カットウフグ仕掛けはどう選ぶ?オモリ・カットウ針・餌の付け方を解説
2026年07月17日
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カットウフグで餌だけ取られる日は、合わせ方だけが原因とは限りません。
見直したいのは、カットウ針の位置と針先、餌の付け方。
25〜30号の錘で底を取り直す釣りでは、エサ針、カットウ針、オモリ、ハリスの組み合わせで掛かる位置が変わります。
根まわりで針先が傷んだときに必要なのは、カットウ針だけを交換できる構造。
船宿指定の錘、使う餌、狙うフグの大きさから、完成仕掛けと替鈎を選び分けます。
この記事では、カットウフグ仕掛けの構造、シングル・ダブル・チラシの違い、完成仕掛け7組、餌の付け方を解説します。
この記事で分かること
- カットウフグ仕掛けの基本構造
- シングル・ダブル・チラシの使い分け
- 25〜30号カットウで使う完成仕掛け7組
- 餌の種類とエサ針への付け方
カットウフグ仕掛けは船宿指定の錘から選ぶ
カットウフグ仕掛けは、エサ針の近くにカットウ針を付け、エサに寄ったフグを掛け針で掛ける仕掛けです。
先に決めるのは、乗る船で使う錘の号数です。
外房、茨城、伊勢湾のカットウでは25〜30号が多く、東京湾の湾フグでは10号前後の軽い錘を使う場面もあります。
船宿指定と違う錘を入れると、底取りのタイミングや周りとの糸角が合いません。
仕掛けのタイプを選ぶ前に、船宿が指定する当日の錘、PE号数、餌を予約前に調べておきます。
初めてなら完成仕掛けを選ぶ
最初の1組は、エサ針、カットウ針、ハリス、接続部が組まれた完成仕掛けを選びます。
針の位置やハリスの長さで悩む時間を減らせるため、底取りと誘いに集中できます。
25〜30号指定の船なら、錘を交換でき、ハリス止めから替鈎を外せるタイプを選ぶと、根掛かり後も切れた部分だけ組み直せます。
根まわりはカットウ針を交換できる仕掛けを選ぶ
カットウ針は、底をたたく釣りほど針先が傷みます。
針先が甘いまま誘うと、触りは出ても掛かりが浅くなりがち。
ハリス止めや交換式の仕掛けなら、流し替えの合間に傷んだカットウ針だけ外し、仕掛け本体を再び使えます。
トラフグや大フグは仕掛けの強さを上げる
ショウサイフグ中心の仕掛けと、トラフグや大フグを狙う仕掛けは別物です。
歯で切られる状況ではワイヤーハリス、太ハリス、大鈎の仕掛けが効きます。
通常の25〜30号カットウだけで使うなら、市販の完成仕掛けと替鈎で十分。
トラフグが混じる船や大型狙いの船では、船宿の指定に合わせて強い仕掛けを用意します。
カットウフグで使う仕掛け7組
カットウフグは、エサを見せて寄せ、底を取り直しながらカットウ針で掛ける釣りです。
仕掛けには、船宿指定の錘を付けられる接続部、傷んだ針を交換できるハリス止め、狙うフグの大きさに耐えるハリスが必要です。
今回は、25〜30号で使うシングル、ダブル、チラシ、30号の完全仕掛け、大型やトラフグに使うワイヤー仕掛けと替鈎に分けて7組を紹介します。
| 商品名 | 画像 | 詳細 | タイプ | 錘 | ハリス | 使う場面 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイワ フグカットウ仕掛SS シングル M | 詳細を見る | シングル | 交換式 | 5号 | 初めての完成仕掛け | |
| ダイワ フグカットウ仕掛SS ダブル M | 詳細を見る | ダブル | 交換式 | 5号 | エサを広く見せる | |
| ダイワ フグカットウ仕掛SS チラシ M | 詳細を見る | チラシ | 交換式 | 5号 | エサを自然に動かす | |
| ヤマワ カットウトライシンカー タイプS 30号 | 詳細を見る | 完全仕掛け | 30号 | 5号 | 30号指定の船 | |
| オーナー トラフグワイヤーカットウ エビ餌用 | 詳細を見る | ワイヤー | 20〜60号 | ワイヤー | トラフグの噛み切れ対策 | |
| オーナー 大フグカットウ仕掛 22 | 詳細を見る | 大フグ用 | 10〜80号 | 26号 | 大型混じりの船 | |
| ハヤブサ G243 ワイヤーハリス付 カットウ鈎 M | 詳細を見る | 替鈎 | 仕掛け側に合わせる | ワイヤー15cm | ワイヤー替鈎の予備 |
- オモリ交換で船宿指定に合わせる
