カレイの投げ釣りはPEかナイロンか?号数・力糸の選び方を解説

2026年07月20日

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カレイの投げ釣りはPEかナイロンか?号数・力糸の選び方を解説

カレイの投げ釣りは、堤防やサーフから天秤仕掛けを投げ、海底の変化に仕掛けを置いてアタリを待つ釣り。

道糸にはPEとナイロンがあり、PEは遠投と着底後の感度、ナイロンは結びやすさと伸びによるクッション性に違いがあります。どちらを選ぶかで、仕掛けを置ける距離だけでなく、風が吹いた時の糸ふけや複数の置き竿を扱う手間も変わります。

初めて道糸を巻く時に迷うのが、PEとナイロンのどちらにするのか、何号を何m巻くのか、力糸まで必要なのかという3点。

この記事では、カレイの投げ釣りで使うPEとナイロンの違い、号数と糸巻き量、力糸の選び方を解説します。堤防のちょい投げからサーフの遠投まで、釣り場に合う道糸を選ぶ参考にしてください。

この記事で分かること

  • PEとナイロンを選び分ける釣り場
  • 道糸の号数と糸巻き量
  • 力糸を付ける理由と太さ
  • 風、根、置き竿でラインを替える場面

カレイの投げ釣りは遠投ならPE、近距離ならナイロンを選ぶ

PEとナイロンは、カレイが掛かるかどうかだけで選ぶものではありません。仕掛けを投げる距離、海底の石や海藻、風の強さ、置き竿の本数で選び分けます。

サーフから沖のカケアガリを狙うならPE1.2〜1.5号を選ぶ

4m前後の投げ竿と20〜30号前後の錘で沖を狙うなら、PE1.2〜1.5号が基準です。同じ強度帯のナイロンより細く、スプールから放出される時の抵抗を抑えられます。

PEは伸びが少ないため、遠くへ投げた後も錘が着底した感触や、仕掛けを引いた時の砂地と硬い底の違いが手元へ伝わります。沖のカケアガリを探して仕掛けを置き直す釣りでは、この感度が役立ちます。

ただし、PEだけを天秤へ直結して25〜30号の錘を振り切るのは避けます。キャスト時の負荷を受ける力糸を先端へ結び、結束部や先端に傷がない状態で投げてください。

遠投でライン放出を整えるならUVF サーフデュラセンサー×8+Si²を選ぶ

ダイワ UVF サーフデュラセンサー×8+Si² 1.5号 200m

ダイワ UVF サーフデュラセンサー×8+Si² 1.5号 200m
1.5号200m8本組PEライムイエロー

こんな人におすすめ

サーフから沖のカケアガリへ20〜30号前後の錘を投げる人

  • 8本組の滑らかな表面でガイドから放出する
  • 1.5号200mで遠投後の残り糸を取る
  • 明るい単色で着水後の糸ふけを追う

UVF サーフデュラセンサー×8+Si²は、広いサーフで一竿を遠投し、沖の砂地とカケアガリを探るためのPEで、8本組の滑らかな表面がガイドを通る時の抵抗を抑えます。

1.5号200mなら20〜30号前後の錘を使うカレイ釣りへ組めるため、横風の中で置き竿を何本も並べる日より、投入点を替えながら一竿で探る日に選びます。

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投入距離を色で読みたいならキャステスト PE投を選ぶ

サンライン キャステスト PE投 1.5号 200m

サンライン キャステスト PE投 1.5号 200m
1.5号200m4本組PE25m×4色

こんな人におすすめ

仕掛けを置いた距離を覚え、同じカケアガリへ投げ直したい人

  • 25mごとの色分けで投入距離を読む
  • 4本組の張りで投げ釣りの糸を扱う
  • 1.5号200mでサーフと外向き堤防へ使う

キャステスト PE投は、カレイが当たった距離を色で読み、次の一投も同じ筋へ置きたい時に使う投げ専用PEで、25mごとの色分けから仕掛けを止めた場所を読み取れます。

