キハダキャスティングリールおすすめ10選|10000・14000・18000番の選び方
2026年07月22日
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ナブラへ投げたルアーを回収している途中で別の群れが浮いても、巻き取りが遅いリールでは次の一投が間に合いません。
キハダが船下へ走った時にPEの残量が少なければ、ドラグで走りを受ける長さも不足。
先に見るのは、船の指定PE、300m巻ける番手、ファイト中も巻き続けられるボディとローターの剛性。
この記事では、キハダキャスティングリールのおすすめ10台を紹介します。選び方の基準を押さえれば、これからキハダキャスティングを始める人も、新しい主力リールを探している人も、自分に合う1台を見つけられるでしょう。
この記事で分かること
- 10000番・14000番・18000番の使い分け
- PE5号・PE6号・PE8号を300m巻く基準
- 主力リールに必要な剛性とドラグ構造
- HG・XGと巻き取り長さの選び方
- 条件別に選んだ現行リール10台
キハダキャスティングリールの選び方
選ぶ順番は、船の指定PEを300m巻ける番手、想定するキハダのサイズ、大型魚用としての剛性、ハンドル1回転の巻き取り長さです。
番手と糸巻量を先に合わせると、軽さだけで10000番を選んだり、必要以上に重い18000番を持ち込んだりする状態を避けられます。
キハダキャスティングは大型スピニングリールを使う
船からナブラ撃ちや誘い出しを行うキハダキャスティングでは、大型プラグの飛距離、PEラインの放出、ルアーの素早い回収を優先し、大型スピニングリールを使います。
マグロ用のベイトリールやレバードラグリールには、ジギング、泳がせ、トローリングなど、キハダキャスティングとは異なる釣り方を主な用途とする製品があります。「マグロ用」という表記だけで、キャスティング用と判断しません。
ベイトリールを使うのは、船長が対応を明示し、マグロ用のベイトキャスティングロッドとラインシステムを用意する限定的なケースです。初めて乗る船では、指定PEを300m巻けるスピニングリールから選びます。
主力はツインパワーSW・セルテートSW以上から選ぶ
キハダ用として新しく主力リールを買うなら、シマノはツインパワーSW、ダイワはセルテートSW以上を基準にします。
PE5号や6号を300m巻けても、最大ドラグ15kgの機種や高負荷時のローター、ドラグ支持、放熱に余力が少ない機種では、長い走りを止めたあとの巻き上げまで同じ条件ではありません。
20kg級を取れるかどうかではなく、ナブラへ何度も投げ、掛けたあとの高負荷を受け、次の釣行でも主力として使うところまで含めて選びます。
20〜30kg級は10000番、30〜50kg級は14000番を基準にする
相模湾などで20〜30kg級をPE4〜5号で狙うなら10000番、30〜50kg級まで見据えてPE6号を使うなら14000番が基準です。
60kg級以上が混じり、船宿からPE8号を指定された場合は18000番へ上げます。
同じキハダでも、10000番は投げ続ける軽さ、14000番はPE6号300m、18000番はPE8号300mを優先した番手です。
PE5号・PE6号・PE8号は各300m巻ける番手を選ぶ
PE5号は10000番、PE6号は14000番、PE8号は18000番なら、それぞれ300mを基準にできます。
PE6号を250m巻ける10000番でも、船宿の指定がPE6号300mなら長さが不足します。
キハダが長く走ったあとや、高切れでラインを失ったあとも釣りを続けるため、スプールへ収まる最大号数ではなく、指定号数を300m巻けるかで決めます。
ナブラ打ちは巻き取り長116〜134cmのHG・XGを選ぶ
移動するナブラへ投げ直す釣りでは、ハンドル1回転で116〜134cm前後を回収できるHG、XH、XGが候補です。
ルアーが船へ戻った直後に別の群れが浮いても、回収時間を短くして次の一投へ移れます。
大型ポッパーをゆっくり動かす誘い出しや、巻き上げトルクを優先する場合は100cm前後のPGやPも選べますが、ナブラ打ちを軸にするなら巻き取り長さを先に見ます。
キハダキャスティングリールおすすめ10選
キハダキャスティングでは、ナブラへ投げたルアーを素早く回収し、掛けた魚の走りをドラグと300mのPEで受けます。
20〜30kg級にはPE5号300mを巻ける10000番、30〜50kg級にはPE6号300mの14000番、PE8号指定の大型狙いには18000番が必要です。
今回は、ツインパワーSWとセルテートSWを最低ラインに、近海で投げ続ける10000番、PE6号を主力にする14000番、PE8号で大型を狙う18000番から10台を紹介します。
| 商品名 | 画像 | 詳細 | 自重 | ギア比 | 最大ドラグ | 最大巻上長 | PE糸巻量 | 選ぶ条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ツインパワー SW 10000HG | 詳細を見る | 655g | 5.6 | 25kg | 116cm | 5号-300m | PE5号の基準 | |
