エギングとジギングの違いは?エギングロッドでジグ何gまで使える?
2026年10月07日

エギングはエギでイカを狙う釣り、ジギングはメタルジグで魚を狙う釣りです。どちらも竿をしゃくってルアーを動かしますが、同じタックルでできるかは、使うジグの重さと釣り場によって変わります。
エギングロッドを代用するなら、使いたいジグの重さに対応し、ジグを使う釣りも想定した型番がよいでしょう。エギングの合間に小型の回遊魚を狙う使い方なら、1本の竿でイカと魚の両方を楽しめます。
この記事では、エギングとジギングの違い、手持ちの竿でジグ重量を判断する方法、専用ロッドが適した条件を解説します。ジグにも兼用できるエギングロッド4機種は、使う重さと竿の長さに合わせて選ぶとよいでしょう。
PRこの記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。
この記事で分かること
- エギングとジギングで変わるルアーと操作
- 30gのジグを使う時に見る、型番ごとの重量表示
- 手持ちの竿を代用する条件と、専用ロッドが適した釣り場
目次
エギングとジギングは、エギでイカを狙うかジグで魚を狙うかが違う

エギングは、エギをしゃくって動かし、沈める間にイカへ抱かせる釣りです。ジギングはメタルジグを動かして魚を誘い、巻いている時や沈めている時のアタリを掛けます。
岸からジグを投げる釣りがショアジギングで、軽いジグを使う釣りはライトショアジギングなどと呼ばれます。一方、船からジグを落とすジギングでは、水深や潮に合わせた重さと、船での誘いに適したタックルを使います。
エギングロッドの兼用は、岸から軽いメタルジグを投げる釣りで取り入れるとよいでしょう。船のライトジギングの道具と釣り方は、次の記事を参考にしてください。
エギングロッドでジグを何gまで使えるかは、型番の重量表示で判断する
使えるメタルジグの重さは、エギングロッドごとに異なります。まずは竿や仕様表の「LURE」「JIG」などのg表示を見て、ジグを使う説明がある型番なら、その重さと用途に合わせるとよいでしょう。
エギは号数、ジグはg表示と用途に合わせる
「エギ2.5〜4号」は、対応するエギのサイズを表します。ジグへ持ち替える時は、竿の「LURE」「JIG」欄にあるg表示と、メタルジグの使用目安を基準に重さを合わせます。
M・MHは、そのシリーズ内での硬さの目安です。例えば同じMでも、メビウス79Mの重量表示は28gまで、86Mは30gまでと異なります。普段使う20gや30gのジグに、型番ごとの対応重量を合わせるとよいでしょう。
エギの号数だけが書かれた竿は、メーカーへ型番と使いたいジグ重量を伝えると、ジグへの対応を調べられます。手持ちの竿でエギングとジグを兼ねたい時にも、この方法で使える重さを確かめられます。
古い竿を使う場合は、竿に記された型番と発売時の仕様を基準にするとよいでしょう。同じシリーズでも、発売時期によって対応重量や長さが変わるためです。
30gのジグを使うなら、ジグ用途まで示された竿を選ぶ
例えば、ブリゲイドフリップ BGF832S-MMHは、仕様表ではルアーMAX35gですが、モデルの説明ではメタルジグ30g程度までを使用の目安として示しています。35gという上限と、ジグを操作する時の目安は別です。
メビウス83MHは35gまでのジグを使うライトショアジギングにも対応しています。30gのジグで小型の回遊魚を狙いながら、3.5〜4号を中心としたエギングも楽しみたい人によいでしょう。
使うジグの重さが決まったら、潮の速さや水深、狙う魚に合わせてタックルをそろえるとよいでしょう。
40gを使うなら、40gのジグに対応した竿が必要
潮や水深に合わせて40gのジグを使うなら、40gのメタルジグに対応する型番を選ぶとよいでしょう。ジグで魚を狙う時間が長い日は、その重量でのキャストやしゃくりを想定したショアジギング用ロッドから選べます。
ジグにも兼用するエギングロッド4機種を、使う重さと長さで選ぶ
