをそろえたうえで、掛け方や餌交換の手順に合うタイプを選ぶのが基本です。
この記事で分かること
- 50号のタチウオテンヤをグラムへ換算した重さ
- 50号を使う船と40号・60号との違い
- 50号で選べる5商品と色の揃え方
- 50号に対応するロッドと用意する個数
PRこの記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。
50号のタチウオテンヤの重さと使う場面

釣りで使うオモリは、1号を3.75gとして換算します。50号は「50×3.75」で187.5g。商品によっては約187gと表示されていますが、同じ50号として扱います。
東京湾・伊良湖水道・豊後水道で使われる
50号を基準にする船は、東京湾や伊良湖水道、豊後水道などで見られます。水深のある場所や潮が速い場所でも、狙った深さまで仕掛けを届けやすい重さです。
一方、大阪湾では40号を指定する船が多く、同じ地域でもポイントや当日の潮によって号数が変わります。「東京湾なら必ず50号」と決めつけず、予約時には基本号数と予備号数を船宿へ聞いておくと安心です。
深場や潮の流れが速い日に使う
50号は40号より37.5g重く、魚がいる水深「タナ」へ仕掛けを送りたい時や、潮でテンヤが大きく流される状況で使われます。船全体で50号をそろえると、隣の人と仕掛けが沈む角度を近づけられ、船長が指示したタナへ入れやすくなります。
ただし、深場や速い潮だからといって、自分だけ50号へ替えるのは禁物。40号指定の日に50号を使えば自分の仕掛けだけ先に沈み、反対に50号指定の日に40号を使えば大きく流れます。どちらも隣の仕掛けと絡む「オマツリ」を起こす原因です。
50号を使うかどうかは船宿指定で決めます。40号指定の船へ自己判断で50号を持ち込むと、自分の仕掛けだけ沈む角度が変わり、隣の人とのオマツリにつながります。
仕掛け、餌の付け方、誘い方まで確認したい場合は、こちらも参考にしてください。
50号は発光の強さが異なる色を揃える
50号指定の日は、重さを替えずにカラーで反応の差を探します。最初に付ける1個は、フラッシュピンク夜光のように発光と反射の中間になる色が基準。濁りや深いタナではスーパー夜光、澄み潮や発光系へアタリが出ない時はシルバーやゴールドなど、光を抑えた色へ替えます。
- 基準色を2個:フラッシュピンク夜光や紫ゼブラ
- 強く発光する色を2個:スーパー夜光やグロー
- 光を抑えた色を1個:シルバー、ゴールド、微夜光
5個を用意するなら、この配分から始めてみましょう。同じ形状の色違いをそろえておけば、誘い方はそのままに、色を替えた時の反応を比べられます。
50号のタチウオテンヤ5選を紹介
50号のテンヤを選ぶ時は、ヘッドとフックの違いに注目します。どれも187.5g前後ですが、誘った後の姿勢やアタリの掛けやすさ、餌交換にかかる手間は同じではありません。
初めて使うなら、誘いと止めの両方を試せる標準型から始めます。すでに標準型を持っているなら、小さなアタリを積極的に掛ける速掛け型、傷んだフックだけ替えられる替鈎式、イワシを挟んで固定するクリップ式など、今の不満を補えるタイプを選べます。
最初の50号ならダイワ 快適船タチウオテンヤSS AGを選ぶ
- 狙う水深へ早く届くヘッド形状
- イワシを押さえる餌保持力
- 誘いと止めを広く試せる
快適船タチウオテンヤSS AGは、誘い方を一つに絞らず使える標準型。
イワシをしっかり押さえながら狙った深さへ沈め、ジャーク、止め、巻きを1個で試せます。
紫ゼブラから色を替えても形は同じなので、操作を変えずに反応の差を比べられるのも利点。
固定式のフックはヘッドと一体で交換するため、釣行後には曲がりや針先の鈍りを見ておきましょう。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 50号
- タイプ
- 標準型
- 餌固定
- ソフトステン線
- カラー
- 紫ゼブラ
小さなアタリを掛けるならハヤブサ 誘い速掛を選ぶ
- 上下の誘いへ素早く反応するヘッド
- 餌を付けても水平姿勢を保つ
- 刺さりを重視した短軸フック
誘い速掛は、テンヤを動かした後に出る小さな変化を、短い動作で掛けにいくタイプ。
