フィッシュグリップおすすめ15選|シーバス・青物・アジング別に選ぶ
2026年05月17日
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魚を手でつかもうとして暴れられると、フックが指に刺さる、ヒレや歯でケガをする、魚を地面で弱らせる。釣れた後ほど、手元の道具で差が出る場面です。
フィッシュグリップは、魚を持ち上げるためだけの道具ではありません。
ランディング後に魚の頭を止める、針を外す距離を取る、写真を撮るまでの時間を短くする。安全道具としての役割もある。
ただし、シーバスや青物に合う「口を挟むタイプ」と、アジやメバルをつかむ「魚体を挟むタイプ」では役割がかなり違います。対象魚に対して短すぎる道具を選ぶと、針外しの距離が近くなります。
- シーバス・青物・ヒラメは口を挟むリップグリップ系を選ぶ
- アジ・メバル・小サバは魚体を挟む魚つかみ系を選ぶ
- 小型魚用と大型魚用を同じ道具で済ませようとしない
- 安いモデルは予備や小物釣り、本命用はロックと剛性を優先する
この記事で分かること
- フィッシュグリップ15機種の違い
- シーバス、青物、アジング、ライトゲームでの選び分け
- コスパ重視で買うときに削ってよい機能と必要な機能
- 針外しや写真撮影で魚を傷めにくい使い方
この記事では、フィッシュグリップのタイプ別の違い、魚種ごとの選び方、おすすめ15機種の比較、釣り場での使い方まで紹介します。
フィッシュグリップは魚種でタイプを分ける
フィッシュグリップ選びで最初に見るのは価格ではなく、どの魚をつかむかです。
同じ名前で売られていても、口を挟むリップグリップ系と、胴体を挟む魚つかみ系では向く場面が違います。
シーバス・青物・ヒラメは口を挟むタイプ

シーバス、ヒラメ、マゴチ、ハマチ、サゴシのような魚は、口を挟むフィッシュグリップが中心です。
魚の口元を固定できるので、フックが掛かったまま暴れる場面でも手を近づける時間を減らせます。
大型魚を狙うなら、開口幅、ロックの強さ、回転機構、尻手ロープの有無まで見ます。
特にシーバスは首を振る力が強いため、魚が回ったときに手首へねじれが来ます。ランディング後に写真も撮るなら、ただ軽いものより、口元を止められる剛性感を優先します。
アジ・メバル・カサゴは魚体を挟むタイプ

アジング、メバリング、サビキ、穴釣りでは、口を挟む大型グリップより、魚体を挟む魚つかみが中心です。
小型魚は口が弱く、リップグリップで吊るすと裂けることがあります。
魚体を挟むタイプなら、ヌメリやトゲを避けながら針を外せるので、手返しを保ちたいライトゲームで出番が多くなります。
カサゴ、メバル、アイゴ、小サバなど、背ビレやヌメリが気になる魚でも、魚体を押さえたままクーラーへ移せます。
リリース前提なら魚体を傷めない持ち方も見る
リリースする魚は、地面に長く置かない、口だけで長時間ぶら下げない、乾いた手や熱いコンクリートへ触れさせないことが大事です。
リップグリップで口元を止めながら、反対の手で腹側を支えると魚体への負担を減らせます。
写真を撮るときも、グリップだけで魚を吊るより、水平に支える形にすると魚が暴れたときの落下も減ります。
フィッシュグリップの選び方
口を挟むタイプは開口幅とロックを見る
口を挟むタイプは、先端がどれだけ開くか、魚をつかんだあとに閉じた状態を保てるかが重要です。
シーバスやヒラメをネットへ入れたあと、魚が最後に暴れる場面では、先端が浅いモデルやロックが弱いモデルほど口元がズレます。
特に足場の高い護岸では、一度外れると魚を落としそうになり、慌ててラインをつかみに行く場面も出ます。
40〜60cmクラス中心ならコンパクト系でも足ります。
青物やランカーシーバスまで想定するなら、フレームがたわみにくい金属ボディ系や、ロック機構がしっかりしたモデルを選びます。
計量機能付きなら釣果の重量を測れます。