- ハリス止めからカットウ針を交換
- シングルで底取りと誘いを覚える
フグカットウ仕掛SS シングルMは、25〜30号の船で完成仕掛けから始める場合の1組。
エサ針とカットウ針を1本ずつ備え、底取りと空合わせを繰り返す基本の形を覚えられます。
オモリとカットウ針を交換できるため、船宿指定の号数へ替え、傷んだ針だけ外せます。
詳しいスペックを見る
- 品名
- フグカットウ仕掛SS シングル M
- ハリス
- 5号
- 幹糸
- 10号
- 針数
- 1本
- 特徴
- オモリ交換可能、ステンレス製ハリス止め、SaqSas Speed針
- JAN
- 4550133506864
- ダブル針でエサの存在感を出す
- オモリ交換で25〜30号へ合わせる
- 針交換で根まわりに対応する
フグカットウ仕掛SS ダブルMは、エサまわりへ2本の針を置く完成仕掛け。
シングルで餌だけ取られる流しでは、掛ける範囲を広げて次の空合わせへつなげます。
根掛かりで針先が傷んだときはハリス止めから針を外し、仕掛け本体を組み直さず交換できます。
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- 品名
- フグカットウ仕掛SS ダブル M
- ハリス
- 5号
- 幹糸
- 10号
- 針数
- 2本
- 特徴
- オモリ交換可能、ステンレス製ハリス止め、SaqSas Speed針
- JAN
- 4550133506895
- チラシでエサを一か所へ固めない
- ケン付き針でエサを留める
- 交換式で傷んだ針だけ替える
フグカットウ仕掛SS チラシMは、エビ餌を一か所へ固めず、複数の位置から匂いを出す仕掛け。
ケン付きのエサ針が身を留めるため、仕掛けを止めた時間にも餌の形を保てます。
触りが小さい日は餌を小さく付け、傷んだカットウ針はハリス止めから交換します。
詳しいスペックを見る
- 品名
- フグカットウ仕掛SS チラシ M
- ハリス
- 5号
- 幹糸
- 10号
- 針数
- 1本
- 特徴
- ケン付丸海津、オモリ交換可能、ステンレス製ハリス止め、SaqSas Speed針
- JAN
- 4550133506925
- 30号オモリ込みで用意できる
- 中通しと固定式餌鈎でアタリを出す
- リーダーセパレーターで絡みを抑える
カットウトライシンカー タイプS 30号は、30号のオモリまで組まれた完全仕掛け。
中通し構造と固定式餌鈎で底を取り、止めたときの餌の触りを穂先へ伝えます。
リーダーセパレーターが幹糸とハリスの接触を抑えるため、根まわりで投入を繰り返す船に持ち込みます。
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- 品名
- カットウトライシンカー 吹き流し完全仕掛け タイプS 30号
- 掛鈎
- 16号
- ハリス
- 5号
- 餌鈎
- 3/0
- 特徴
- 中通し、固定式餌鈎、リーダーセパレーター、ハードタイプリーダー
- JAN
- 4511209351603
- ワイヤーハリスで歯に対応する
- エビ餌用で大型狙いに合う
- 20〜60号のオモリに対応する
トラフグワイヤーカットウ エビ餌用は、歯でハリスを切られる船に使うワイヤー仕掛け。
20〜60号のオモリへ対応し、エビ餌を付けて大型を狙う構成です。
ショウサイフグ用の5号ハリスでは切られる状況で、エサ針まわりをワイヤーへ替えます。
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- 品名
- トラフグワイヤーカットウ エビ餌用
- 品番
- F-6417
- フック
- サーベルフックWX #4/0
- 適合オモリ
- 20〜60号
- 特徴
- ワイヤーハリス、カットウ一角
- JAN
- 4953873317002
- 太ハリスで大型に対応する
- 錘交換式ループで船に合わせる
- 大鈎で魚を受け止める
大フグカットウ仕掛22は、トラフグや大フグが混じる船で使う太ハリスの完成仕掛け。
26号ハリスと22号のカットウ針で、ショウサイフグ用より仕掛け全体を太くできます。
10〜80号のオモリをループへ付け替え、船宿指定の号数で大型を狙います。
詳しいスペックを見る
- 品名
- 大フグカットウ仕掛 22
- 品番
- F-6363
- カットウサイズ
