エギのケイムラとは?グロー・夜光との違いと使いどころ
2026年08月09日
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エギを選ぶとき、ケイムラ、グロー、夜光、ピンクの違いが分からないまま色を替えていると、澄み潮でも濁りでも同じ投げ方になりがちです。
ケイムラは、紫外線を受けると青白く反応するカラー。
グローや夜光のように蓄光して暗い場所で光り続ける色ではなく、日中の澄み潮、薄曇り、朝夕まずめで自然な存在感を足すために使います。
この記事では、エギのケイムラとは何か、グロー・夜光との違い、使う時間帯と潮色、おすすめのケイムラ系エギまで。
色の役割が分かれば、ピンクで探るのか、ケイムラで自然に見せるのか、グローで強く目立たせるのかを釣り場で選べるでしょう。
この記事で分かること
- ケイムラエギとグロー・夜光の違い
- ケイムラを使う時間帯、潮色、釣り場
- ピンクやクリア系からケイムラへ替える判断
- 最初に選ぶケイムラ系エギ
ケイムラエギとは紫外線で青白く反応するカラー
ケイムラエギは、紫外線に反応して青白く見えるカラーです。
夜光やグローのように光をためて暗い場所で発光する色ではありません。
水が澄んでいる日や、曇りで光量が落ちた日でも、派手なカラーほど強く出ず、クリア系やナチュラル系より少しだけイカに気づかせる役割を持ちます。
ケイムラ・グロー・ピンクの違い
ケイムラは「自然に気づかせる色」、グローや夜光は「暗い場所で強く見せる色」、ピンクは「広く探って反応を見る色」と考えると釣り場で選び分けやすくなります。
| カラー | 光り方 | 使う場面 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|---|
| ケイムラ | 紫外線で青白く反応 | 日中の澄み潮 薄曇り 朝夕まずめ | 派手すぎない存在感で、見切られたイカへ入れ直せる |
| グロー・夜光 | 蓄光して暗い場所で光る | 夜 濁り 深いレンジ | 暗さや濁りでエギの位置を見せたいときに使う |
| ピンク | 色の強さで目立つ | 最初の数投 広く探る場面 | イカがいるか、反応するかを早く確認できる |
| クリア・ナチュラル | 発光より透け感で見せる | 澄み潮 スレた堤防 | 強い色を嫌うイカへ、弱い見せ方で入れられる |

ケイムラエギの見分け方はUVライトで確認する
ケイムラエギは、店頭やケースの中で見るだけだとクリア系やナチュラル系のエギと区別しにくいことがあります。
見分けるときは、パッケージやカラー名に ケイムラ、KV、UV などの表記があるかを確認します。手持ちのエギを確認するなら、UVライトを当てると分かりやすいです。
紫外線を当てたときに青白く反応するものがケイムラ系です。
ライトを消したあとも暗い場所で蓄光して光り続けるものは、夜光やグロー系として分けて考えます。
ケイムラカラーを使う場面
ケイムラカラーは、潮が澄んでいる日や、光量が落ちた時間帯で役割が出ます。

日中の澄み潮
日中で潮が澄んでいるときは、ケイムラを試す場面です。
水がクリアなときに派手すぎるカラーを入れると、イカが近づいても抱き切らない日があります。
そんな場面では、ナチュラルな見た目を保ちながら紫外線で輪郭を出せるケイムラへ替えると、強い色を嫌ったイカへ入れ直せます。
曇りや薄曇りで光量が弱いとき
曇りや薄曇りの日も、ケイムラを入れる場面です。
光量が強すぎない場面では、派手さだけで押すカラーより、じわっと見せられるカラーに反応が出ることがあります。
日中でも空が暗い日は、まず1本入れて反応を取ります。
プレッシャーが高い場所
人が多い堤防や、人気ポイントでエギが頻繁に入っている場面でも、ケイムラは使う価値があります。
強い色に反応しきらないイカへ、少し抑えた見せ方で入れられるためです。
特に朝まずめ後や、場が少しスレた時間帯では数投だけ入れて反応を取ります。
ケイムラカラーが効きにくい場面
ケイムラがいつでも最強というわけではありません。

濁りが強いとき
濁りが強い場面では、ケイムラの良さが出にくいことがあります。
水中での見え方がぼやけやすく、存在感が足りない場面では、より強くアピールできるカラーのほうが有利になりやすいです。
暗い時間に強く光らせたいとき
夜や深いレンジで強く存在感を出したいなら、グロー系を優先します。
ケイムラも夜に使えないわけではありませんが、はっきり目立たせたい状況では役割が違います。
ピンクやグローとの使い分け
ケイムラカラーは、単体で覚えるより、ほかのカラーとの役割で分けると釣り場で判断できます。