ただ、海水や砂をかんだまま使い続けると、可動部が重くなり、次の釣行で開閉が渋くなることもあります。
帰宅後に水洗いできる構造か、分解しなくても塩を落とせる形かまで確認すると、長く使えます。
魚体を挟むタイプは歯の形状と長さを見る
魚体を挟むタイプは、先端の歯が浅いと、魚が暴れた瞬間に抜けます。
特にアジやメバルは、ネットから出した直後に体をひねることが多く、歯が浅いモデルだと保持しきれず、そのまま地面へ落とす原因になります。
アジング中心なら軽くて短いモデルでも足ります。
カサゴや小型根魚まで見るなら、歯が深く、少し長さのあるタイプのほうが魚を固定できます。
樹脂製は軽く、冬場でも冷たくなりにくいのが強みです。
一方で、金属パーツ入りモデルは塩を放置すると開閉部が固くなるため、釣行後に動かしながら洗えるかも確認したいポイントです。
ランガンは重さと落下防止コードを見る
シーバスやライトゲームのように歩き回る釣りでは、魚をつかむ性能だけでなく、腰へ付けた状態も見ます。
重いグリップをベストへ下げると、歩くたびに脚やバッグへ当たり、堤防移動が多い日は地味にストレスになります。
魚を外したあとに急いで移動していると、カラビナの閉め忘れで落としてしまうこともあります。
ランガン中心なら、本体重量だけでなく、ホルスターの固定力、尻手ロープの長さ、コード交換の可否まで含めて見ます。
海水で使うなら素材と洗い方まで見る
海で使うフィッシュグリップは、アルミでもステンレスでも、塩や砂を放置すると動きが悪くなります。
特に砂浜や磯では、ロック部分へ細かい砂が入り、次の釣行で開かない、戻らないと感じることもあります。
帰宅後は真水で流し、開閉部を動かしながら塩を落としておくと、固着を減らせます。
ケースやホルスターも濡れたままにせず、水抜きできる構造かまで確認すると、長く使えます。
フィッシュグリップおすすめ15選
フィッシュグリップは、見た目が似ていても「何をつかむか」で役割がかなり変わります。
口を挟んで魚を持つタイプもあれば、魚体を挟んで固定するタイプもあり、狙う魚や釣り場によって向く形状が変わります。
たとえば、堤防でアジやメバルを扱う場面と、シーバスや青物の口元を止める場面では、必要な保持力やサイズ感が別物です。
まずは今回紹介する15機種を一覧で比較しながら、対応魚種や使い方の違いを確認します。
| 商品 | 販売サイト | タイプ | 主な魚 | 強い場面 | 注意点 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 詳細を見る | 口を挟む | シーバス・フラット | メーカー品をメインに置ける | 小魚用には大きい | 最初の本格グリップを選ぶ人 | |
| 詳細を見る | 口を挟む | シーバス・ヒラメ | 225mm級の携帯性 | 大型青物専用ではない | 堤防や河川で広く使う人 | |
| 詳細を見る | 口を挟む | ライトソルト | 小型で持ち歩ける | 大型魚の主力には小さい | アジングバッグに足したい人 | |
| 詳細を見る | 口を挟む | シーバス・青物 | 大型魚も視野に入る | 価格は高め | DRESSの上位系を選びたい人 | |
| 詳細を見る | 口を挟む | 青物・大型魚 | 剛性重視の大物対応 | 腰回りでは重め | 大型魚を本気で狙う人 | |
| 詳細を見る | 口を挟む・計量 | シーバス・バス | 重さも確認できる | 日本製小型機より大きい | 記録を残したい人 | |
| 詳細を見る | 口を挟む | 大型シーバス・青物 | 285mm級で距離を取れる | 軽装ランガンでは存在感がある | 魚の歯やフックから手を離したい人 | |
| 詳細を見る | 口を挟む | シーバス・フラット | 標準サイズで広く使う | 計量機能は別に必要 | ダイワで基本形を選ぶ人 | |
| 詳細を見る | 魚体を挟む | アジ・メバル | ライトゲームの魚つかみ | 大型魚の口持ち用ではない | 小型魚を手早く処理したい人 | |