短い竿で細かくルアーを動かすか、長さを使って沖へ投げるかで、選ぶエギングロッドは変わります。エギングの合間に小型の回遊魚を狙うなら、普段のエギのサイズに加え、持っていくジグの重さまで合う1本を選ぶとよいでしょう。
次の4機種は、エギングとジグを使う釣りを兼ねるロッドです。短さを生かして細かく誘うならメビウス79M、沖へ投げたいなら86M、大きなエギも使うなら83MHがよいでしょう。BGF832S-MMHは、3.5号のエギを中心に、30g程度までのメタルジグへ持ち替える釣りにおすすめです。
メビウス79Mは、短い竿でエギと軽いジグに細かな動きを付ける
ヤマガブランクス メビウス79M
こんな人におすすめ
短い竿でエギを細かく動かし、20〜28gのジグにも持ち替えたい人によいでしょう
- 2.365mの短さで小刻みな誘い
- 4号までのエギと1oz程度までのジグに対応
- 仕舞寸法121cmで移動時にも持ち運ぶ
エギを手前へ寄せながら小刻みに誘いたい人には、2.365mのメビウス79Mがよいでしょう。短さを生かした操作を重視し、竿の曲がりと反発力を使って4号までのエギに動きを付けられる設計です。自重89gで、テンポよく竿を動かしながらイカを探る釣りにも取り入れられます。
小型の回遊魚を狙うメタルジグにも兼用でき、使用例は1oz(約28g)程度まで。エギと20〜28gのジグを持って、イカがいそうな場所と小魚の群れが回る場所を歩いて探る釣りにもよいでしょう。仕舞寸法は121cmなので、2本に分けて持ち運べます。
詳しいスペックを見る
- 全長
- 2.365m
- 継数
- 2本
- 仕舞寸法
- 121cm
- 自重
- 89g
- ルアー
- エギ2.5〜4号(28gまで)
- ジグの使用例
- 1oz程度まで
- 適合PE
- 0.5〜1号
- カーボン
- 96.5%
メビウス86Mは、3.5号のエギと30gまでのジグを沖へ投げる
ヤマガブランクス メビウス86M
こんな人におすすめ
3.5号のエギを中心に、30gまでのジグも沖へ投げたい人によいでしょう
- 3.5号のエギを中心に4号まで操作
- 2.595mの長さを使った遠投
- メタルジグのキャストと底を探る釣りにも兼用
沖の潮目や離れた藻場へ3.5号のエギを届けたいなら、2.595mのメビウス86Mがよいでしょう。しなやかな竿先と胴に、Mクラスの根元の力を組み合わせ、エギを投げる時は竿の曲がりを使い、誘う時は手元の動きを伝える設計です。エギングを中心にしながら、遠投する釣りも楽しみたい人へ薦めます。
ルアー重量は30gまでの表示があり、メタルジグの遠投や底を探る釣りにも兼用できます。適合PEは0.5〜1号。3.5号のエギでイカを探り、小型の回遊魚が見えたら20〜30gのジグへ持ち替える使い方にもよいでしょう。
詳しいスペックを見る
- 全長
- 2.595m
- 継数
- 2本
- 仕舞寸法
- 132.5cm
- 自重
- 98g
- ルアー
- エギ2.5〜4号(30gまで)
- 適合PE
- 0.5〜1号
- カーボン
- 96.6%
メビウス83MHは、大きなエギとジグを使う岸釣りに対応する
ヤマガブランクス メビウス83MH
こんな人におすすめ
3.5〜4号のエギを中心に、35gまでのジグを使う岸釣りにも兼用したい人におすすめです
- 3.5〜4号を中心に、4.5号のエギにも対応
- 35gまでのジグを使う釣りも説明された型番
- 2.515m・98gのエギングロッド
3.5〜4号のエギを主に使い、4.5号の大きなエギも操作したい人にはメビウス83MHがよいでしょう。しなやかな竿先でエギに動きを加え、力のある根元側で大きなイカへ針を掛ける設計です。大きなエギを使って春のイカを狙う釣りにも取り入れられます。
35gまでのジグを使うライトショアジギングにも対応しています。適合PEは0.6〜1.2号で、小型の回遊魚狙いに1号前後を使いたい時にも選べます。エギングをしながら水面の小魚の動きも追い、魚が回ってきたらジグを投げる釣りにもよいでしょう。
詳しいスペックを見る
- 全長
- 2.515m
- 継数
- 2本
- 仕舞寸法
- 1285mm
- 自重
- 98g
