エリアトラウトスプーンの重さとカラーを解説|初心者の揃え方と使い分け
2026年07月27日
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エリアトラウトは、管理された池や冬季のプールに放流されたニジマスなどを、小型ルアーで狙う釣りです。なかでもスプーンは、薄い金属板が水を受けて左右へ揺れ、一定速度で巻くだけでも魚を誘うルアー。
ただし、スプーンは0.6〜3gほどの小さな重さの違いで、飛ぶ距離、沈む速さ、同じ層に留まる時間が変わります。カラーも、オレンジと金のように強く光る色から、オリーブや茶のように水へなじむ色まで役割は別。
初めて用意するなら、1.5〜1.8gを軸に、放流色・中間色・地味色の3系統から始めます。魚がいる距離や層が変わった時は重さを替え、追うのに口を使わない時は色を一段弱めると、何を変えた結果なのか分かる順番。
この記事では、エリアトラウトスプーンの重さとカラー、魚のいる層へ通す巻き方、最初に揃える個数、放流から低活性まで役割を分けられる現行10製品を紹介します。
この記事で分かること
- 初心者が最初に買うスプーンの重さ
- 放流色・中間色・地味色を替える順番
- 0.6〜1g、1.5〜1.8g、2〜3gの使い分け
- 着水後の秒数で表層・中層・底を探る方法
- 管理釣り場で役割を分けられる現行10製品
エリアトラウトのスプーンは1.5〜1.8gから始める

最初に投げるスプーンは1.5〜1.8gが基準です。 6ft前後のSUL〜ULロッドとナイロン2.5〜3lbを組み合わせれば、キャストで重さを感じながら、表層から中層へ通す速度も覚えられます。
0.6〜1gはゆっくり沈み、弱い動きで魚へ長く見せられる反面、向かい風では押し戻され、糸ふけが増える重さです。2〜3gは遠くへ届き、深い層へ早く入る一方、小さな池の表層をゆっくり引くと底へ入り過ぎます。
1.5〜1.8gで着水地点とスプーンの引き抵抗を把握してから、表層を遅く巻く日は軽く、沖や深場を狙う日は重くします。
ラインの太さとロッドの硬さまで合わせる場合は、こちらの記事も参考にしてください。
放流直後は2〜3gで速く広く探る
放流された魚は群れで動き、速く泳ぐ強い色へ反応する時間があります。2〜3gのオレンジ金や赤金を沖へ投げ、着水後すぐに巻き始めると、表層から中層の群れへ先回りできます。
追尾が減ったら同じ色の1.5〜1.8gへ落とし、速度を少し下げます。重さを替えた直後は色まで替えず、動く速さと泳ぐ層の変化に魚が反応したかを見ます。
低活性では0.6〜1gを表層か足元へ通す
魚が浮いていても速いスプーンを追わない時は、0.6〜1gをロッドティップを上げて巻きます。軽いスプーンは沈みにくいため、速度を落としても表層へ留まり、魚の目の前を長く通せます。
風でラインが弧を描く日は無理に軽くせず、1.2〜1.5gへ上げます。軽さよりも、スプーンの位置と巻く層を把握できることを優先します。
エリアトラウトスプーン10製品
エリアトラウトは、小型スプーンを一定速度で巻き、魚が泳ぐ距離と層へ通す釣りです。放流直後の群れには速く巻いても動きが崩れない重さと強い色、反応が落ちた時間には速度を下げても水を受ける形と弱い色が必要になります。
今回は、最初の基準になる1.5〜1.8g、放流から減速まで使う強い動き、同じ重さで動きを弱めるモデル、風・沖・深場へ入れる2.2gから現行10製品を紹介します。
| 商品 | 詳細 | 重さ | 動き | 使う場面 | 役割 |
|---|---|---|---|---|---|
| 詳細を見る | 1.6g | 強め | 開始・放流 | 魚の位置を探す | |
| 詳細を見る | 1.6g | 控えめ | 追尾後 | 重さを保って弱める | |
| 詳細を見る | 1.5g | ロール | 表層〜中層 | 巻きの基準 | |