水切れのよいヘッドは上下の誘いへ素早く反応し、止めると餌を付けたまま水平姿勢へ戻ります。
そこへ短軸のフッ素コートフックを組み合わせ、口元へ素早く針先を向ける設計です。
長軸の標準型では掛ける間が遅れると感じた日に加えたい1個。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 50号
- 展開
- 40・50・60・80号
- 姿勢
- 餌を付けた水平姿勢
- フック
- 防錆フッ素コーティング
針先を交換して使うならジャッカル 替鈎式を選ぶ
- ヘッドとフックを分けて交換
- 針先が鈍った時にフックだけ替えられる
- 掛け方に合わせてフック形状を変更
替鈎式アンチョビドラゴンテンヤは、50号のヘッドとフックを分けて交換できるテンヤです。
タチウオの硬い口や船べりとの接触で針先が傷んでも、ヘッドは残したままフック側だけ替えられます。
掛け方に合わせてフック形状も変更できるので、ヘッドを買い直さず使い分けたい時に便利。
投入前には接続部の緩みと針先を確認しておきましょう。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 50号
- 重量
- 約187g
- タイプ
- ヘッド・フック分離式
- カラー
- パープル・ピンクグローストライプ
餌を素早く交換するならシマノ ゲキハヤを選ぶ
- イワシをクリップで挟んで固定
- ワイヤーを巻く工程を省ける
- 高速落下を狙ったスリムヘッド
サーベルマスター船テンヤ ゲキハヤは、イワシを針へ刺し、専用クリップで挟んで固定する50号テンヤ。
ワイヤーを巻く工程がなく、傷んだ餌を外してから再投入するまでの時間を短くできるのが特徴です。
アタリが続く短い時合でも、餌を素早く交換して群れがいるうちに仕掛けを戻せます。
ただし、大き過ぎる餌はクリップが閉じにくいため、Mクリップへ無理なく収まるイワシを使いましょう。
発光体を加えるならルミカ ケミホタルテンヤ光弾を選ぶ
- ケミホタル25を装着できる
- 水流を受け流す砲弾型ヘッド
- ナイロン14号相当のリーダーが付属
ケミホタルテンヤ光弾は、ヘッドへ別売のケミホタル25を取り付けられる50号テンヤです。
夜光塗装だけでは変化が足りない濁り潮や深いタナで、発光体の光を加えられます。
全長は約150mmで、ナイロン14号相当のリーダーとステンレス線が付属。
ケミホタル25は入っていないため、使う場合は釣行前に用意しておきます。
40号・50号・60号は船の指定で使い分ける
号数が10変わると、重さは37.5g変わります。手に持った時だけでなく、沈む速さやロッドへ掛かる負荷にも差が出るため、指定された号数に対応する道具が必要です。
地域名だけでは、持っていく号数を決められません。同じ東京湾でも出船港、狙う水深、潮によって指定が変わるため、予約時に船宿へ聞いておきます。
50号を使えるロッドと予備を用意する
187.5gのテンヤを繰り返し動かすため、ロッドは50号に対応する専用品を選びます。40号までのロッドへ50号を付けると穂先が深く入り過ぎ、操作後に戻りにくくなるため、船の揺れとアタリを分けづらくなります。
穂先には小さな変化が見える柔軟さ、胴から手元側には50号を動かして止める張りが必要です。選ぶ時は、適合テンヤや錘負荷に50号が含まれているかを確認し、掛け方に合う調子へ絞ります。
50号に対応するロッドの長さや調子を選ぶ場合は、こちらも参考にしてください。
50号のテンヤは5個が準備の基準。タチウオの歯でリーダーを切られるほか、オマツリや根掛かりで失うこともあります。標準型の色違いを中心に掛け方の異なるタイプを加え、一日船や船上で予備を買えない場合は10個ほど持っていくと安心です。
50号指定の船では同じ重さで役割を分ける
50号のタチウオテンヤは187.5g。船宿から50号を指定されたら、まず標準型を用意し、速掛け型や替鈎式を必要に応じて加えます。
潮が速いからと自己判断で号数を上げるのではなく、重さは船長の指示へ合わせる。そのうえでヘッド形状、フック、カラーを替えれば、隣との仕掛けの角度をそろえながら、その日のアタリへ対応できます。