| 詳細を見る | 魚体を挟む | アジ・メバル・根魚 | 深い歯で魚体を押さえる | 口を挟む用途ではない | ライトゲームの定番を選ぶ人 | |
| 詳細を見る | 魚体を挟む | アジ・小サバ | サビキや堤防小物 | 大型魚には力不足 | 家族釣りや小物釣りの安全具が欲しい人 | |
| 詳細を見る | 魚体を挟む | アジ・メバル・根魚 | 長めで魚から距離を取れる | 収納時の長さは確認 | 堤防で1本を広く使いたい人 | |
| 詳細を見る | 魚体を挟む | アジ・メバル・根魚 | 樹脂系で錆びにくい | 大物の吊り下げ不可 | ライトゲームの道具をDRESSで揃えたい人 | |
| 詳細を見る | 魚体を挟む | アジ・メバル | 軽装の小物釣り | 大型魚は別グリップが必要 | 小型でシンプルな魚つかみが欲しい人 | |
| 詳細を見る | 魚体を挟む | トラウト・ライトソルト | 細身でバッグに入る | 歯が鋭い魚は長さを確認 | 淡水と海の小型魚で兼用したい人 |
- 中型魚の口元を固定
- メーカー品をメイン機にできる
- ルアーフックから手を離せる
シマノ フィッシュグリップRは、シーバスやフラットフィッシュの口元を止める基本形。
釣った魚の頭の向きを固定でき、フックが付いた魚を相手にするときも手元の距離を取れます。
アジやメバル用の魚つかみとは別枠で、ルアーの中型魚を狙う人のメイン機になります。
詳しいスペックを見る
- 分類
- リップグリップ系
- 主な用途
- ランディング後の魚保持、針外し補助
- 向く魚
- シーバス、ヒラメ、マゴチ、中型青物
- 確認点
- 開口幅、ロック、尻手ロープ
- 避けたい用途
- アジやメバルなど小型魚の胴つかみ
出典: シマノ製品情報
- 225mm級で腰回りに収まる
- 中型魚の口元を固定できる
- ダイワで道具を揃えられる
ダイワ フィッシュグリップ ST225は、シーバス、ヒラメ、マゴチなどを狙う堤防や河川の標準サイズ。
大型青物が主目的なら長めの上位クラスも比較します。
普段のルアー釣りで魚の口元を押さえる道具として、バッグやベストに常備する前提で選べます。
DRESS(ドレス)フィッシュグリップ デリンジャー3.2 エメラルドブルー【エメラルダス カラー】
こんな人におすすめ
ライトソルト用の小さなリップグリップが欲しい人
- バッグに入る小型サイズ
- ライトソルトの補助具になる
- DRESSらしいカラー展開
DRESS デリンジャー3.2は、コンパクトなリップグリップを探している人向け。
大型魚を吊るす道具ではなく、ライトソルトやエギング周辺で小さめの魚を一時保持する役割です。
腰やバッグまわりを軽くしたい釣りで、通常の大型グリップとは別枠になります。
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- 分類
- コンパクトリップグリップ
- サイズ感
- 3.2インチ級
- 主な用途
- ライトソルト、エギングバッグの携帯用
- 向く魚
- 小型ロックフィッシュ、ライトソルトの魚
- 確認点
- 対象魚のサイズ、紛失防止コード
出典: DRESS製品情報
- 大型魚を視野に入れたDRESS系
- 見た目と所有感も強い
- シーバスから青物まで考えられる
DRESS グラスパー グラディウス2.0は、デリンジャーより大きな魚を想定したリップグリップ。
シーバス、青物、フラットフィッシュを本気で狙う釣りで、安価な小型グリップに不安がある人の比較軸になります。
価格よりも剛性とホールド力を優先する人向け。
詳しいスペックを見る
- 分類
- リップグリップ系
- 主な用途
- 大型魚の保持、写真撮影、針外し補助
- 向く魚
- シーバス、青物、フラットフィッシュ
- 確認点
- サイズ、重量、ホルスター構成
- 避けたい用途
- ライトゲーム小物だけの釣り