| セルテート SW 10000-H | 詳細を見る | 670g | 5.6 | 25kg | 117cm | 5号-300m | PE5号の基準 | |
| ソルティガ 10000-H | 詳細を見る | 685g | 5.6 | 25kg | 117cm | 5号-300m | PE5号・上位 | |
| ステラ SW 10000HG | 詳細を見る | 680g | 5.6 | 25kg | 116cm | 5号-300m | PE5号・上位 | |
| ツインパワー SW 14000XG | 詳細を見る | 660g | 6.2 | 25kg | 134cm | 6号-300m | PE6号の主力 | |
| セルテート SW 14000-XH | 詳細を見る | 675g | 6.2 | 25kg | 133cm | 6号-300m | PE6号の基準 | |
| ソルティガ 14000-XH | 詳細を見る | 690g | 6.2 | 25kg | 133cm | 6号-300m | PE6号・上位 | |
| ステラ SW 14000XG | 詳細を見る | 685g | 6.2 | 25kg | 134cm | 6号-300m | 50kg級・上位 | |
| ソルティガ 18000-H | 詳細を見る | 930g | 5.5 | 30kg | 129cm | 8号-300m | PE8号・大型 | |
| ステラ SW 18000HG | 詳細を見る | 900g | 5.7 | 30kg | 128cm | 8号-300m | PE8号・上位 |
20〜30kg級をPE4〜5号で狙う10000番
相模湾などで20〜30kg級を狙い、PE4〜5号を300m巻くなら10000番が候補です。
14000番より軽く、小型プラグを投げ続ける回数を確保できますが、PE6号300m指定の船では選びません。
- PE5号300mを巻ける
- ヒートシンクドラグで長い走りへ備える
- 116cmでルアー回収を早める
21ツインパワー SW 10000HGは、PE5号300mで近海キハダの主力を組む時の基準です。
アルミ製ローター、リジッドサポートドラグ、ヒートシンクドラグを備え、何度も投げたあとに魚を掛ける状況まで受け止めます。
最大巻上長116cmはナブラの移動に合わせた回収にも対応。
PE6号300m指定では14000XGへ上げます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- 10000HG
- ギア比
- 5.6
- 自重
- 655g
- 実用ドラグ力
- 14kg
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 116cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 4号-400m、5号-300m、6号-250m
- ハンドル長
- 75mm
- ベアリング数
- 10BB/1ローラー
- PE5号300mに対応
- フルメタルボディで高負荷を受ける
- 117cmでナブラ打ちの回収に対応
26セルテート SW 10000-Hは、PE5号300mを巻いてダイワの主力機で近海キハダへ入る番手です。
フルメタルのモノコックボディと大型化したギアで、魚が船下へ入った時の高負荷でも巻き上げの力を伝えます。
最大巻上長117cmでナブラ打ちの回収速度も確保。
ソルティガより価格を抑えて組める、PE5号用の主力です。
詳しいスペックを見る
- 品番
- 10000-H
- ギア比
- 5.6
- 自重
- 670g
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 117cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 4号-380m、5号-300m
- ハンドル長
- 85mm
- ベアリング数
- 9BB/1ローラー
- PE5号300mの上位番手
- 最大ドラグ25kgで長い走りを受ける
- 117cmで回収速度を確保
25ソルティガ 10000-Hは、PE5号300mの軽快さを残しながらダイワ最上位の巻き上げと耐久性を使う番手です。
高負荷が続くファイトでギアの噛み合いを保ち、掛けた魚が手前へ向いた時は117cmの巻き取り長で糸ふけを詰めます。
PE6号300mが必要なら14000-XHが適正。
近海用10000番を長く使うための主力です。
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- 品番
- 10000-H
- ギア比
- 5.6
- 自重
- 685g
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 117cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 4号-380m、5号-300m
- ハンドル長
- 85mm
- ベアリング数
- 14BB/1ローラー
- PE5号300mの近海設定
- 最大ドラグ25kgの上位構成
- 116cmでナブラ打ちの回収に対応
25ステラ SW 10000HGは、PE5号300mで小型プラグの投げやすさを残しながら、上位機のドラグと巻き上げを使いたい人へ提案します。
