船カレイのPEラインは何号?巻く長さとリーダーの選び方を解説
2026年09月08日

船カレイ釣りのPEラインは、海底を小突く竿の動きと、魚が触れた感触を伝える道糸です。
買う時に迷うのが、何号を何m巻くか、仕掛けの前にリーダーも結ぶかという点。
まずは乗る船の指定を聞き、1〜2号程度から釣り方に合う号数を選んでください。
細糸で小突く船では0.8〜1.5号を使う例もあり、オモリの重さだけでは決まりません。
この記事では、船カレイのPE号数と巻く長さ、リーダーの組み方を解説します。
船の水深と手持ちリールの糸巻量を照らし合わせ、釣行前に必要なラインを用意してください。
この記事で分かること
- 小突き釣りと船指定に合わせたPE号数
- 150〜200mと300mの使い分け
- リーダーを結ぶ理由と、先端を点検する場所
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船カレイのPEラインは指定がなければ1.5号を目安に選ぶ

初めて船カレイ用に巻くなら、PE1.5号を目安に選びましょう。
船から号数を指定されている場合は、その号数を用意してください。指定がなく1.5号と2号で迷うなら、潮の抵抗を抑えたい時は1.5号、糸の強度を重視するなら2号という選び方です。
すでにPE2号を巻いたリールがあるなら、予約時に「2号のまま使えますか」と聞けば、巻き替えが必要か分かります。
細糸で小突く船では0.8〜1.5号に合わせる
オモリで海底を軽くたたき、カレイを誘うのが小突き釣り。仙台湾には、PE0.8〜1.5号程度を使うタックル例があります。
細い糸は潮に押されにくく、仕掛けが横へ流されるのを抑えられます。ただし、初めから0.8号まで細くする必要はありません。
船から細糸を勧められた時に、その範囲へ合わせましょう。細くするほど傷や結び目の緩みが糸切れにつながるため、釣る前の点検も忘れずに。
潮が速くて底が分からない時はオモリを調整する
仕掛けが流されて底が分からない時は、PEを太くするのではなく、船長にオモリを重くしてよいか聞いてください。
道糸を太くすると潮を受ける抵抗が増え、かえって流されることがあります。50号のオモリを使うからといって、PEも2号へ巻き替える必要はありません。
道糸は船に合う号数のまま、当日の流れに応じてオモリを調整する、と覚えておくと迷いません。
PEは150〜200mを候補に水深とリールの糸巻量で決める

船カレイでは150〜200mを用意する例があります。
浅場で真下へ落とす釣りなら100mで足りる場合もあり、どの船でも最低200mが必要とは限りません。
ただし、水深と同じ長さだけでは、糸が斜めに出た時や途中で切れた時に不足します。
たとえば水深50mでも、道糸が斜めになれば50mを超えて出ることがあります。
乗船予定の水深に加え、傷んだ先端を切る分も考えて用意しましょう。
300mはリールに収まるか確かめてから選ぶ
PE2号を200m巻けるリールへ、2号300mを無理に詰め込まないでください。
多く巻けばよいわけではなく、スプールの適正な巻き位置を守ることが先です。
300mは、必要な号数をその長さまで収められるリールで、切り詰めた後の残量も確保したい場合の選択肢。
200mで十分な釣りなら、300mを巻くためだけにリールを大きくする必要はありません。
カウンター付きリールは、巻いた号数と長さに合わせて説明書どおりに設定します。
リーダーは仕掛けとの接続方法に合わせて結ぶ
船カレイだからリーダーが不要、とは言い切れません。
PEの先にナイロンやフロロカーボンの糸を結ぶのは、先端の擦れや結束部の負担に対応するためです。
船用の仕掛け例には、PE1.5〜2号に20〜30lbのリーダーを1ヒロほど結ぶものもあります。
1ヒロは両腕を広げた程度の長さを指しますが、必要な太さと長さは船宿の仕掛けに合わせてください。
市販仕掛けの幹糸とリーダーは分けて考える
幹糸は、市販仕掛けの針や枝糸が付いている中心の糸です。
リーダーは道糸のPEと、その仕掛けの間に入る糸なので、同じ部分ではありません。
リーダーを使う場合は「PE→リーダー→スナップやサルカン→市販仕掛け」の順につなぎます。
直結を指定される場合も、PEに対応した結び方と接続金具を使うことが条件です。
「結び目が少ないから大丈夫」と判断せず、使うラインの結束方法に従い、投入前に引いて緩みを確かめましょう。
色分けと巻く長さで選ぶ船用PEライン2本
出た糸の長さを目で追うなら、10mごとに色が変わる船用PEが候補です。
ここではタナトル8の2号200mと、シーガーPE X8の2号300mを比べます。
掲載した2号は商品例なので、船が1号を指定する場合は同じシリーズでも1号を選んでください。
- 10mごとの5色分け
- 1m・5mのマーク
- 号数は船の指定に合わせる
10mごとの色に加え、1m・5mのマークが入った船用PEです。
着底までに出た長さを目で確かめたい時の候補。
2号200mがリールに収まり、船の指定とも合う場合に選びます。
ほかの号数や300m仕様もあるため、購入先のサイズ表記を確かめてください。
詳しいスペックを見る
- 品番
- PL-F68R
- 号数
- 2号
- 長さ
- 200m
- 編み数
- 8本
- カラー
- 10m×5色
- マーク
- 1m・5m
- 10mごとの色分け
- 最大強力35lb・15.9kg
- 2号300mの糸巻量が必要
2号を300m巻けるリールで、先端を切った後の残量も確保したい場合に選ぶPEです。
色分けから放出した長さを追える8本編み。
300m巻いたから根ズレに強くなるわけではなく、先端の点検は必要です。
最大強力は糸の公表値で、その重さの魚を抜き上げられるという意味ではありません。
詳しいスペックを見る
- 号数
- 2号
- 長さ
- 300m
- 編み数
- 8本
- 最大強力
- 35lb・15.9kg
- 平均強力
- 33lb・15.0kg
毛羽立ちや結び目の緩みを見つけたら組み直す

オマツリをほどいた後や根掛かりを外した後は、先端と結束部を点検します。
PEに毛羽立ち、リーダーにざらつきや傷があれば、その部分を残さず切って結び直してください。
PEを太くするだけで、岩や貝殻への擦れを防げるわけではありません。
傷んだ糸を巻いたままにせず、切った後も必要な長さが残っているか確かめます。
船カレイの道糸は竿とリールも合わせて用意する
船指定のPEを必要な長さだけ巻けることが、リール選びにもつながります。
リールの番手や糸巻量を比べる時は、船カレイ用リールの記事も参考にしてください。
オモリを小突く竿の長さや調子は、船カレイロッドの選び方も参考にしてください。
岸から仕掛けを投げる場合は、力糸を含む組み方が異なります。
堤防やサーフでの道糸は、カレイの投げ釣り用ラインの記事も参考にしてください。
船カレイのPEは号数と巻く長さをセットで選ぼう
船から指定がなければPE1.5号を目安に、150〜200mを巻ける組み合わせから選びましょう。船の指定がある場合は、そちらを優先してください。
糸の強度を重視するなら2号、細糸で小突く船なら勧められた号数へ。300mを選ぶのは、手持ちのリールに収まり、切り詰めた後の糸も多く残したい場合です。
リーダーは使う仕掛けに合わせて結び、釣行前にはPEの先端と結び目を点検します。毛羽立った部分は残さず切り、必要な長さが足りなくなったら巻き替えておきましょう。