出典: DRESS製品情報
- 大型魚を想定した剛性重視
- 青物や強い魚を受ける
- 本格派のメイン機にできる
オーシャングリップ OG2920HDは、大型魚を相手にする人向けの強いリップグリップ。
小型ライトゲームには大きすぎますが、青物、ランカーシーバス、磯や堤防の大物を見据えるなら存在感があります。
腰に下げる重さは出るため、携帯位置まで決めてから導入します。
詳しいスペックを見る
- 分類
- 大型リップグリップ系
- サイズ感
- 2920HDクラス
- 主な用途
- 青物、ランカーシーバス、大型魚
- 向く魚
- ブリ系、シーバス、ヒラメ、ロックショアの魚
- 確認点
- 重量、携帯位置、コード
出典: スタジオオーシャンマーク製品情報
- 魚の重さも確認できる
- 記録派に合う
- 長く使う道具として選べる
BOGA GRIP 15LBSは、魚をつかむだけでなく重さも確認したい人向け。
写真と一緒に重量を記録するシーバスやバスで出番があります。
計量部があるぶん洗浄と保管に気を使うため、釣行後のメンテナンスまで含めて判断します。
- 魚から手を離せる長さ
- 大型魚を想定したサイズ
- サーフや堤防の大物狙いに使える
ダイワ フィッシュグリップSC285は、標準サイズより長さを取りたい人向け。
大型シーバスや青物の口元から手を離せるため、フックが付いた魚の処理で距離を取れます。
軽装で歩き回る人は収納位置を先に決め、ベストやバッグに干渉しないかを見ておきます。
- 標準サイズで広い釣りに合う
- ダイワ派の基本グリップ
- シーバスやサーフで使える
ダイワ フィッシュグリップV 230は、シーバスやフラットフィッシュを中心にした標準的な口つかみタイプ。
大物専用機ほど長くなく、小型グリップより口元を止める力を取れる中間の立ち位置です。
最初のリップグリップをダイワで揃える人の基本の1本になります。
シマノ(SHIMANO) フィッシンググリッパー CT-982R ブラック 釣り 魚つかみ
こんな人におすすめ
アジングやメバリングで魚を素手で触る時間を減らしたい人
- アジやメバルを手で触らずつかめる
- 小型魚の針外しで使える
- ライトゲームの基本装備になる
シマノ フィッシンググリッパー CT-982Rは、アジングやメバリングで使う魚つかみタイプ。
魚の口を挟んで吊るす道具ではなく、胴体を押さえて針を外すための道具です。
ヌメリや背ビレが気になる小型魚を、素手で触る時間を減らせます。
第一精工 フィッシュグリップ ガーグリップMCカスタム フォリッジグリーン フィッシュクリップ フィッシングプライヤー フィッシンググリップ 釣り
こんな人におすすめ
ライトゲーム用の定番魚つかみを選びたい人
- 深い歯で魚体を押さえる
- ホルスター運用に合う
- ライトゲームの定番として選べる
第一精工 ガーグリップMCカスタムは、アジ、メバル、カサゴなどをつかむ魚体保持タイプの定番。
深い歯で魚体を押さえられるため、ヌメリのある魚やトゲのある魚を処理するときに手元を助けます。
口を挟むタイプとは役割が違うので、ライトゲーム用として分けて持つと出番が増えます。
- 小型魚をつかむ用途に合う
- サビキや家族釣りで使える
- 手を汚す時間を減らせる
第一精工 ワニグリップMCは、アジや小サバなどの小型魚をつかむ道具。
サビキ釣りやライトゲームで、魚を素手で触るのが苦手な人の手元を助けます。
大きな魚を持ち上げる道具ではないため、シーバスや青物用のリップグリップとは分けて考えます。
- 魚から距離を取れる長め設計
- 堤防小物で広く使える
- カサゴや小型根魚にも回せる
ダイワ フィッシュホルダー240Cは、魚体を挟むタイプの中でも長さを取りたい人向け。
アジやメバルだけでなく、カサゴや小型根魚を処理するときにも手を離せます。
バッグの中では長さが出るため、収納場所と一緒に考えると釣り場で迷いません。
- 樹脂系で錆びの心配が少ない
