落とし込みリールおすすめ10選|電動・手巻きベイトの選び方
2026年05月30日
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落とし込み釣りでベイトは付くのに、回収と入れ直しが遅れて次の反応へ間に合わない。
リール選びでは、手巻きか電動かより先に、水深、オモリ、船宿指定のPEラインの号数を決めるところから。
浅場でラインマーカーを読める船なら手巻きベイトも使えますが、深場、重いオモリ、青物混じりの船では電動リールの回収力がそのまま釣りの回数に直結。
この記事では、落とし込みリールのおすすめモデルを紹介します。選び方の基準を押さえれば、これから落とし込み釣りを始める人も、新しいリールを探している人も、自分に合う1台を選べます。
まず押さえたいこと
- 標準船はシマノ1000番・ダイワ300番前後
- 浅場は手巻き、深場と重いオモリは電動
- PEライン3〜4号を300m以上巻ける容量が軸
- 大型青物は2000番・500番以上も確認
この記事で分かること
- 落とし込みリールの電動と手巻きの分け方
- シマノ・ダイワの番手とPEライン号数の目安
- 青物、ヒラメ、根魚を狙うリールの確認点
- 落とし込みで使う電動・手巻きベイトリール10機種
目次
落とし込みリールの選び方
落とし込み釣りは、サビキにイワシやアジを掛け、そのベイトを付けたまま本命のタナへ落とす釣りです。
リールには、ベイトを掛け直すための回収、本命が食った直後の巻き上げ、船長の指示ダナへ戻す操作が求められます。
電動と手巻きは水深と回収回数で分ける
水深60m前後までの浅場で、オモリが軽く、ラインマーカーでタナを追える船なら手巻きベイトリールも使えます。
手巻きはリール本体が軽く、竿を持ってベイトの動きを感じながら釣れるため、浅場のヒラメや中型青物では面白さがあります。
一方で、水深80mを超える船、オモリが重い船、ベイトを付け直す回数が多い日は電動リールが有利です。
回収を電動に任せられると、仕掛けを戻すたびに腕の消耗を抑えられ、次の反応へ入れ直す準備も早くなります。
番手はシマノ1000番・ダイワ300番を軸にする
標準的な船の落とし込みリールは、シマノなら1000番前後、ダイワなら300番前後を基準にします。
この番手はPEライン3号400m、PEライン4号300m前後を巻ける機種が多く、ヒラメ、メジロ、ワラサ、根魚まで担当できます。
玄界灘のヒラマサ、大型ブリ、深場、速い潮、PEライン5号指定まで入る船では、シマノ2000〜3000番、ダイワ500番クラスまで上げます。
リールが大きくなると重さは増えますが、本命が底へ向いた瞬間に巻ける力と糸巻量を確保できます。
PEラインは3〜4号を300m以上巻く
落とし込み釣りでは、PEライン3〜4号を300m以上巻けるリールを軸にします。
水深が60mでも、仕掛けの落下、潮で出るライン、本命が走る分を考えると、短い巻き量では釣りの途中で高切れした時に立て直せません。
大型青物が混じる船や根の荒い場所では、PEライン4号400mやPEライン5号300m以上まで確保します。
船宿の指定号数を外すとオマツリの原因になるため、リールより先に船のPEライン号数を確認します。
落とし込みリールおすすめ10選
ここからは、浅場の手巻き、標準船の電動、大型青物まで受ける強めの番手に分けて、落とし込みリールを10機種紹介します。
表では最初に「タイプ」と「PEライン糸巻量」を見て、船宿指定の号数に合うモデルから確認できます。
自重、ギア比、ドラグ、糸巻量は、公式ページで確認できる現行モデルを中心に整理しています。
| 商品名 | 画像 | 詳細 | 価格帯 | タイプ | 自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 最大巻上長/巻き取り長さ | PEライン糸巻量 | 注目点 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| グラップラー 300HG | ![]() | 詳細を見る | 入門〜中堅 | 手巻き | 325g | 6.2 | 7kg | 84cm | PE2-380m / 3-250m | 軽量な手巻きベイト | 浅場を手巻きで始めたい人 |
| オシアジガー 2000NR-PG | ![]() | 詳細を見る | 中堅 | 手巻き | 595g | 5.1 | 10kg | 96cm | PE3-400m / 4-300m | 巻き重りを受けるPG | 浅場でも青物の強さを見込む人 |