4本組で張りがあるので、滑らかさを優先する8本組より、投入距離の再現と糸の扱いを重視する釣行で選びます。

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港内や近〜中距離を狙うならナイロン3〜4号を選ぶ

堤防から近〜中距離へ投げ、置き竿でアタリを待つならナイロン3〜4号が候補です。10〜15号前後の軽い錘には3号、20〜30号前後の錘まで使うなら4号を基準にします。

ナイロンは結びやすく、PEより伸びがあります。キャストの衝撃や、カレイが掛かった後の重みを道糸全体で受け、結束部が傷んだ時は釣り場で組み直せます。

複数の置き竿を並べる場合も、風でできた糸ふけがほかの道糸へ絡む回数を減らしやすくなります。100m前後の遠投より、港内や堤防で落ち着いて待つ釣りに向きます。

堤防の置き竿にはキャステスト 投4号を選ぶ

サンライン キャステスト 投 4号 200m

サンライン キャステスト 投 4号 200m
4号200m投げ専用ナイロン4色マーキング

こんな人におすすめ

堤防から近〜中距離へ投げ、置き竿でカレイを待つ人

  • 4号200mを投げ専用リールへ巻く
  • 4色で仕掛けを置いた距離を読む
  • 適度な伸びで置き竿の急な重みを受ける

キャステスト 投4号は、港内や堤防から近〜中距離へ投げ、複数の置き竿でアタリを待つためのナイロンで、200m巻を一台へ使い切れます。

4色のマーキングで仕掛けを置いた距離を読み取れるため、PEほど沖を探らず、結束と置き竿の管理に時間を掛けたくない日に選ぶ一本です。

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複数のリールへ巻くならクインスター4号600mを選ぶ

サンライン クインスター 4号 600m クリア

サンライン クインスター 4号 600m クリア
4号600m汎用ナイロンクリア

こんな人におすすめ

置き竿用リールを2〜3台用意し、道糸をまとめて巻き替える人

  • 200mずつなら3台へ巻ける
  • 巻き癖を抑えたしなやかなナイロン
  • 傷んだ道糸を低予算で巻き替える

クインスター4号600mは、カレイ用の置き竿を2〜3本用意し、道糸をまとめて巻き替える時の大容量ナイロンで、200mずつなら3台へ分けられます。

古い糸をそのまま使わず釣行前に一式を巻き替える用途に回し、一台で投入距離まで読みたい人は4色のキャステスト 投を選びます。

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道糸の号数は錘の重さと投げる距離で決める

カレイの大きさだけで道糸を太くする必要はありません。キャスト時に道糸へ掛かる負荷は、使う錘と投げ方で変わります。

10〜15号のちょい投げにはPE1号かナイロン3号を使う

堤防の港内で10〜15号前後の錘を軽く投げるなら、PE1号またはナイロン3号が目安です。汎用スピニングリールを使い、30〜60mほどを狙う釣りに組みます。

PE1号を使う場合も、石積みやカキ殻へ道糸が触れる釣り場では先端へナイロンまたはフロロを入れます。ナイロン3号なら仕掛けを直結できる場面もありますが、強く振り切る投げ方へ替えるなら力糸を加えます。

20〜30号を遠投するならPE1.2〜1.5号かナイロン4号を使う

4m前後の投げ竿で20〜30号前後の錘を投げるなら、PE1.2〜1.5号またはナイロン4号が基準です。道糸だけでキャストの負荷を受けず、先端には投げ釣り用の力糸を結びます。

PE1.2号は飛距離を出したいサーフ、PE1.5号は遠投しながら少し強度を上げたい外向き堤防に向きます。石や海藻へ道糸が触れる場所、夜間に結び直す場面が多い日はナイロン4号を選びます。

200mを基準に巻き、遠投用リールはスプール表示へそろえる

道糸は200mを基準に巻きます。100m前後へ投げた後もスプールへ十分な糸が残り、根掛かりで先端を切った後も同じ距離へ投げ直せます。

投げ専用リールには細糸仕様と太糸仕様があります。PE1.5号を200m巻くなら細糸仕様、ナイロン4号を200m巻くなら標準または太糸仕様など、使用するラインがリールの糸巻量表示へ収まる組み合わせを選びます。

