泳がせ釣りの竿おすすめ6選 船で失敗しない長さ・硬さ・錘負荷の選び方
2026年05月09日
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船の泳がせでエサは元気なのに食い込まない、掛けても船下で止めにくい、指定オモリで底取りしづらいときは、長さ、錘負荷、調子のどれかが釣り方と合っていないことが多いです。
何でも使えそうな船竿を何となく選ぶと、狙う魚と号数に合わないことが増えます。
特に船の泳がせは、エサがすぐ弱らないこと、船宿の錘負荷に合うこと、大型魚が掛かった直後に竿で押し返せることの3つを外せません。
この記事では、船の泳がせ釣りで先に決める竿の長さ、錘負荷、調子を解説し、用途別のおすすめモデルを紹介します。
- 長さ、錘負荷、調子の3つから逆算
- ヒラメ狙いと青物狙いでは残したい曲がりが変わる
- 対象魚が定まらないなら船宿指定のオモリに対応する中間クラスから選ぶ
この記事で分かること
- 船の泳がせ釣りで竿を選ぶポイント
- 長さ、硬さ、錘負荷の考え方
- 用途別に分けたおすすめ6本
| 製品 | 価格帯 | タイプ | 注目点 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
シーマイティX 50-240 | 入門 | 幅広く試す1本 | 最初の1本にできる | 最初の1本で幅を試したい人 |
落とし込みX MH-240 | 入門 | 青物寄り | バットで受け止められる | 青物を強めに意識したい人 |
Friday 落とし込み | 入門から中級 | コスパ重視 | 価格を抑えられる | 予算を抑えて始めたい人 |
リアランサー 落し込み 64M250 | 中級 | 食い込み重視 | 6:4調子で食わせの間を取れる | 食い込み重視で選びたい人 |
海人 落し込み 210MH 73 | 上級 | 掛けと操作性重視 | 73調子で底取りと誘いを入れられる | 操作性も欲しい人 |
マッドバイパー落とし込み | 上級 | 大型対応の本格派 | 大型青物まで想定できる | 本気で大型を狙う人 |
船の泳がせ竿は何から決めるか
船の泳がせ竿を選ぶときに先に決めたいのは、長さ、錘負荷、調子の3つです。
この3つを決めずに商品名だけで選ぶと、船上では扱いやすくても食い込みが浅かったり、食い込みは出ても青物を止めにくかったりします。
長さは船上で振れる1.8mから2.4mに収める

船の泳がせでは、長すぎる竿よりも、船上で振り回しにくくない長さが合います。
おおまかには1.8mから2.4mくらいに収めると、仕掛けの投入、脇での取り回し、やり取りの配分を整えられます。
短めの竿は手返しが速く、アワセも入れやすくなります。
一方で少し長めの竿は曲がりで吸収し、エサが弱りにくい場面があります。
長さで止まるときは、まず船宿でよく使われる長さ帯に合わせて、投入、脇持ち、取り回しが無理なく収まるかを確かめます。
錘負荷は船宿指定に合わせる
船宿指定の号数を先に控える
普段通う船宿で指定される号数帯を先に控えておくと、選ぶ竿を絞れます。40号、60号、80号、100号など、エリアや狙う魚で使う重さは変わります。
軽すぎる竿
竿が入り切らず、操作感が不安定になります。アタリや底の変化もぼやけます。
適正な錘負荷
竿が自然に曲がり、底取りや誘いを入れられます。エサの動きも硬くなりません。
上限に近すぎる竿
竿や仕掛けに負担が出て、細かい操作が鈍ります。エサの動きも硬くなります。
泳がせ釣りは、竿の硬さだけでなく、船宿指定のオモリを穂先が入りすぎずに使えるかが重要です。
船宿指定の号数に対して上限が近すぎる竿を使うと、仕掛けを動かしにくくなり、大型魚が掛かったときに無理が出やすくなります。
特に青物狙いで重めのオモリを使う日は、船宿指定のオモリ号数を無理なく使える竿のほうが、仕掛けを操作しやすくなります。
逆に食い込みを重視したい釣りでは、必要以上に強すぎる竿を選ぶとエサの動きが硬くなります。
調子は食い込み重視か掛け重視かで選ぶ

