エギの下地テープとは?赤・金・ホロ・ケイムラの見分け方と使い分け
2026年04月28日
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エギの赤テープや金テープ、ホロテープは何が違うのか。
エギングを始めると、布の色よりも「下地テープ」の名前で迷うことがあります。
下地テープは、エギの外布の内側にある反射や発光の部分です。
同じピンクやオレンジのエギでも、下地が金なら光を強く返し、赤なら暗い時間にシルエットが出て、ホロなら細かい光の反射で存在を出します。
この記事では、エギの下地テープとは何か、赤・金・ホロ・ケイムラ・夜光の見分け方と、釣り場での使い分けを紹介します。
- 下地テープは、外布の下で光を反射したり発光したりする部分
- 金は晴れや澄み潮、赤はマズメや濁り、ホロは光が弱い日中で出番が多い
- ケイムラは紫外線、夜光は暗い場所での発光を使ってエギの存在を出す
この記事で分かること
- エギの下地テープとは何か
- 赤テープ、金テープ、ホロテープの見分け方
- 時間帯、水質、釣り場で下地を変える考え方
下地テープを意識してエギを選ぶなら、光り方が違うタイプを分けて持つと判断しやすくなります。
| 商品 | オリーブアッシュ | 赤アスパラキング | ホロマッハブラック | KVゴールドオレンジ | TypeS RV |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格帯 | ミドル | ミドル | ミドル | ミドル | ミドル |
| タイプ | 金系・濁り対応 | 赤系・ローライト | ホロ系・澄み潮 | ケイムラ系 | 夜光系・スロー |
| 注目点 | 金の反射で濁り潮に存在を出す | 赤の下地で朝夕に輪郭を出す | 澄み潮で反射を少し落とす | 紫外線発色で日中に色を出す | 夜光とゆっくりした沈下で暗い時間に誘う |
| こんな人に | 金テープの役割を試したい人 | 赤テープをマズメに使いたい人 | ホロを澄み潮で入れたい人 | ケイムラを日中の軸にしたい人 | 夜や浅場で沈下を遅くしたい人 |
エギの下地テープとは外布の下にある反射面のこと

エギの下地テープは、外布の下にある反射や発光の層です。
店頭では「金」「赤」「ホロ」「夜光」「ケイムラ」のように書かれることが多く、同じ布色でも下地が変わると水中での見え方が変わります。
たとえば、オレンジの布でも金下地なら日中の光を返し、赤下地なら朝夕や濁りでシルエットを出します。
ホロ下地は細かく光を散らすため、晴れすぎない日中や常夜灯まわりでエギの輪郭を出したいときに使います。
色名だけで選ぶと、ピンクやオレンジの布色ばかりを見てしまいます。
下地まで確認すると、同じ色のエギでも「光で探す」「シルエットで気づかせる」「夜に発光で存在を出す」という役割を分けられます。
赤テープと金テープは商品名と腹側で見分ける

赤テープや金テープを買うときは、まずパッケージの商品名を見ます。
エギは「金アジ」「金-オレンジ」「赤テープ」「赤-ピンク」のように、商品名やカラー名の中に下地を示す言葉が入っていることがあります。
その表記があれば、先に下地の系統を判断できます。
次に、パッケージ越しに腹側と側面を見ます。
布の下が黄色から金色に明るく反射するなら金系です。
赤く沈んだ色が腹側に透けて見えるなら赤系です。
店頭の照明ではどちらも強く見えるので、少し角度を変えて反射の出方を確認します。
金は光を受けた面が明るく返り、赤は明るく反射するよりもエギの影を濃く見せます。
下地テープの種類は釣り場の光で分ける

下地テープは、色の好みよりも釣り場の光で分けると選びやすくなります。
金
晴れた日中と澄み潮で使う
金テープは、太陽光が水中へ入る日中に反射を出します。
晴れた堤防、澄み潮、イカが広く散っている場面で、最初に広く探る下地として使います。
赤
マズメと濁りで輪郭を出す
赤テープは、朝夕や濁り潮でエギのシルエットを出します。
水中が暗く、金の反射が届きにくい時間帯に、エギの輪郭をイカへ見せたいときに使います。
ホロ
弱い光を細かく返す
ホロテープは、角度が変わるたびに細かく光を返します。
曇りの日中、常夜灯まわり、金では強く出すぎる澄み潮で、控えめな光の変化を出したいときに使います。
ケイムラ
紫外線がある時間に使う
ケイムラは、紫外線を受けて発色するタイプです。
日中、曇り、澄み潮で布色だけでは弱いときに、エギの輪郭へ発光の要素を足せます。
夜光
暗い時間に発光で存在を出す
夜光は、蓄えた光を暗い場所で出すタイプです。
夜、朝夕の暗い時間、深場、濁りで、反射よりも発光でエギの位置を知らせたいときに使います。
ホロテープは曇りの日中と常夜灯まわりで使う

ホロテープは、夜だけに使う下地ではありません。
曇りの日中や常夜灯の明かりが水面へ入る場所では、エギの角度が変わるたびに小さな光が散ります。
金テープのように広い面でギラッと反射するのではなく、点でチラチラ光るため、澄み潮でイカが追ってくるのに抱かない場面で入れやすい下地です。
ただし、濁りが強い日や波で水中が白く見える日は、ホロの細かい反射が水の中で消えやすくなります。
そのときは赤テープで輪郭を出すか、夜光でエギの位置を見せるほうが、イカがエギを追いやすくなります。
時間帯で選ぶなら朝夕は赤、昼は金かケイムラ、夜は夜光

