エギングのタモ網12製品|長さ・枠サイズから釣り場に合う1本がわかる
2026年08月09日
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春のアオリイカを足元まで寄せたのに、抜き上げた瞬間に身切れしたり、細いPEラインやリーダーが切れたりすることがあります。
エギング用のタモ網は、ロッドで持ち上げず、水面でアオリイカをすくって取り込むための道具。
柄が短ければ干潮時の水面へ届かず、枠が小さければ脚やエギが入口へ掛かり、最後の一手でもたつく原因。
柄の長さは立ち位置から干潮時の水面までの距離より約1m長く取り、枠は秋イカ中心なら40〜45cm、春の大型まで狙うなら50〜60cmが基準。
この記事では、エギング用タモ網12製品を紹介します。
長さと枠サイズの基準を押さえれば、漁港を歩く人も、高い堤防や磯へ入る人も、持ち出しやすく水面へ届く1本を見つけられるでしょう。
この記事で分かること
- 漁港・堤防・磯に合う柄の長さ
- 秋イカと春イカで変わる枠サイズ
- 役割が異なるタモ網12製品
- タモ網とギャフの違い
- カンナを絡めにくい取り込み方
エギング用タモ網は足場より1m長い柄を選ぶ

タモ網の柄は、堤防の高さだけでなく、立つ位置から干潮時の水面まで測ります。
水面まで3mなら4m前後、水面まで4mなら5m前後を選ぶと、枠を水へ入れたままアオリイカの進行方向へ動かせます。
長過ぎる柄は届く範囲が広い反面、先端の枠が左右へ振られやすく、ランガン中の荷物も増えるもの。
毎回行く釣り場へ届く長さに、潮位差と波の上下を受ける約1mを足す考え方が現実的です。
低い漁港は3〜4m、高い堤防や磯は5〜6m
港内の低い護岸や足元まで降りられる小場所では、3〜4mの柄で水面へ届きます。
仕舞寸法が50〜60cm前後なら背中やバッグ脇へ収まり、エギとポイントを替えながら歩く時も枠が邪魔になりにくいでしょう。
外向きの高い堤防、潮が引くと水面が遠くなる漁港、足場を選びにくい磯では5〜6mが必要です。
同じ5mでも、仕舞寸法と自重、肩掛けベルト、枠を畳めるジョイントの有無で持ち歩きやすさが変わります。
秋イカは40〜45cm、春の大型は50〜60cm
秋の数釣りで胴長10〜20cmほどが中心なら、40〜45cmの枠でも胴と脚を収められます。
小さな枠は水の抵抗が少なく、3〜4mの柄でも先端が左右へ振られにくいのが利点です。
春に胴長30cmを超える大型まで狙うなら、脚を折り畳まなくても入口へ通る50〜60cmを見てください。
ただし、60cm枠は背負った時に頭上へ張り出し、狭い通路や磯の枝へ当たりやすくなります。
春の大型を狙う日だけ60cm枠を使い、秋のランガンでは40〜45cmへ替える方法なら、取り込みやすさと携帯性を両立できます。
最初の1本は枠・網・柄が揃うセットが分かりやすい
タモ網は、シャフトと呼ばれる柄、金属の枠、網、接続用ジョイントを別々に組む製品もあります。
シャフト単体を買うと、そのままではアオリイカをすくえません。
初めて揃えるなら、枠・網・柄が入ったセットを選ぶと、ねじ径や枠サイズを買い足す手間が省けます。
仕舞寸法と軽さを詰めたい人は、張りのあるシャフトへ40〜50cmの枠、カンナが食い込みにくい細かなナイロン網かラバーコート網を組み合わせる方法もあります。
エギング用タモ網12製品
エギングのタモ入れでは、細いラインで寄せたアオリイカの頭側へ枠を置き、柄を曲げずに水面から引き寄せるため、水面へ届く全長、胴と脚が収まる枠、片手で差し出せる重さが必要です。
低い漁港とランガンで使う3〜4mクラス5製品、一般的な堤防から春イカまで受ける4〜6mクラス6製品、夜の足元を照らせる1製品の計12製品を紹介します。
| 商品 | 詳細 | 使用全長 | 枠 | 仕舞寸法 | セット内容 | 得意な場面 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 詳細を見る | 2.1mクラス | 小型オーバル | 約38cm | 枠・網・柄 | 低い港内 | |
| 詳細を見る | 3mクラス | 45cmクラス | 約42cm | 枠・網・柄 | 低い漁港 | |