- ライトゲームの携帯用に合う
- カラーで道具を揃えられる
DRESS ディノグリップラプターは、ライトゲーム用の魚つかみをDRESSで揃えたい人向け。
樹脂系なので海水後の錆びを気にする場面が少なく、アジやメバルの処理で使えます。
大きな魚を持ち上げる道具ではないため、小型魚用として割り切ると選びどころが明確です。
- 小型魚用としてシンプル
- 堤防の小物釣りに合う
- サブの魚つかみにできる
ベルモント フィッシュグリップ MR-028は、小型魚を手で触らずに処理したい人向けのシンプルな魚つかみ。
大型魚の口を持つ道具ではなく、アジ、メバル、小サバなどを挟む用途で使います。
家族釣りやサビキの道具に足すと、魚を外す作業が落ち着きます。
- 細身でバッグに収まる
- ライトソルトと淡水で兼用できる
- 小型魚の手返しに使える
スミス イージーフィッシュグリップ22は、ライトソルトや淡水の小型魚を挟む用途で見たいモデル。
細身なのでバッグ内で場所を取りにくく、魚を素手で触る時間を減らせます。
歯やトゲが気になる魚では、手との距離が足りるかを先に確認します。
購入前に迷うポイント
シーバスで持つべき場面
足場の低い港湾や、小型シーバス中心の日なら、ネットとプライヤーだけでそのまま対応できる場面もあります。
40cm前後までの魚なら、ネットへ入れたあとにそのままフックを外して逃がせることも多く、フィッシュグリップを使わず終わる日もあります。
ただ、流れが効いた護岸で70cm前後が掛かった日や、ルアーのフックが口の外へ回っている魚を抜こうとすると、状況が変わります。
魚が暴れるたびにルアーが振られ、足場が高い場所ほど顔を近づける時間も長くなります。
特にトレブルフックが2〜3本掛かった状態では、魚を押さえ込もうとして手元が慌ただしくなり、グリップがあったほうが安全だったと感じる場面が増えてきます。
そのため、シーバスでフィッシュグリップが必要かどうかは、魚のサイズだけでは決まりません。
足場の高さ、掛かり方、暴れた魚へどこまで手を近づけるかで、必要性が変わります。
口元を強く固定するタイプの考え方
口元を強く固定するタイプは保持力を出せますが、リリース前提の釣りでは魚へのダメージも考えます。
食べる魚を確実に保持したい場面や大型魚の記録撮影では選択肢になります。
港湾や河川の通常サイズが中心なら、まずは一般的なリップグリップから入り、必要を感じたら上位モデルへ広げる順番で十分です。
価格重視で見るところ
価格を抑えてフィッシュグリップを買うなら、削ってよいのは見た目や計量機能です。
逆に削りたくないのは、魚を挟んだときのロック、濡れた手で握れるグリップ、落下防止コードの取り付け部分。
小型魚用の魚つかみなら低価格帯でも役割を果たせますが、青物や大型シーバス用は剛性を優先します。
アジングは大型リップグリップではない
アジングで必要なのは、大きな魚を吊るす力より、針外しまで魚体を止めることです。
そのため、アジング用フィッシュグリップはガーグリップ、ワニグリップ、シマノ フィッシンググリッパーのような魚体を挟むタイプを軸にします。
ホルダー付きやカラビナ付きなら、バッグやベルトに掛けたまま釣り座を移動できます。
魚種別に見る最初の1本
シーバス中心なら標準リップグリップ
シーバスだけでなく、ヒラメ、マゴチ、サゴシクラスまで見るなら、まずは標準サイズのリップグリップから入ると釣り場で迷いません。
港湾や河川で60〜70cm前後のシーバスを掛けたときは、軽すぎる小型モデルより、ある程度しっかり口を保持できるサイズのほうが魚を止められます。
特に護岸際で魚が最後に暴れる場面では、片手で魚を止めながらプライヤーを入れる動作が増えるため、保持力が足りないと手元が慌ただしくなります。
河川や港湾のシーバス中心なら、シマノ フィッシュグリップRやダイワ ST225系のような標準サイズから入ると、携帯時の重さと魚を止める力を両立できます。