カレイの投げ釣りに合う番手と投げ専用リールは、こちらの記事で紹介しています。

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20〜30号の錘を投げる時は力糸を付ける

力糸は、道糸と天秤の間へ結ぶ太いラインです。投げ始めから錘が竿を離れるまでの負荷を受け、細い道糸がキャスト中に切れるのを防ぎます。

PEにはPEテーパー力糸の1.5〜7号前後を結ぶ

PE1.2〜1.5号の道糸には、細い側が1.5号前後、先端側が7号前後まで太くなるPEテーパー力糸が候補です。製品ごとに号数の組み合わせが違うため、道糸に近い細側と、使用する錘を受けられる太側を選びます。

PE同士の結束部が大きいと、キャスト時にガイドへ当たります。結び目を小さく締め、投げる前にガイドへ引っ掛からない状態にします。

ナイロン4号には4〜12号前後のテーパー力糸を結ぶ

ナイロン4号の道糸には、4号から12号前後へ太くなるナイロンテーパー力糸が候補です。道糸側と同じ太さから始まるため結びやすく、先端側で20〜30号前後の錘を投げる負荷を受けます。

力糸は、リールへ数回巻き込んでから竿先まで通し、天秤へ結べる長さを取ります。結束部だけで負荷を受けず、太い部分が指とガイドを通って錘までつながる状態にしてください。

10号前後を軽く投げる時だけ力糸を省く

短い竿で10号前後の錘を軽く投げるちょい投げでは、太めのナイロン道糸を仕掛けへ直結する方法もあります。ただし、振り切る投げ方や20号以上の錘へ替える時は、ちょい投げのまま考えず力糸を付けます。

風と海底の状態でPEとナイロンを替える

同じ釣り場でも、風向きや海底の状態が変われば道糸の役割も変わります。飛距離だけで決めず、仕掛けを置いて待つ時間まで考えて選びます。

横風が強い日はナイロンか太めのPEを選ぶ

横風が強い日に細いPEを使うと、着水後の道糸が大きく弧を描きます。PEなら1.5号へ上げて着水後すぐに糸ふけを巻き取り、近〜中距離で釣りが成立するならナイロン4号へ替えます。

石やカキ殻がある堤防ではナイロンを選ぶ

捨て石、カキ殻、根が点在する堤防では、道糸が海底へ触れる距離を短くします。ナイロン4〜5号を使うか、PEの先へ長い力糸を入れ、仕掛けを浮かせて回収します。

PEは伸びが少なくても、擦れに強い素材ではありません。根掛かりを外した後は、力糸だけでなく道糸との結束部まで触って傷を探します。

砂地のサーフで一竿を遠投するならPEを選ぶ

砂地のサーフで一竿を遠投し、沖のカケアガリへ仕掛けを置くならPE1.2〜1.5号が向きます。錘を少しずつ引いた時の底質を捉え、仕掛けが止まる場所を探せます。

ただし、波打ち際には貝殻や砂利が集まりやすいため、回収の最後まで力糸で受けます。魚が波打ち際へ来たら、道糸を張りすぎず、波に乗せて寄せてください。

ロッド・リール・ラインを同じ投げ方へそろえる

PE1.2〜1.5号を使ってサーフから遠投するなら、4m前後で20〜30号の錘を振れる投げ竿を組みます。堤防からナイロン3号で軽く投げるなら、3〜3.6m前後の短い投げ竿でも狙えます。

堤防とサーフで変わる長さや錘負荷は、カレイの投げ釣りロッドの記事を参考にしてください。

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カレイの投げ釣りは、遠投と感度を求めるならPE1.2〜1.5号、港内や近〜中距離で仕掛けを扱うならナイロン3〜4号が基準です。20〜30号の錘を投げる時は力糸を加え、道糸だけへキャストの負荷を掛けないようにします。

最初に釣り場と投げる距離を決め、次に錘の重さ、道糸の素材と号数、力糸の順で組めば、竿から仕掛けまで同じ投げ方へそろえられます。