- 22
- チラシ
- 17
- ハリス
- 26号
- 適合オモリ
- 10〜80号
- 特徴
- 錘交換式ループ、夜光アシストライン、掛獲4本
- JAN
- 4953873314278
- ワイヤーハリスで噛み切れに備える
- Mサイズのカットウ鈎
- 15cmワイヤー付きの替鈎
ハヤブサ G243 Mは、トラフグ狙いでカットウ鈎だけ交換するための替鈎。
15cmのワイヤーハリスが付いており、歯で切られた部分を外して結び直せます。
完成仕掛けを予備ごと交換せず、ワイヤーと鈎だけ足したい日に使います。
詳しいスペックを見る
- 品名
- 船フグ トラフグ ワイヤーハリス付 カットウ鈎
- 品番
- G243
- 鈎
- M
- ワイヤー
- 15cm
- 特徴
- 船フグ、トラフグ、ワイヤーハリス付カットウ鈎
- JAN
- 4993722321774
出典: ハヤブサ G243 製品ページ
カットウ針はシングル・ダブル・チラシで使い分ける
カットウ仕掛けは、針の本数やエサの見せ方で動きが変わります。
シングルはエサ針とカットウ針の位置が分かれ、底取りと誘いの動作を覚える形です。
初めて市販仕掛けを使う場合は、シングルで着底、誘い、空合わせの順を繰り返します。
ダブルはエサまわりへ2本の針を置き、シングルで触りがあるのに掛け切れない場面で使います。
エサをしっかり見せたい日や、フグの反応が散る流しで出番があります。
チラシはエサを一か所へ固めず、触りが小さい日や、エビ餌を複数の位置から見せる場面で使います。
仕掛けを増やすなら、シングルとダブルを用意し、触りが小さい日にチラシを足します。
カットウフグの餌はアオヤギとエビ餌を船宿に合わせる
カットウフグの餌は、船宿で指定されるものを使うのが基本です。
よく使われるのは、アオヤギなどの貝類と、アルゼンチン赤エビや甘エビなどのエビ餌。
どちらもエサ針に付け、寄ってきたフグを下のカットウ針で掛ける流れは同じです。
仕掛けを選ぶときは、餌がエサ針にどれだけ留まり、触ったフグがカットウ針の位置まで近づくかを考えます。
アオヤギは匂いと身でフグを寄せる
アオヤギは、やわらかい身から匂いが出る餌です。
エサ針へ多めに刺すと、フグに見つけてもらう力を作れます。
一方で、ついばまれると形が崩れるため、仕掛けを回収したらエサ針に付いた量を見ます。
エサだけ取られる流しでは、大きく付けっぱなしにせず、回収後にエサ針へ付いている量に合わせて小さく付け直します。
エビ餌は身をエサ針に留める
アルゼンチン赤エビや甘エビは、身に厚みがあり、エサ針へ縫い刺しにできる餌です。
頭と殻を外し、身の太い部分から針を入れて、針に沿わせるように付けます。
チラシ仕掛けでは、エビの身を小さめに切って縫い刺しにすると、1回ついばまれても身が針に掛かった状態を保てます。
掛ける範囲を広げる日はダブル、エサを一か所へ固めない日はチラシと組み合わせます。
ホヤ系の専用餌は船宿へ聞く
近年は、カットウフグ用のホヤ系餌も見かけます。
エビやアオヤギと違う匂いを出せるため、地域や船宿によっては選択肢に入ります。
ただし、餌の持ち込み可否や指定餌は船宿で変わります。
初めて乗る船では、予約時に使える餌を聞き、その餌を留められるエサ針を用意します。
替鈎とオモリは予備を多めに持つ
カットウフグでは、仕掛け本体だけでなく替鈎とオモリの予備が釣りを支えます。
底をたたく回数が多い釣りなので、針先は思った以上に早く傷みます。
根掛かりでハリスだけ切れたとき、替鈎があれば仕掛け本体を残して復帰できます。
25号と30号の両方を持参すると、当日に船宿から号数変更の指示が出ても付け替えられます。
25〜30号カットウは船の錘と餌に合わせて仕掛けを決める
25〜30号のカットウフグでは、仕掛け名ではなく船宿指定の錘と餌が先に決まります。
錘が合えば底取りがそろい、餌が合えばフグを掛け針の近くまで寄せやすくなります。
そのうえで、ショウサイフグ中心なら完成仕掛けと替鈎。
トラフグや大フグが混じる船なら、ワイヤーや太ハリスまで用意します。
仕掛けが船の条件に合っていれば、流し替えの合間に針を替え、餌を付け直し、すぐ底へ戻せます。
次の流しで底を取り直したとき、餌がエサ針に付き、カットウ針の先も立っている状態で誘いを入れられること。
カットウフグの仕掛けは、傷んだ針と取られた餌を流し替えの間に交換できる形へそろえます。