| 詳細を見る | 1.8g | 中〜弱 | 放流後 | 速度を落とす | |
| 詳細を見る | 1.8g | 小さめ | 魚が近い時 | 輪郭を小さくする | |
| 詳細を見る | 2.2g | 強め | 沖・風・深場 | 距離と沈下を足す | |
| 詳細を見る | 1.6g | 中〜弱 | 中層〜底 | 地味色へつなぐ | |
| 詳細を見る | 1.8g | 標準 | 開始・色替え | 同じ形を揃える | |
| 詳細を見る | 1.8g | 速度対応 | 放流〜減速 | 追尾後も巻く | |
| 詳細を見る | 1.6g | 標準 | 釣り始め | 池の状態を探る |
1.5〜1.8gは最初に魚の位置を探る
- 1.6gで着水地点と沈下を把握
- 速めの巻きで動きを出す
- ロッド角度で通す層を変える
ハイバースト1.6gは、釣り始めに魚が追う速度と層を探る時に投げ、左右の振りとロールで離れた魚へ存在を伝えます。
オレンジ金で追尾が出た後に口を使わなくなったら、1.6gを保ったまま中間色へ替えるか、アイスフェイクへ動きを弱める順番です。
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- 重さ
- 1.6g
- タイプ
- スプーン
- 動き
- ウォブリングとロール
- 主な層
- 表層〜中層
- 役割
- 開始時の探索
- 1.5gで軽さと飛距離を両立
- ロールで明滅を出す
- カラシやブラウンまで色を展開
ロールスイマー1.5gは、6ft前後のSUL〜ULで表層から中層を一定速度で巻く基準になり、着水後の待ち時間を変えるだけで魚のいる層へ通せます。
最初は目で追える明るい色を結び、軌道と巻く速度を覚えた後にカラシやブラウンへ色を落とします。
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- 重さ
- 1.5g
- タイプ
- スプーン
- 動き
- ロール主体
- 主な層
- 表層〜中層
- 役割
- 一定巻き
- 1.8gで池の中央まで狙う
- 同じ形で色だけを替える
- 放流色からマット色へつなぐ
NOA1.8gは、同じ形で色を複数揃え、魚が光と明暗のどちらへ反応しているかを切り分ける軸です。
朝は赤金やオレンジ金、追尾が短くなったら黄色や銀、さらに魚が離れるならカラシやオリーブへ移し、重さと巻く速度は固定します。
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- 重さ
- 1.8g
- タイプ
- スプーン
- 主な層
- 表層〜中層
- 役割
- 色のローテーション
- フック
- シングル
- 1.6gで最初の一投を作る
- 22mmの輪郭で魚へ見せる
- 色を替えて追尾の変化を取る
ティアロ1.6gは、釣り場へ着いて魚の泳ぐ層と追える速度を探る一投目に結び、着水直後、2秒後、4秒後と巻き始めをずらします。
追尾が出た層を同じ速度で通し、魚が途中で離れるなら色を弱め、追えないなら巻きを一段落とします。
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- 重さ
- 1.6g
- 長さ
- 22mm
- タイプ
- スプーン
- 主な層
- 表層〜中層
- 役割
- 魚の状態を見る
強い動きへの追尾が止まったら同じ重さで弱める
- 1.6gの投げる距離を維持
- 強い動きの後へつなぐ
- 色か動きの一方を変更
アイスフェイク1.6gは、ハイバーストを追う魚が距離を詰めなくなった時に、キャスト距離と沈下速度を保ったまま動きの強さを落とせます。
先に同系色を選べば動きの差が見え、反応が残れば次に中間色や地味色へ移す二段階の変更ができます。
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- 重さ