- ルアー
- エギ3〜4.5号(35gまで)
- PEライン
- 0.6〜1.2号
- カーボン
- 96.6%
BGF832S-MMHは、メタルジグ30g程度までを兼用の目安にする
天龍 ブリゲイドフリップ BGF832S-MMH
こんな人におすすめ
3.5号を中心としたエギングの合間に、30g程度までのメタルジグも使いたい人におすすめです
- 3.5号のエギを主に、深場や潮の効く場所で操作
- しなやかな竿先と張りのある胴の組み合わせ
- メタルジグは30g程度までの使用を説明
BGF832S-MMHは、3.5号のエギを中心に、岸からのジグの釣りも楽しみたい人によいでしょう。しなやかな竿先でエギへ細かな動きを加え、張りのある胴でしゃくる力を伝える設計です。潮の効く場所や深場でエギを操作しながら、魚の回遊を待つ釣りにも使えます。
メタルジグの使用目安は30g程度まで、適合PEは最大1.2号です。3.5号のエギと20〜30gのジグを持って、イカと小型の回遊魚を一日で狙いたい人におすすめです。
詳しいスペックを見る
- 全長
- 2.51m
- 継数
- 2本
- 仕舞寸法
- 129cm
- 自重
- 100g
- ルアーウェイト
- MAX35g(エギ4号)
- メタルジグの目安
- 30g程度まで
- 適合PE
- MAX1.2号
- カーボン/グラス
- 96%/4%
潮の速い場所や大型青物狙いは、専用ロッドの適合重量と強さを合わせる

エギングの合間に軽いジグで小型の回遊魚を狙うなら、兼用できるエギングロッドがよいでしょう。一方、潮の速い場所で重いジグを使う日や、大型青物を主に狙う日は、その重さと魚を寄せる力に合わせた専用ロッドを選ぶと釣りがしやすくなります。
水深や潮のために重いジグが必要なら、竿もその重さに合わせる
深い場所や潮が速い場所では、ジグの重さを上げると狙う深さまで沈めやすくなります。例えば40gが必要な釣り場なら、40gのジグを投げて操作するための専用ロッドがよいでしょう。
手持ちの兼用竿を使う日は、その竿の対応重量で狙う深さまでジグが届く釣り場を選ぶとよいでしょう。エギと軽いジグを持ち替える釣りと、重いジグで深場を探る釣りで道具をそろえると、釣行先に合わせて使い分けられます。
大型青物や障害物のある場所では、糸と寄せる力も合わせる
大型青物を主に狙う日や、魚が走る先に根・テトラなどがある場所は、使うPEと魚を寄せる力も合わせます。太い糸を使い、ドラグを効かせて魚を寄せたいなら、対象魚と糸の太さに対応したショアジギング用タックルがよいでしょう。
掛けた魚は、足場に合った長さのタモで取り込みます。堤防なら水面まで届く柄の長さを合わせておくと、魚を寄せたあとも取り込みがしやすくなるでしょう。
専用ロッドは、使うジグ重量と足場に合わせて選ぶ
ライトショアジギングが釣行の中心なら、使うジグの適合重量を明記した専用ロッドから選ぶとよいでしょう。竿の長さは、投げる場所の広さと足場の高さ、取り込み方に合わせます。
ライトショアジギングの釣り方や必要な道具は、次の記事を参考にしてください。
専用竿の長さや硬さを選ぶ時は、次の記事を参考にしてください。
タチウオのワインドへ代用する場合は、ジグとは別にリグの重さと操作に合わせます。ワインドへの代用は、次の記事を参考にしてください。
エギングロッドの代用は、ジグの重さと釣り場の条件を合わせる
エギングはイカをエギへ抱かせる釣り、ジギングは魚をメタルジグで誘う釣りです。岸から軽いジグを使うなら、ジグへの兼用を想定したエギングロッドで両方を楽しめます。
手持ちの竿を使う時は、その型番に示されたメタルジグの対応重量を目安にそろえるとよいでしょう。イカがいそうな場所をエギで探り、小型の回遊魚が見えたらジグへ持ち替える使い方なら、1本の竿で狙いを替えられます。
潮の速い場所で重いジグを使う日や、大型青物を主に狙う日は、重量・糸・対象魚に合う専用ロッドがよいでしょう。エギングの合間に魚も狙いたい日は兼用竿、ジグで魚を狙う一日は専用竿と、楽しみたい釣りに合わせて選ぶのがおすすめです。