| 詳細を見る | 3.3mクラス | 15型 | 約45cm | 枠・網・柄 | 小継ぎ重視 | |
| 詳細を見る | 3.9mクラス | 標準枠 | 小継ぎ | 枠・網・柄 | 漁港の入門用 | |
| 詳細を見る | 3.8mクラス | 約36cm | 50cm以下 | 枠・網・柄 | 港内ランガン | |
| 詳細を見る | 4mクラス | オーバル | 小継ぎ | 枠・網・柄 | 最初のセット | |
| 詳細を見る | 4.8mクラス | 45cmクラス | 約110cm | 枠・網・柄 | 予算重視の堤防 | |
| 詳細を見る | 5mクラス | オーバル | 約72cm | 枠・網・柄・ジョイント | 5m全部入り | |
| 詳細を見る | 5.06m | 45cm | 70.5cm | 枠・網・柄 | 秋から中型 | |
| 詳細を見る | 5.06m | 60cm | 70.5cm | 枠・網・柄 | 春の大型 | |
| 詳細を見る | 5.53m | 別売り | 55.8cm | 柄のみ | エギング専用 | |
| 詳細を見る | 5mクラス | 標準枠 | 小継ぎ | 枠・網・柄・ライト | ナイトエギング |
低い漁港とランガンで使う5製品
- 短い護岸で先端が左右へ振られにくい
- 約38cmへ縮めてバッグ脇へ収める
- アジングやメバリングにも使える
キャッチバー改 タイニーネット210は、水面まで1mほどの低い港内やスロープで荷物を減らしたい時に使う短柄モデル。
約38cmまで縮むため、秋イカを探して何か所も歩く日でも背中から大きくはみ出しません。
外向き堤防では水面へ届かないので、行く場所を限定できる人の小場所用です。
詳しいスペックを見る
- 使用全長
- 2.1mクラス
- 仕舞寸法
- 約38cm
- ネット
- ラバーコート
- 内容
- 枠・網・柄
- 3mクラスで港内へ届く
- 約42cmなら後部座席の足元へ収まる
- 枠と網を買い足さず使える
ランディングシャフトミニセット2 300は、低い護岸の漁港を中心に秋イカを狙い、収納を短くしたい人の入門セットです。
枠と網が付属するため、シャフトだけ届いて釣行日に使えない事態を避けられます。
干満差が大きい港では3mで足りない時間があるので、釣り座から干潮時の水面までを測ってください。
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- 使用全長
- 3mクラス
- 仕舞寸法
- 約42cm
- 枠
- 45cmクラス
- 内容
- 枠・網・柄
- 3.3mで低い漁港を受ける
- 小継ぎで背負いやすい
- ラバー系ネットへイカを収める
オールインワンミニ330は、港内の常夜灯を順番に回りながら、カンナが食い込みにくいラバー系ネットも欲しい人に収まりのよいセット。
3.3mクラスなら2m台より潮位差を受けられ、5mクラスほど先端が振られません。
高い外向き堤防まで行く日は、長いシャフトへ持ち替える必要があります。
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- 使用全長
- 3.3mクラス
- 仕舞寸法
- 約45cm
- 枠
- 15型
- 内容
- 枠・網・柄
- 3m台で一般的な漁港へ届く
- ベルトで両手を空けて歩ける
- セットで買い足しを減らす
ラストウィニング ランガンシャフト390は、港内だけでなく少し高い護岸も回り、4mに近い長さを確保したい人の候補。
ショルダーベルトで背負えばロッドとバッグを両手に持てるため、駐車場から歩く夜釣りでも荷物が散らばりません。
春の大型を狙う日は、付属枠に胴と脚が収まるかも見ておきたいところです。
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- 使用全長
- 3.9mクラス
- 携帯
- 小継ぎ
- 付属
- ショルダーベルト
- 内容
- 枠・網・柄
- 枠を開く手間なく差し出せる
- 3.8mで港内の護岸を受ける
- 50cm以下へ縮めて移動できる
