
フグ釣りはオモリ号数でタックルが変わります

フグ釣りでよく聞くカットウフグは、魚の種類ではなく釣り方の名前です。エサに寄ったフグを、下に付けたカットウ針で掛ける船釣りです。カットウは漢字で「掛釣」と書かれることがあり、食わせ針で口に掛ける釣りではなく、フグの体に掛け針を当てて掛ける釣り方を意味します。
主に狙うのは、ショウサイフグ、ヒガンフグ、東京湾でアカメフグと呼ばれる個体、トラフグです。外房、茨城、伊勢湾では25〜30号前後のオモリを使うカットウ、東京湾の湾フグでは10号前後の軽い仕掛けを使います。
同じフグ釣りでも、25〜30号のカットウ、10号前後の湾フグ、深場のトラフグ狙いでは、ロッドの張り、リールの番手、PEライン、仕掛けの強さが変わります。先に船宿が狙うフグの種類、オモリ号数、餌を確認すると、ロッド、リール、仕掛けを選びやすくなります。
外房、茨城、伊勢湾のカットウは、秋冬から春にかけてショウサイフグやヒガンフグを狙います。東京湾の湾フグは、冬から春のアカメフグ、夏のショウサイフグで釣り方と仕掛けが変わります。春のトラフグ船では大型を想定し、通常のカットウより強い仕掛けを選びます。
外房、茨城、伊勢湾は25〜30号前後のカットウが中心です。東京湾は10号前後の湾フグ、冬から春のアカメフグ、春のトラフグで道具を分けます。エリア名だけで決めるより、当日のオモリ号数、水深、狙うフグの種類に合わせて選ぶ方がズレにくくなります。
ショウサイフグはカットウや湾フグの中心になりやすい種類です。ヒガンフグは東京湾でアカメフグと呼ばれることがあり、冬から春の湾フグで狙います。トラフグは大型狙いの別枠で、仕掛けの強さと噛み切れ対策を優先します。
フグ釣りの魅力
フグ釣りの魅力は、小さなあたりを見つけて掛けにいく緊張感です。
カットウではエサに出る小さなあたりを拾い、仕掛けを動かしすぎずに掛けるため、ロッドの張りや仕掛けの形で釣りやすさが変わります。
釣れたフグは船宿や地域のルールに沿って処理してもらう魚です。身のよさを楽しみに通う人も多く、道具が合うと底取り、誘い、掛ける動作がつながって面白くなります。
カットウフグロッドを選ぶ
25〜30号のカットウでは、竿の張りとオモリ負荷が合わないと、小さなあたりを拾っても掛け遅れやすくなります。東京湾の軽い湾フグと、外房・茨城・伊勢湾のカットウでは、選ぶ硬さを分けて考えます。

リールと糸巻量を選ぶ
カットウフグは、誘って、掛けて、回収して、入れ直す動作が多い釣りです。小型両軸を中心に、PE1.5号の巻量、カウンターの有無、深場で小型電動を使うかまで判断します。
仕掛け・オモリ・餌を選ぶ
仕掛けは、船宿指定のオモリ、使う餌、カットウ針の交換しやすさで選びます。ショウサイフグ中心か、トラフグや大フグが混じる船かでも、ワイヤーや太ハリスの必要性が変わります。
船宿指定で変わる道具
フグ釣りは、地域や船宿によってオモリ号数、使う餌、仕掛けの形が変わります。
25〜30号のカットウ、10号前後の湾フグ、深場やトラフグ狙いでは、同じフグ釣りでも必要なロッドの張りとリールの番手が変わります。
釣行前に船宿の指定錘、PE号数、餌の種類を確認しておくと、手持ちで代用できる道具と新しくそろえる道具を分けやすくなります。