ヒラメ狙いでイワシを長く持たせたいなら、6:4寄りで穂先から胴が素直に入る竿を選びます。
イワシが暴れすぎず、ヒラメが食い込む前に違和感を与えにくいからです。
反対に、青物を掛けてすぐ浮かせたいなら、やや張りのある7:3寄りやMHクラスまで選択肢に入ります。
穂先が戻りすぎず、底取りや誘いの反応が手元へ返るぶん、掛けた直後に魚を底から離しやすくなります。
船の泳がせでズレが出るポイント
最初の1本を選ぶときは、単純な性能不足よりも、狙う魚と釣り方に対して曲がり方や負荷が合っていないことがよく起きます。
特に次の4つは、船上で使ったときに違いが出ます。
柔らかすぎて青物相手に主導権を取りにくい

食い込み重視で曲がる竿を選びすぎると、ワラサやブリが掛かった直後に船下へ走ったとき、胴まで入り切って魚を止めにくくなることがあります。
青物を混ぜて狙う日は、曲がっても下半分で魚を止められる竿を選びます。
硬すぎてエサの動きが硬くなる

大型狙いを意識しすぎて硬い竿を選ぶと、イワシが底付近で暴れて弱りやすくなることがあります。
ヒラメや食わせ重視の泳がせでは、食い込む前に仕掛けが不自然になりやすく、アタリが浅くなります。
錘負荷不足で船宿指定に対応しにくい

船宿指定の号数を後回しにすると、底取りのやり直しや誘い上げで穂先が入りすぎ、仕掛けを張り直しにくくなります。
商品を選ぶ前に、普段通うエリアで何号をよく使うかを控えておくと、指定号数に対応する竿だけに絞れます。
何でも1本で済ませようとして中途半端になる