スーパートリックスターネット STN-380は、短い時合いに枠を展開する手間を減らし、掛けたらすぐ水面へ差し出したいランガン向け。
3.8mクラスと36cm級の枠は秋の中小型を狙う港内で先端が左右へ振られにくく、仕舞寸法も50cm以下です。
春の胴長30cm級では胴と脚が入口へ触れるため、大型狙いの日は50cm以上の枠へ替えます。
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- 使用全長
- 3.8mクラス
- 枠
- 36cm級
- 仕舞寸法
- 50cm以下
- フレーム
- ワンピース
漁港から高い堤防まで使う6製品
- 4mクラスで漁港を広く受ける
- 4つ折り枠で収納幅を抑える
- セットのまま釣行へ持ち出せる
ファーストキャスト ランディングセット LSFC-400は、漁港から低めの堤防まで使い、初回の買い足しを避けたい人の基準となるセット。
オーバル枠と網、4mクラスの小継ぎシャフトが揃い、秋から春まで同じ釣り場へ通うなら1本を通して使えます。
干潮時に4mで届かない堤防では、同系統の5m・6mクラスを見ます。
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- 使用全長
- 4mクラス
- 枠
- オーバル
- フレーム
- 4つ折り
- 内容
- 枠・網・柄
- 4.8mで一般的な堤防へ届く
- 45cmクラスで秋から中型を受ける
- 枠と柄を別購入せず始める
CBスティンガー磯玉セット480は、足場が3m前後ある堤防へ通い、5mに近い長さを抑えた購入額で用意したい人の候補。
45cmクラスの枠は秋イカから中型まで胴を収められ、シャフトと別々に買う必要もありません。
仕舞寸法は小継ぎモデルより長いため、徒歩移動より車から近い釣り座で使うと持ち味が出ます。
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- 使用全長
- 4.8mクラス
- 枠
- 45cmクラス
- 仕舞寸法
- 約110cm
- 内容
- 枠・網・柄
- 5mで堤防の潮位差へ対応
- ジョイントで枠を畳んで背負う
- ラバーコート網へエギを絡めにくい
オールインワンソルト500は、高さの異なる堤防を回り、枠を畳むジョイントや携帯用ホルダーまで一度に揃えたい人の5mセット。
ラバーコート網はナイロンの網目へカンナが深く入り込む場面を減らし、夜の取り外しにも余計な時間が掛かりません。
装備が多い分だけ軽量シャフト単体より重くなるため、歩く距離が長い日は総重量も確かめます。
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- 使用全長
- 5mクラス
- 仕舞寸法
- 約72cm
- 枠
- オーバル
- 内容
- 枠・網・柄・ジョイント・ホルダー
- 5.06mで高い堤防へ届く
- 45cm枠で水の抵抗を抑える
- 70.5cmへ縮めて肩掛けできる
ランディングポールII 磯玉網45-50は、干潮時の水面が遠い堤防へ5.06mを持ち込みつつ、60cm枠の張り出しを避けたい人に合う組み合わせです。
45cm枠なら秋から胴長20cm台を狙う時も水の抵抗が増えにくく、自重は同じ5m・60cm枠仕様と共通の587g。
大型だけを狙う日でなければ、背負った時の張り出しを抑えながら入口の広さも確保できます。
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- 全長
- 5.06m
- 仕舞寸法
- 70.5cm
- 枠径
- 45cm
- 標準自重
- 587g
- 内容
- 枠・網・柄
- 5.06mで高い足場を受ける
- 60cm枠へ大型の胴と脚を収める
- 4つ折り枠で収納する
ランディングポールII 磯玉網60-50は、春の胴長30cm級を高い堤防や磯で狙い、胴と脚が入口へ触れにくい60cm枠を優先するセット。
全長5.06mと大きな枠があれば、波でイカの向きがずれても胴と脚を一緒に通せます。
秋の小型を探して歩く日には枠が大きいため、45cm仕様との使い分けが現実的です。
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- 全長
