カレイの投げ釣りはPEかナイロンか?メインラインの考え方
2026年01月05日
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カレイの投げ釣りでは、ロッドやリールだけでなく、メインラインの選び方でも釣りの感覚が変わります。
同じタックルでも、ラインが違うだけで飛距離や仕掛けの扱いやすさに差が出るためです。
最近はPEラインを使う人が増えていますが、ナイロンラインを選ぶ人も少なくありません。
どちらが正解というより、釣り方や距離、重視するポイントによって向き不向きが分かれます。
そのため、流行やイメージだけで決めてしまうと、違和感を感じることもあります。
この記事では、カレイの投げ釣りに使うメインラインについて、PEとナイロンの違いを踏まえながら、それぞれが合いやすい場面や考え方を紹介していきます。
これからラインを選ぶ際の目安として、参考にしてみてください。
PEラインの特徴と向いている場面
カレイの投げ釣りでPEラインが使われる理由は、飛距離と感度の良さにあります。
同じ号数でも細く仕上がるため、キャスト時の抵抗が少なく、仕掛けを遠くへ送り込みやすくなります。
とくにサーフや外向きの堤防など、ある程度の距離を狙う釣りでは、この差を感じやすくなります。
オモリを振り切ったときの抜けの良さや、着水までの伸びはPEならではの感覚でしょう。
また、伸びが少ない点も特徴です。
仕掛けの着底や、底質の変化が伝わりやすく、
砂地やかけ上がりを探る釣りでは状況を把握しやすくなります。
一方で、擦れにはあまり強くありません。
テトラや石が多いポイントでは、リーダーを長めに取るなどの工夫が必要になります。
このあたりは、使い方を理解したうえで選びたい部分です。
飛距離を出したい場合や、沖の変化を丁寧に探りたい釣りでは、
PEラインは扱いやすく、メリットを感じやすい選択になります。ナイロンラインの特徴と向いている場面
カレイの投げ釣りでは、今でもナイロンラインを使う人は少なくありません。
理由のひとつは、扱いやすさと安心感にあります。
ナイロンラインは適度に伸びがあり、キャスト時や仕掛け回収時の衝撃を吸収してくれます。
投げ釣りではオモリも重くなりやすいため、このクッション性がトラブルの起きにくさにつながります。
また、擦れに対する耐久性もナイロンの強みです。
堤防周りの石積みや、底に起伏があるポイントでは、ラインが底に触れる場面も増えます。
そうした状況でも、神経質になりすぎずに使える点は安心材料になります。
一方で、同じ強度で比べるとライン径は太くなります。
そのため、飛距離を最優先する釣りでは、PEほどの伸びは期待しにくいでしょう。
遠投よりも、安定した釣りを重視したい場合に向いています。
堤防からの投げ釣りや、近〜中距離を丁寧に探る釣りでは、
ナイロンラインの扱いやすさが活きてきます。
トラブルを減らしながら、落ち着いて釣りをしたい場面では、今でも十分に選択肢になります。
号数と糸巻き量の目安
メインラインを選ぶときは、ラインの種類だけでなく、号数と糸巻き量も重要になります。
リールの番手や、狙う距離によって、無理のない組み合わせは変わってきます。
まず、PEラインの場合の目安です。
・PE1〜1.2号:ちょい投げ〜中距離中心
・PE1.2〜1.5号:本格的な投げ釣り、遠投を意識する場面
糸巻き量は、200m以上をひとつの基準にしておくと安心です。
遠投時に下巻きが見える状況を避けやすく、キャスト後半での失速も抑えやすくなります。
3000番クラスではややタイトに感じることもあり、4000〜5000番との相性が良くなります。
次に、ナイロンラインの場合です。
・ナイロン3号:近〜中距離中心
・ナイロン4号:投げ釣り全般で使いやすい
・ナイロン5号:根ズレが気になるポイント向け
ナイロンラインは、200m以上巻けることを前提に番手を選ぶと扱いやすくなります。
太さが出る分、リールサイズに余裕がある方が、放出時の抵抗を抑えやすくなります。
PE・ナイロンどちらの場合でも、
「どれくらいの距離を探る釣りか」
「どの番手のリールを使うか」
この2点をセットで考えると、ライン選びで迷いにくくなります。
無理に細くする必要はありません。
トラブルを減らし、安定して釣りを続けられる号数を選ぶことが、結果的に釣りやすさにつながります。
どちらのラインを選ぶかのが正解か?
カレイの投げ釣りでは、PEラインとナイロンラインのどちらを選ぶかで、釣りの感覚が変わります。
ただ、どちらが正解という話ではなく、釣り方との相性で考えるのが現実的です。
ちょい投げや堤防中心の釣りであれば、ナイロンラインの扱いやすさが活きてきます。
キャスト時や回収時のトラブルが少なく、落ち着いて釣りを続けやすい点は安心材料になります。
一方で、サーフや外向きの堤防など、距離を意識した釣りではPEラインのメリットを感じやすくなります。
飛距離や底の変化を把握しやすい点は、沖を探る釣りでは大きな違いになります。
また、ロッドやリールとのバランスも考慮したいところです。
遠投を前提にしたタックルであればPEラインが収まりやすく、
安定感を重視する構成であればナイロンラインも無理なく合わせられます。
釣り場や距離、重視したいポイントを踏まえたうえで選ぶことで、
ラインの違いによる違和感は出にくくなるでしょう。
堤防はナイロン、サーフはPEラインが合わせやすい!
カレイの投げ釣りでは、立つ釣り場によってメインラインの考え方が変わります。
堤防からのちょい投げが中心であれば、扱いやすさを重視したナイロンラインが合わせやすくなります。
一方、サーフから距離を出して探る釣りでは、PEラインの特性が活きてきます。
「飛ばしたいのか」「トラブルを減らしたいのか」。
まずこのどちらを優先するかで、ライン選びの方向は定まりやすくなります。
距離を意識した釣りが中心であれば、PEラインを使うことで沖の変化を探りやすくなります。
反対に、堤防周りで安定した釣りを続けたい場合は、ナイロンラインの扱いやすさが安心感につながります。
号数や糸巻き量は、使っているリールの番手とセットで考えることが前提になります。
無理に細くする必要はなく、安心してキャストできる太さを選んだ方が、結果的に釣りは続けやすくなります。