- 1.6g
- タイプ
- スプーン
- 主な層
- 表層〜中層
- 役割
- 動きの切り替え
- フック
- シングル
- 1.8gで距離を保つ
- 中速から低速へ落とす
- 放流色の後をつなぐ
プレッソ ムーバー1.8gは、放流直後の速い展開が落ち着き、魚が中層へ散った時間に巻く速度を下げます。
1.8gの飛距離を保ちながら沖の魚へ通し、明るい色で触らないなら黄色やオリーブへ一段ずつ色を落として口を使う境目を探します。
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- 重さ
- 1.8g
- 長さ
- 28mm
- タイプ
- スプーン
- 主な層
- 中層
- 役割
- 放流後の減速
- 25mmで輪郭を抑える
- 1.8gで沖へ届ける
- 距離を残して見た目を替える
プレッソ アトラ1.8gは、沖へ届く重さが必要でも、大きな輪郭を見切る魚へ25mmの小型ボディを通すモデルです。
ムーバーと同じ1.8gで投げる距離を保ち、魚が追うものの直前で離れる場面に、色だけでなく輪郭を一段小さくする選択を作れます。
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- 重さ
- 1.8g
- 長さ
- 25mm
- タイプ
- スプーン
- 主な層
- 表層〜中層
- 役割
- シルエットを落とす
- 1.6gで沈下を数える
- 中層から底へ入れる
- 地味色で魚との距離を詰める
PAL1.6gは、魚が中層より下へ沈み、強い光から離れる時間に着水後の秒数を取って深い層へ入れます。
オリーブやブラウンを結び、底までの秒数より少し早く巻き始めれば、底へ触れ続けずに低い層を横へ通せます。
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- 重さ
- 1.6g
- タイプ
- スプーン
- 主な層
- 中層〜底
- 役割
- 低活性
- フック
- シングル
風・沖・深場は2.2gでスプーンの位置を保つ
- 2.2gで向かい風へ投げる
- 沈下時間を短くする
- 放流の速巻きにも投入
MIU2.2gは、1.6gが向かい風で戻される日や、池の中央と深い層へ早く届かせる時に重さを足します。
着水後すぐ巻けば放流魚の速い動きへ合わせられ、秒数を取れば中層から底へ入るため、広い池で距離と層を一枚で動かせます。
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- 重さ
- 2.2g
- タイプ
- スプーン
- 主な層
- 表層〜底
- 役割
- 沖・風・深場
- フック
- シングル
- 1.8gで魚の活性を見る
- 速巻きで放流魚を追わせる
- 減速時に動きの変化を出す
鱒玄人ルーニー1.8gは、放流直後に速く巻いて魚を追わせ、追尾の距離が短くなった後は同じ層で速度を落とします。
スプーンを替えずに速度だけを動かせるため、魚が追える上限と口を使う下限を一投ごとに狭められます。
詳しいスペックを見る
- 重さ
- 1.8g
- タイプ
- スプーン
- 動き
- 巻く速度で変化
- 主な層
- 表層〜中層
- 役割
- 放流から減速
スプーンの重さは魚のいる距離と層で変える

重さは魚の活性だけでなく、狙う距離と層で決めます。軽くすれば弱く見せられますが、届かない距離や把握できない層では魚の前を通せません。
0.6〜1gは表層を遅く巻く
0.6〜1gは、足元から近距離の表層に魚が浮き、1.5gをゆっくり巻くと沈み過ぎる日に使います。ロッドティップを目線付近まで上げ、着水後すぐに巻けば、水面直下を低速で通せます。
風が出たら1.2〜1.5gへ上げ、ティップを少し下げます。軽い重さへ固執せず、ラインが水面へ入る角度からスプーンの位置を追います。
1.2〜1.8gは表層から中層の基準