- 5.06m
- 仕舞寸法
- 70.5cm
- 枠径
- 60cm
- 標準自重
- 587g
- 内容
- 枠・網・柄
- 5.53mで高い足場へ届く
- 55.8cmへ縮めてランガンできる
- 先端の色で夜も枠までの距離を追える
エメラルダス ランディングポール550は、2026年3月に加わったエギング専用シャフトで、高い堤防へ入る日も仕舞寸法を55.8cmに抑えたい人の選択肢。
全長5.53m、自重540gの小継ぎ設計に加え、先端のオレンジ塗装で夜の水面でもイカと枠の距離を追えます。
枠と網は付属しないため、秋は40〜45cm、春は50〜60cmを釣行ごとに組み合わせる使い方です。
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- 全長
- 5.53m
- 仕舞寸法
- 55.8cm
- 標準自重
- 540g
- 継数
- 12
- 内容
- シャフトのみ
夜の足元を照らせる1製品
- 枠の近くを照らして位置を合わせる
- 5mクラスで高い堤防へ届く
- ジョイントで枠を畳んで運ぶ
ライティングネット YF-220は、常夜灯が届かない外向き堤防や、足元へ影ができるナイトエギングで取り込み位置を見たい人のモデル。
枠側を照らせるため、イカを追うのではなく頭側へ入口を置けて、5mクラスの柄も潮位差へ対応します。
昼釣りではライトの利点が薄いので、夜の釣行回数が多い人ほど役割が明確です。
詳しいスペックを見る
- 使用全長
- 5mクラス
- 照明
- ヘッド側ライト
- 内容
- 枠・網・柄・ジョイント・ホルダー
タモ網とギャフはリリースするか持ち帰るかで決める

タモ網はアオリイカの体を網で支えるため、取り込んだ後に小型をリリースでき、シーバスや青物が掛かった時にも使えます。
一方のギャフは、針を胴へ掛けて持ち上げる道具です。
枠がないぶん軽く、磯や長い徒歩移動では荷物を小さくできますが、掛けたイカを海へ戻す選択はできません。
秋の小型を逃がす可能性がある人、エギング以外にも使いたい人、ギャフを掛ける動作に慣れていない人は、網へ引き入れるタモ網から始めるとよいでしょう。
春の大型だけを持ち帰り、磯歩きで荷物を減らしたい人はギャフにも理由があります。
迷う段階ならタモ網を選ぶと、イカを傷つけず、別の魚にも使える余地が残ります。
ギャフを使う場面や、足場の高さに合う長さを詳しく確認したい場合は、こちらも参考にしてください。
春に狙うイカの大きさや入る時期が分からない場合は、釣行月とポイントを先に決めると枠サイズも絞れます。
タモ入れはイカの頭側へ枠を置く
タモ網でイカを追い回すと、イカが枠から逃げるだけでなく、エギのカンナが網目へ刺さって入口をふさぎます。
ロッドでイカを水面へ浮かせたら、ジェット噴射で進む頭側へ枠を沈め、ラインを引いて胴から網へ入れてください。
イカが網へ入った後は、伸ばした柄を水平に持ち上げません。
柄を水面に対して立てたまま手元へ引き、節を順番に縮め、最後に枠を持って護岸へ上げます。
この回収ならシャフトの先端だけへ重さが掛からず、節の破損や固着も抑えられます。
使った後は真水で網、枠、シャフトの順に塩を流し、節を伸ばして陰干しします。
下栓を閉めたまま保管すると内部へ残った海水が固着の原因になるため、水抜き穴とねじ部まで乾かしてください。
よく行く釣り場が決まれば長さと枠も決まる
港内の低い護岸を歩くなら3〜4mの小継ぎ、外向きの堤防や磯へ入るなら5〜6mの柄が基準です。
枠は秋の小型から中型なら40〜45cm、春の大型まで狙うなら50〜60cmを選びます。
初めての1本は枠・網・柄が揃うセット、仕舞寸法や張りを詰める段階ではシャフトと枠を別に組むとよいでしょう。
月ごとの秋イカの大きさを見ておけば、持ち歩きやすい45cm枠で足りる釣行も判断しやすくなります。
エギング以外の魚にも使うタモ網を探す場合は、魚種と足場を広げた選び方も確認してみてください。
釣行前に干潮時の水面までの距離を確かめ、秋は小さな枠、春は大きな枠へ替えておけば、足元まで寄せたアオリイカを抜き上げずに取り込めます。



