まず投げるならピンクかケイムラか
まず広く探りたいなら、ピンクのほうが入りやすい場面はあります。
反応の有無を早く取りたいときや、少しアピールを強めたいときはピンクを先に入れます。
そこから見切られる場面や、強い色で抱き切らない場面では、ケイムラへ替えると色を落としながら存在感を残せます。
強く見せたいならグロー
濁り、暗さ、深さでしっかり目立たせたいならグローが優先です。
ケイムラはあくまで自然寄りのアピールで、グローのような強い発光で押すカラーとは役割が違います。
迷ったときの順番
色替えで迷ったときは、次の順で決めます。
- まず広く探るならピンク
- 日中の澄み潮や曇りで自然に見せたいならケイムラ
- 濁りや暗さで強く目立たせたいならグロー
この順なら、ケイムラを「弱い色」ではなく、強い色から落とすための一手として使えます。
ケイムラカラーのエギを1本入れるなら
最初の1本として入れるなら、日中の澄み潮と薄曇りを受けられるナチュラル寄りのケイムラから選びます。
派手すぎる下地や強い発光系より、日中の澄み潮や曇りで入れやすいモデルのほうが、ケイムラの違いを感じやすくなります。
おすすめのケイムラ系エギ
ケイムラ系のエギは、定番のエギ王K、DUEL・YO-ZURI系、シマノのセフィア系、ダイワのエメラルダス系などから選べます。
ここでは、最初の1本、スローに見せたい場面、秋の小型イカ、春の親イカ寄りで分けて選びます。号数やカラー展開は時期で変わるので、購入時は商品名の ケイムラ や KV 表記を確認してください。
ヤマシタ エギ王K スケスケキャンディ
- ケイムラ系の定番として役割をつかめる
- エギ王Kらしい沈み姿勢でスレたイカに入れ直せる
- クリア感を残しながら紫外線で輪郭を出せる
日中の澄み潮や人が多い堤防で、ピンクでは少し強いと感じる人に提案するカラー。
強く光らせるグローとは違い、クリア感を保ったまま紫外線で輪郭を出せるため、スレたイカへ色を落として入れ直せます。
最初のケイムラとして、色替えの役割を覚える1本になります。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 3.5号中心
- カラー系統
- ケイムラ・クリア系
- 使う場面
- 日中の澄み潮、薄曇り、スレた堤防
- 役割
- 強い色から落として自然に見せる
DUEL・YO-ZURI アオリーQ LC スロー ケイムラレッドオレンジ
- スロー系で抱かせる間を作りやすい
- ケイムラレッドオレンジでまずめや薄曇りに入れやすい
- 急いで探るより、見せて乗せたい日に合う
浅場や低活性の日に、フォールで間を作りたい人へ提案するエギ。
ケイムラの光り方にオレンジ系の視認性が加わるため、朝夕まずめや薄曇りでエギの存在を弱めすぎずに流せます。
沈下を急がせず、イカに見せる時間を長く取りたい日に選びます。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 3.5号中心
- カラー系統
- ケイムラレッドオレンジ
- 使う場面
- 浅場、低活性、朝夕まずめ
- 役割
- フォールで見せる時間を作る
シマノ セフィア クリンチ フラッシュブースト ラトル ケイムラレッド
- 2.5号で秋の小型イカに合わせられる
- ケイムラレッドで日中やまずめに使える
- フラッシュブーストとラトルで反応の有無を確認できる
秋の小型アオリや小場所で、色だけでなく光と音の反応も取りたい人に提案するエギ。
ケイムラレッドにフラッシュブーストとラトルが加わるため、静かなナチュラル系で反応がない場面の次の一手になります。
最初から強く見せるより、数投だけ反応を探る使い方で役割がはっきりします。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 2.5号中心
- カラー系統
- ケイムラレッド
- 使う場面
- 秋イカ、小場所、まずめ
- 役割
- 光と音で反応の有無を取る
ダイワ エメラルダス アモラスジョイント Type S ケイムラ艶海老
- ジョイントボディで艶めかしく動かせる
- Type Sで浅場やスローな展開に合わせられる
- ケイムラ艶海老で自然な甲殻類感を出せる
エメラルダス アモラスジョイント Type Sのケイムラ艶海老は、春の親イカや浅場でじっくり見せたいときに候補になります。
強く跳ねさせるより、ジョイントの動きとスローな沈下で間を作るタイプ。
日中の澄み潮で、普通のエギに見切られていると感じる場面に入れやすい1本です。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 3.5号中心
- カラー系統
- ケイムラ艶海老
- 使う場面
- 春の親イカ、浅場、スローな展開
- 役割
- ジョイントの動きでじっくり見せる
エギングのケイムラカラーでよくある疑問

ケイムラを夜に使う場面
使えます。
ただし、夜に強く目立たせたいならグローのほうが役割ははっきりしています。ケイムラは夜でも使えるけれど、特に強みが出やすいのは日中寄りです。
ピンクからケイムラへ替える場面
反応を広く取りたいならピンク、少し自然に見せたいならケイムラです。
迷ったら、まずピンクで反応を見る。そこから見切られる場面ではケイムラへ落とす流れがわかりやすいです。
1本目にケイムラを入れる価値
あります。
ケイムラは使いどころがはっきりしたカラーなので、日中の澄み潮や曇りを想定するなら1本は持っておきたいカラーです。
ケイムラカラーは使いどころで差が出る
ケイムラカラーは、派手に見せるための色ではなく、自然に存在感を出したいときに選ぶカラーです。
日中の澄み潮、曇りや薄曇り、少しスレた場面では、ピンクから色を落とす一手として残ります。
反対に、濁りが強いときや暗い時間に強く見せたいときは、グローなど別の役割のカラーを選びます。
迷ったら、ピンクで広く探る、ケイムラで自然に見せる、グローで強く目立たせる。この順で投げ替えると、色を替える理由がはっきりします。
カラー選び全体も確認したい人は、次の記事も参考にしてください。
ケイムラ以外の号数・沈下速度・タイプも含めて選ぶ場合は、こちらも参考にしてください。