1.2〜1.8gは、着水直後から4〜6秒ほど待った層まで刻めます。釣り始めは1.5〜1.8gを投げ、同じ速度で巻き始めの秒数だけを変えると、魚が追う層を絞れます。
1.5gでアタリが続くなら、色を替えて反応の強さを調整します。層が深くなった時だけ1.8gへ上げ、同じ場所へ早く到達させます。
2〜3gは放流・向かい風・深場
2〜3gは、放流直後に速く巻く時、向かい風の先へ投げる時、深い池の中層以下へ入れる時の重さです。沈下が速いため、浅い池では着水後すぐ巻き始めます。
底へ入れる場合は、一度だけ着底まで数えます。10秒で底へ触れたなら5秒前後から巻いて中層、8秒前後から巻いて底の少し上という目安を作れます。
カラーは放流色から地味色へ段階を作る
カラーは、明るいか暗いか、金属面が強く光るか光を抑えるかで分けます。魚の反応が落ちるたびに無関係な色へ飛ばさず、放流色 → 中間色 → 地味色の順で一段ずつ弱めます。
オレンジ金と赤金は放流直後に投げる
オレンジ金と赤金は、色と光の両方が強く、群れで動く放流魚に遠くから見つけさせる色です。朝夕、濁り、放流車が入った直後にも投入します。
追う魚が見えるのに口を使わなければ、重さと巻く層を保ち、金を銀へ落とすか、黄色や緑を含む中間色へ移します。
銀・黄色・緑は強い色と地味色の間をつなぐ
銀は金より光が白く、黄色や緑はオレンジや赤より水へなじみます。放流色への反応が一段落した後も、魚がスプーンを追う時間に使います。
表面が明るく裏面が暗い色も、スプーンが揺れるたびに明暗を出せます。追尾は続くが距離が縮まらない時に、中間色の一枚を挟みます。
オリーブ・茶・黒は澄んだ水と低活性で使う
オリーブと茶は池の底やペレットの色へ寄り、黒は光らず輪郭をはっきり出します。晴天、澄んだ水、釣り人が多い午後に、強い色から魚が離れる時の色です。
着水後の秒数と巻く速度で泳ぐ層を合わせる
同じスプーンでも、着水後すぐに巻くと表層、数秒待つと中層、底へ触れてから巻くと底付近を通ります。魚が見える時だけ表層へ決めず、反応がなければ巻き始めを2秒ずつ遅らせます。
巻く速度は、ハンドル1回転を1秒前後から始め、スプーンの抵抗を感じる範囲で速くしたり遅くしたりします。スプーンが回転してラインをよるなら速過ぎ、底へ触れ続けるなら遅過ぎるか重過ぎます。
アタリが出たら、着水後の秒数、ロッドティップの高さ、ハンドル1回転の速さを次の一投でもそろえます。再現できれば魚の層を捉えたと判断でき、色だけを替えるローテーションへ進めます。
最初は同じ形を重さ3段階・色3系統で揃える
最初のケースは、同じ形のスプーンで1g前後、1.5〜1.8g、2〜2.5gを用意します。色は各重量すべてを増やす前に、中心の1.5〜1.8gをオレンジ金、中間色、オリーブか茶の3系統で揃えます。
最小構成は5枚です。
- 1g前後の地味色: 表層を遅く巻く
- 1.5〜1.8gの放流色: 朝と放流直後
- 1.5〜1.8gの中間色: 追尾を残して弱める
- 1.5〜1.8gの地味色: 晴天と低活性
- 2〜2.5gの放流色: 沖、風、深場、速巻き
リールは2000番前後、ロッドは6ft前後のSUL〜UL、ラインはナイロン2.5〜3lbから組むと、1〜2.5gの差を手元で捉えられます。
リール番手と巻き量まで合わせる場合は、こちらの記事も参考にしてください。
1.5〜1.8gを軸に重さか色を一つずつ替える
エリアトラウトのスプーンは、1.5〜1.8gの放流色・中間色・地味色を中心にすると、魚のいる層と色への反応を分けて探れます。表層を遅く巻く時は1g前後、沖・風・深場は2〜2.5gを足します。
魚がいない層で色だけを替えても反応は増えません。最初に着水後の秒数で層を探し、追尾が出た場所で色を一段ずつ弱める流れです。交換する条件を一つに絞り、次の一投も同じ層と速度で再現。



