朝マズメと夕マズメは、赤テープから入ると水中で輪郭を出しやすくなります。
太陽が出て水中が明るくなったら、金テープで反射を出すか、ケイムラで紫外線発色を足します。
曇りの日中は、金が強く出にくいことがあります。
その場合は、ケイムラやホロを入れて、光の反射ではなく発色や細かいフラッシングでエギの存在を出します。
夜は、常夜灯がある場所ならホロやケイムラも使えます。
真っ暗な場所では、夜光のエギを光らせすぎず、少し発光が落ち着いた状態で投げると、シルエットが強くなりすぎにくくなります。
水質で選ぶなら澄み潮は金かホロ、濁り潮は赤か夜光

澄み潮では、エギが見えすぎることがあります。
晴れている日は金で広く探り、追尾だけで終わるときはホロやケイムラへ替えて光を少し落とします。
濁り潮では、弱い反射だけだとエギの位置が消えます。
赤テープで輪郭を出すか、夜光で暗い水の中に発光を足すと、イカがエギを追いやすくなります。
濁りが薄い日は金でも通ります。
強い濁りや風波で水中の視界が落ちている日は、赤、夜光、ケイムラの順にエギの存在を強めます。
下地テープ別に選ぶエギ
下地テープを選ぶときは、先に釣り場で使う役割を決めます。
日中に反射で探るなら金系、紫外線がある時間に発色を足すならケイムラ系、夜や深場でエギの位置を出すなら夜光系が選択肢になります。
ここでは、商品名から下地や発光の系統を確認できるエギを取り上げます。
ヤマシタ エギ王 SEARCH 077 オリーブアッシュ
- ネオンブライトグリーンと金の組み合わせ
- 濁り潮で背中のオリーブが水色になじむ
- ラトルと平打ちで広く探る場面に使う
エギ王 SEARCH 077 オリーブアッシュは、金系の反射を使いながら濁り潮でエギの存在を出したい人に合います。
背中は派手すぎないオリーブなので、濁りの中でも輪郭だけが浮きすぎません。
日中に広く探りたいときや、最初の数投でイカがいる場所を探したいときに使います。
ダイワ エメラルダス ピーク 赤アスパラキング
- 赤下地で暗い時間に輪郭を出す
- マズメの堤防や濁り潮でエギの位置を見せる
- 3.5号で春の親イカ狙いにも使う
エメラルダス ピーク 赤アスパラキングは、朝夕や濁り潮で赤系の下地を使いたい人に合います。
金の反射が水中まで届きにくい時間でも、赤下地ならエギの輪郭を出せます。
夕方に光量が落ちた堤防や、雨後の濁りでエギの存在を出したい場面で使います。
ダイワ エメラルダス ピーク ホロマッハブラック
- ホロ下地で細かい反射を出す
- 金で追うだけの場面に入れやすい
- 黒系の背中で輪郭を出せる
エメラルダス ピーク ホロマッハブラックは、澄み潮で強い反射を少し落としたい人に合います。
金で追ってくるのに抱かないとき、ホロの細かい反射へ替えるとエギの見え方を変えられます。
晴れすぎない日中や常夜灯まわりで、点のような光を出したい場面に使います。
デュエル EZ-Q キャスト 喰わせ ケイムラゴールドオレンジ
- ケイムラ発色で日中に存在を出す
- ゴールドオレンジで濁りにも入れやすい
- パタパタフットでただ巻きや小さいシャクリに使う
EZ-Q キャスト 喰わせ ケイムラゴールドオレンジは、日中の紫外線発色と金系の存在感を使いたい人に合います。
晴れた日中だけでなく、少し濁った堤防でもオレンジと金の色が水中で消えにくいです。
強く跳ね上げるより、小さいシャクリやただ巻きを混ぜてイカに追わせる場面で使います。
ダイワ エメラルダス ピーク TypeS RV 夜光リップルチェリー
- 夜光ボディで暗い時間に存在を出す
- TypeSの沈下で浅場を長く見せる
- 春の藻場や夜の堤防で沈めすぎを抑える
エメラルダス ピーク TypeS RV 夜光リップルチェリーは、夜光とゆっくりした沈下を使いたい人に合います。
夜やマズメにエギの位置を出しつつ、浅場で沈めすぎを抑えられます。
春の藻場、足元から水深が浅い堤防、夜にゆっくり見せたい場面で使います。
釣り場では下地の役割で投げ替える
エギを投げ替えるときは、布の色だけで判断しないようにします。
まず、金系は日中の反射、赤系は暗い時間の輪郭、ホロは細かい反射、ケイムラは紫外線発色、夜光は暗い場所の発光として分けます。
同じピンクやオレンジでも、下地が違えば水中での役割が変わります。
釣り場では、最初に「水中が明るいか」「濁っているか」「常夜灯や月明かりがあるか」を確認して、投げる下地を決めます。
赤テープや金テープで迷ったときの順番
最初の1本で迷うなら、日中に釣る人は金テープ、朝夕や濁りが多い場所へ行く人は赤テープから入ります。
日中の堤防で反応がないときは、金からホロやケイムラへ替えて、強い反射を少し落とします。
夕方にエギを見失うような暗さになったら、赤や夜光へ替えて、エギの輪郭をイカが追える状態にします。
下地テープは、色を増やすためではなく、光の入り方に合わせてエギの存在を調整するために使います。
次の釣行では、同じ号数のエギを金、赤、ホロ、ケイムラ、夜光の役割で分けておくと、朝、昼、夕方、夜で投げ替える理由がはっきりします。
秋の数釣りでは、新子のサイズや日中の見え方で下地の選び方が少し変わります。
秋イカに絞って選ぶ場合は、秋向けの下地テープ記事で朝夕、日中、濁りの使い分けを確認できます。