幅広く使える船竿は1本で試せる反面、ヒラメ狙いでは少し張りが気になり、青物狙いでは下半分の強さが足りないことがあります。
最初は中間クラスで全体像をつかみ、狙う魚がヒラメ中心か青物中心か決まってきた段階で寄せたほうが、道具の食い違いを減らせます。
対象魚で硬さの考え方は変わる
泳がせ釣りの竿は、ヒラメ中心で食い込みを待つのか、青物中心で掛けてから止めるのかで選び方が変わります。
この分け方を先に決めると、食わせ寄りで組むのか、掛け寄りで組むのかがはっきりします。
ヒラメや食い込み重視なら柔らかさを残したい
ヒラメ寄りなら、穂先から胴が素直に入り、イワシの暴れを抑える竿のほうが食い込みを待てます。
6:4寄りや、素直に曲がる船竿なら、底付近でイワシが落ち着き、ヒラメがくわえてから飲み込む間を作れます。
青物を強めに意識するなら掛けた直後に下半分で止める
青物主体なら、食わせることよりも、掛けた直後に魚を底から離せるかが大切です。
MHクラスや、落とし込み系で胴まで入り切らずに下半分で受け止めるモデルのほうが、船下へ入られる時間を減らせます。
対象魚が決まらないなら船宿指定オモリに対応する中間クラスを選ぶ
まだ対象魚と号数帯が定まっていないなら、まずは船宿指定のオモリを無理なく使える中間クラスから選びます。
そのうえで、自分の釣りがヒラメ中心で食わせを待つのか、青物中心で掛けて止めるのかがはっきりした段階で次の1本を決めると、竿の役割を分けられます。
泳がせ釣りの竿おすすめ6選
ここからは、船の泳がせで役割を分けられる6本を紹介します。
価格順ではなく、用途の違いが見える並びで載せています。
- 50号クラスまで対応できる
- 極端に張りすぎず、食わせ寄りにも振れる
- ヒラメ寄りにも軽めの青物にも当てられる
シーマイティX 50-240は、50号前後の船宿指定から泳がせを始める人が最初に持てる1本です。
ヒラメ寄りの食わせと軽めの青物狙いの中間に置けるので、次に食わせ寄りへ振るか、青物寄りへ振るかを判断できます。
- MH-240で胴まで入り切らずに下半分で受け止める
- 掛けた直後に魚を底から離せる
- 80号前後を使う青物寄りの釣りへ寄せられる
落とし込みX MH-240は、ワラサ級まで想定して、掛けた直後に魚を浮かせたい人が選ぶモデルです。
幅広く使う竿では止めにくい場面でも、少し強めの曲がり方で魚を船下へ入れにくくできます。
おり釣具 青物 落とし込み 専用ロッド Friday(フライデー) 落とし込み 200-80号/200-120号 (ori-otoshikomi) (200-80号)
こんな人におすすめ
予算を抑えて専用寄りを試したい人
- 専用ロッド系の中では価格を抑えられる
- 入門段階で曲がり方の違いを試せる
- 船の泳がせ用を1本持って感触を確かめたい人向け
Friday 落とし込みは、価格を抑えて専用寄りの曲がり方を試したい人向けです。
完成度は上位機ほどではないものの、幅広く使う船竿との差を確かめたい段階で、船の泳がせ用ロッドの方向を把握する土台になります。
- 64M250で食わせ重視へ寄せられる
- 硬すぎず、イワシの暴れを抑えられる
- ヒラメやマゴチ寄りの泳がせに当てられる
リアランサー 落し込み 64M250は、ヒラメ寄りでイワシを落ち着かせながら食い込みを待ちたい人が選ぶ1本です。
青物を力で止めるより、底付近で違和感を減らして食わせたい場面で、穂先から胴の曲がりを使えます。
- 210MH 73で掛けと操作を両立する
- 底取りや誘いの反応を拾える
- 青物を狙うが剛竿までは要らない人向け
海人 落し込み 210MH 73は、船上で底取りや誘いの感触を残しつつ、掛けた直後のやり取りも強めたい人が選ぶモデルです。
青物を意識するが、張り一辺倒にはしたくない場面で、操作と止める力の両方を残せます。
- MHH-243SMTで大型対応の下半分の強さを確保できる
- 強いだけでなく穂先変化も追える
- 大型青物を前提に組みたい人向け
マッドバイパー落とし込み MHH-243SMTは、ブリ級まで続けて狙う前提で、掛けてから魚を浮かせる強さも欲しい人向けです。
最初の1本より、狙う魚と号数帯が決まったあとに、上側の対応範囲を増やしたい人が使う竿です。
代用で済ませるケースと専用竿を買うケース
泳がせ釣りは、毎回専用竿が必要というわけではありません。
ただし、代用でよい場面と、専用竿があったほうが明らかに楽な場面は分かれます。
代用で済ませられるのは対象魚と号数が軽いとき
50号前後までで、対象魚も小型青物やヒラメ中心なら、幅広く使える船竿で代用できます。
まず試してみたい段階なら、その守備範囲で竿の曲がり方を比べられます。
専用竿を買うべきなのは青物寄りか食い込み重視がはっきりしたとき
80号以上を使う日が多い、またはワラサ以上を続けて狙うなら、掛けた直後に下半分で受け止める専用寄りの竿が有利です。
反対に、ヒラメ寄りでイワシを落ち着かせたいなら、穂先から胴に入る柔らかさを持つ竿のほうが噛み合います。
船宿指定の錘負荷に無理があるなら買い替えを考えたい
いま持っている竿で船宿指定の号数を使うと穂先が入りすぎる、または底取りが曖昧になるなら、そこが買い替え判断の目印になります。
錘負荷の食い違いは、仕掛けを張り直す動作や誘い上げの再現性にそのまま出るからです。
船宿指定の錘負荷から泳がせ竿を決める
船の泳がせ竿で止まるときは、まず船宿指定の錘負荷を控えて、その号数を無理なく使えるかを確かめます。
そのうえで、ヒラメ中心で食い込みを待つのか、青物中心で掛けて止めるのかを決めると、選ぶべき竿の調子がはっきりします。
対象魚がまだ定まらない段階なら、中間クラスの1本でよく使う号数帯をカバーし、釣りの比重がはっきりしてから食わせ寄りか掛け寄りへ分けると選び直せます。
堤防の泳がせ
堤防で大物を狙う道具も押さえたい人へ
船リール
泳がせ用のリールも合わせて押さえたい人へ
大型対応
もっと強い船タックルも押さえたい人へ