一方で、最初から大型青物まで想定しているなら、オーシャングリップや長めのダイワSC285系まで視野に入ります。
アジング・メバリングなら魚つかみを先に買う
アジやメバル中心なら、口を挟むリップグリップより、魚体を挟むタイプを先に選ぶほうが釣り場で出番が増えます。
15〜20cm前後のアジは、ネットから出したあとに暴れやすく、素手で押さえようとするとフックが手元へ回ってきます。
夜の常夜灯周りで連続して釣れているときほど、「つかむ、針を外す、クーラーへ入れる」を同じ道具で回せるほうがテンポを保てます。
ガーグリップ、ワニグリップ、シマノ フィッシンググリッパー系のような魚つかみタイプなら、針外しから写真撮影までそのまま進められ、小型魚とも相性が良いです。
アジングの周辺道具まで確認したい場合は、フィッシングプライヤーおすすめ も一緒に確認しておくと、魚をつかむ道具と針を外す道具を分けて考えられます。
青物や大型魚は携帯性より剛性を優先する
青物や大型魚では、「軽くてコンパクト」を優先しすぎると、魚が暴れた瞬間に不安が出ます。
堤防際でブリ系や大型サワラが反転したときは、グリップ本体のたわみやロック部の弱さが気になります。
特にランディング直後に魚が頭を振る場面では、保持力が弱いモデルほど手元を持っていかれます。
もちろん、水面から魚を吊り上げる道具ではありません。
それでも、ランディング後に魚を落ち着かせながらフックを外す場面では、フレーム剛性やロックの強さが大事です。
大型魚を想定するなら、オーシャングリップ、グラスパー、長めのダイワ系のように、保持力と剛性を重視したモデルを選びます。
フィッシュグリップの使い方と注意点
魚の口だけで長時間ぶら下げない
リリースする魚を、口だけで長時間吊るしたままにすると、口まわりや内臓へ負担が掛かります。
特にシーバスや青物は、写真を撮ろうとしている途中で急に暴れることも多く、口元だけで保持していると魚を落とす原因になります。
写真を撮るときは、フィッシュグリップで口元を固定しながら、もう片方の手で腹側を支える形にします。
魚の姿勢が安定し、地面へ直接置く時間も減らせます。
フックが付いている魚は頭の向きを先に止める
ルアーが付いたままの魚は、ネットへ入ったあとに急に頭を振ることがあります。
特にトレブルフックが複数掛かっている状態では、素手で押さえに行くとフックが手元へ回ってきます。
慌ててラインを踏んだり、魚を落としたりする原因にもなります。
先にフィッシュグリップで口元や魚体を固定し、魚の頭を自分と反対側へ向けておくと、プライヤーを入れるスペースを作れます。
結果的に、素手でフックへ近づく時間も減らせます。
使用後は水洗いして可動部を乾かす
海水や砂、魚のヌメリを放置すると、ロックやバネ部分の動きが重くなります。
特に堤防へ直置きしたあと、そのままホルスターへ戻していると、次の釣行で開閉が渋くなることもあります。
釣行後は真水で流し、開閉部を動かしながら塩を落としておくと動きが落ちにくくなります。
ケースやホルスターも濡れたまま放置せず、乾かしてから保管すると長く使えます。
魚を扱うときの滑りやヒレ対策まで考えるなら、魚捌き用手袋の選び方 も合わせて確認しておくと、針外しや持ち替えの不安を減らせます。
魚種に合うグリップを選べば針外しまで落ち着く
フィッシュグリップは、万能な1本を探すより、狙う魚に合わせてタイプを分けたほうが釣り場で迷いません。
シーバスや青物のように暴れる魚なら、口をしっかり保持できるリップグリップ。
アジやメバルのように小型魚を手早く扱いたいなら、魚体を挟む魚つかみ系が軸になります。
この基準で選ぶと、魚をつかみにくい、フックを外す距離が近い、魚が暴れて危ない、といった失敗を減らせます。
まずは、よく釣る魚と釣り場に合うタイプから選ぶのが基本です。













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