| カバラ CAV-5NII | ![]() | 詳細を見る | 中堅 | 手巻き | 460g | 6.4/3.8 | 11kg | 107/63cm | PE3-400m / 4-300m | 2スピードレバードラグ | 掛けた後の低速巻きを使いたい人 |
| プレイズ 1000 | ![]() | 詳細を見る | 入門 | 電動 | 615g | 5.1 | 10kg | 70cm | PE3-400m / 4-300m | 価格を抑えた1000番 | 電動を初めて持つ人 |
| レオブリッツ 300J | ![]() | 詳細を見る | 中堅 | 電動 | 540g | 5.1 | 13kg | 70cm | PE3-400m / 4-300m | 300番の標準機 | ダイワ300番で始めたい人 |
| フォース マスター 1000 | ![]() | 詳細を見る | 中堅 | 電動 | 680g | 5.3 | 15kg | 70cm | PE3-400m / 4-300m | 巻上力と操作性 | 標準船の本命を探す人 |
| シーボーグ G300J | ![]() | 詳細を見る | 上位 | 電動 | 575g | 6.0 | 16kg | 83cm | PE3-400m / 4-300m | 300番の高出力 | 手持ち時間と巻上力を両立したい人 |
| ビースト マスター 2000 | ![]() | 詳細を見る | 上位 | 電動 | 690g | 5.1 | 15kg | 70cm | PE4-400m / 5-300m | 深場と大型青物 | 1000番では巻き量が足りない人 |
| レオ ブリッツ S500JP | ![]() | 詳細を見る | 中堅〜上位 | 電動 | 800g | 3.6 | 16kg | 55cm | PE4-500m / 5-400m | 500番の大容量 | 深場や速潮の船に乗る人 |
| フォース マスター 3000 | ![]() | 詳細を見る | 上位 | 電動 | 795g | 3.9 | 20kg | 70cm | PE5-350m / 6-300m | 大型魚まで広げる番手 | 深場と大型青物を重く見る人 |
グラップラー300HGは、水深60m前後の浅場や軽めのオモリで、電動を使わず落とし込みを始めたい人に提案する手巻きベイト。 自重325gなら一日竿を持つ釣行でも腕への負担を抑えられ、PEライン2号380m・3号250mの巻き量で近海のヒラメや中型青物を受けられます。 ただし細かい指示ダナを数字で追う船ではカウンターがない弱さが出るため、ラインマーカーを読めないなら電動やカウンター付きへ寄せます。詳しいスペックを見る
オシアジガー2000NR-PGは、浅場でもワラサやブリ級が混じる船で、手巻きの強さを確保したい人に合う丸型リール。 PEライン4号300mを巻けるため、手巻きベイトでも標準的な落とし込みのライン指定へ合わせられる容量があります。 PGは速さより巻きの重さを受ける設定なので、回収速度を最優先する深場の船では電動1000番へ替えたほうが釣りの回数を作れます。詳しいスペックを見る
カバラCAV-5NIIは、浅場から中深場手前の落とし込みで、魚を掛けた後の負荷をレバーで受けたい人への提案。 PEライン4号300mの巻き量があり、2スピードで回収時は高速、本命が強く引いた時は低速へ切り替えられます。 レバードラグは慣れるまで操作感がスタードラグと違うため、最初の1台で単純な操作を優先するならグラップラーや電動から入るほうが自然です。詳しいスペックを見る
プレイズ1000は、標準的な落とし込み船で電動化したいけれど、上位機ほど予算を掛けにくい人に提案する1台。 PEライン4号300mを巻けるので、ヒラメや中型青物を狙う船宿指定に届き、仕掛けの回収を電動に任せられます。 大型ヒラマサや深場の速潮まで頻繁に行くなら、ドラグと巻上力を上げたフォースマスター1000以上を選びます。詳しいスペックを見る
レオブリッツ300Jは、関西や瀬戸内の標準的な落とし込み船で、PEライン3〜4号を使う人に提案するダイワ300番。 自重540gで手持ち時間を取りながら、JOGパワーレバーによりベイトを掛けた後の回収速度を親指で変えられます。 PEライン5号を指定される大型青物船では巻き量が不足するため、その場合は500番クラスへ上げる判断になります。詳しいスペックを見る
フォースマスター1000は、標準的な落とし込み船で青物、ヒラメ、根魚まで1台で受けたい人に提案する電動リール。 PEライン4号300mを巻けるうえ、最大ドラグ15kgと巻上速度210m/分があるため、ベイトを掛け直す回収と本命が食った後の立ち上がりを同じ番手で担当します。 PEライン5号を太く長く巻く船や大型ヒラマサ狙いが中心なら、2000番以上へ上げたほうが無理を減らせます。詳しいスペックを見る
シーボーグG300Jは、手持ち時間が長い船でも重くしすぎず、青物に対する巻上力を上げたい人への提案。 PEライン4号300mまで入る300番ながら最大ドラグ16kgがあり、JOG操作とフォールブレーキでベイトの付き方に合わせた巻き上げへ移れます。 価格は上がるため、年に数回の標準船だけならレオブリッツ300Jやプレイズ1000のほうが価格差に納得できます。詳しいスペックを見る
ビーストマスター2000は、玄界灘や深場の落とし込みで、PEライン4号400m・5号300mまで必要になる人に提案する強めの電動。 1000番より巻き量を増やせるため、潮でラインが余分に出る船や大型ブリが混じる船で立て直しが効きます。 標準水深のヒラメ中心なら性能を持て余すので、手持ちの軽さや予算を優先する日は1000番クラスで十分です。詳しいスペックを見る
レオブリッツS500JPは、深場や速潮の落とし込みで、PEライン4〜5号を長く巻きたい人に提案する500番。 PEライン4号500m、5号400mの巻き量があるので、ラインが斜めに出る日や高切れ後の釣り直しに強い構成です。 800gあるため、浅場で一日手持ちする船では重さが先に出る番手。 標準船なら300番、深場や大型青物ならS500JPという分け方が現実的です。詳しいスペックを見る
フォースマスター3000は、深場の落とし込みや大型青物に加えて、中深場やカンパチまで同じ電動で広げたい人への提案。 PEライン6号300mまで巻けるため、1000番や2000番では船宿指定に届かない場面でも番手の不足を避けられます。 落とし込み専用としては強めなので、浅場のヒラメや中型青物が中心なら、重さと価格を抑えた1000番台を選んだほうが出番は増えます。詳しいスペックを見る
電動リールと手巻きリールを釣り場で分ける
商品を選んだあとも、実際の船に合っていなければリールの良さは出ません。
落とし込みは地域差が大きい釣りなので、船宿の水深、オモリ、PEラインの号数、狙う魚のサイズで判断します。
浅場で手巻きを使うならタナの戻し方を決める
手巻きリールは、浅場で軽いオモリを使い、ラインマーカーでタナを追える人に合います。
カウンターがない手巻きベイトでは、船長から「底から何m」「反応の上」など細かく指示が出る船で戻し遅れが出ます。
PEラインの色で水深を読める人、反応の変化がゆるい船、ヒラメや中型青物が中心の浅場なら手巻きも十分に成立します。
深場と大型青物は電動に寄せる
深場の落とし込みでは、ベイトが付かないたびに仕掛けを回収します。
この回収を手巻きで続けると、本命が食う前に腕と集中力を削られます。
電動リールなら、回収中に仕掛けやエサの状態を確認し、次の投入姿勢へ移れます。
大型青物が食った時は、ドラグを滑らせるだけでなく、根から離す巻き上げも必要です。
そのため、深場や大型魚の船ではシマノ1000番・ダイワ300番を下限にし、条件が重ければ2000番や500番へ上げます。
電動リールはバッテリーも一緒に考える
電動リールは本体だけで完結しません。
船電源を使える船もあれば、個人バッテリーを持ち込む船もあります。
落とし込み釣りは仕掛け回収の回数が多く、青物が掛かると負荷も大きくなります。
小型バッテリーだけで一日通す場合、後半に巻上速度が落ちたり、電圧低下で止まったりすることがあります。
電動リール用のバッテリー容量や船電源との使い分けは、こちらの記事も参考にしてください。
落とし込み専用の電動リールだけを詳しく比べたい場合は、電動リールの記事で番手と機種を掘り下げています。
竿の長さや調子、オモリ負荷まで合わせて決めるなら、落とし込み竿の記事でリール番手との組み合わせも確認できます。
落とし込みリールは船宿のPEライン号数から決める
落とし込みリールは、商品名や価格よりも、船宿が指定するPEラインの号数から決めます。
PEライン3〜4号を300m以上巻けるリールなら、標準的な落とし込み船で使う土台を作れます。
浅場で手巻きを楽しむなら、タナをラインマーカーで戻せるかを確認します。
深場、速潮、大型青物が絡む船なら、電動リールの番手を上げて糸巻量と巻き上げの力を確保します。
ベイトが付かなかった時にすぐ回収し、次の反応へ仕掛けを入れ直す。
その動きを一日続けられるリールを選べば、落とし込み釣りのチャンスを逃しにくくなります。