680gで14000番と大差はありませんが、スプール径と番手をPE5号へ合わせ、近海のナブラ打ちに役割を絞れる構成。
PE6号300mを巻く標準機ではないため、大型混じりの船では14000XGを選びます。
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- 品番
- 10000HG
- ギア比
- 5.6
- 自重
- 680g
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 116cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 4号-400m、5号-300m、6号-250m
- ハンドル長
- 80mm
- ベアリング数
- 12BB/1ローラー
30〜50kg級をPE6号で狙う14000番
PE6号を300m巻き、30〜50kg級まで見据えるなら14000番が中心です。
キハダが長く走ったあともライン量を残し、最大巻上長122〜134cmでルアーと糸ふけを回収できます。
- PE6号300mの標準番手
- 最大巻上長134cmで回収が速い
- 最大ドラグ25kgで大型へ備える
21ツインパワー SW 14000XGは、PE6号300mを巻いて30〜50kg級まで狙うキハダキャスティングの標準機です。
最大巻上長134cmで、ナブラが沈む前の回収と魚が手前へ走った時の糸ふけ処理を早められます。
PE8号は200mまでなので、大型便でPE8号300mを指定される場合は18000番へ。
PE6号タックルを長く使い、価格と性能を両立したい人の1台です。
詳しいスペックを見る
- 品番
- 14000XG
- ギア比
- 6.2
- 自重
- 660g
- 実用ドラグ力
- 14kg
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 134cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 6号-300m、8号-200m
- ハンドル長
- 80mm
- ベアリング数
- 10BB/1ローラー
- PE6号300mに対応
- 最大巻上長133cmで回収を速める
- 最大ドラグ25kgで大型を受ける
26セルテート SW 14000-XHは、PE6号300mでキハダへ通い、ダイワの主力機を組む時の基準です。
675g、最大巻上長133cm、最大ドラグ25kgで、ナブラ打ちの回収と魚を掛けた後の高負荷を同じ番手で受けられる仕様。
フルメタルボディと大型ギアを備え、ソルティガより価格を抑えて組めるPE6号用の主力です。
詳しいスペックを見る
- 品番
- 14000-XH
- ギア比
- 6.2
- 自重
- 675g
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 133cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 5号-340m、6号-300m
- ハンドル長
- 85mm
- ベアリング数
- 9BB/1ローラー
- PE6号300mの上位番手
- 最大巻上長133cmで回収が速い
- 最大ドラグ25kgで大型へ備える
25ソルティガ 14000-XHは、PE6号300mで30〜50kg級を狙い、ダイワ最上位機を主力にする人の候補です。
最大巻上長133cmでナブラの移動へ対応し、魚が走る時間が長いキハダでドラグと巻き上げの負荷を受ける設計。
PE6号で通う回数が多く、高負荷後も巻き上げの効率を保ちたい人に役割があります。
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- 品番
- 14000-XH
- ギア比
- 6.2
- 自重
- 690g
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 133cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 5号-340m、6号-300m
- ハンドル長
- 85mm
- ベアリング数
- 14BB/1ローラー
- PE6号300mの標準上位番手
- 最大巻上長134cmで高速回収
- 最大ドラグ25kgで長い走りを受ける
25ステラ SW 14000XGは、PE6号300mでキハダの標準タックルを上位機へ任せたい人に提案する1台。
最大巻上長134cmで、遠くのナブラからルアーを回収する時間と、魚が手前へ走った時の糸ふけを減らせます。
PE8号は220mまでなので、PE8号300m指定では18000HGが必要。
30〜50kg級を中心に、キャストと長いファイトの両方へ備える番手です。
詳しいスペックを見る
- 品番
- 14000XG
- ギア比
- 6.2
- 自重
- 685g
- 最大ドラグ力
- 25kg
- 最大巻上長
- 134cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 5号-360m、6号-300m、8号-220m
- ハンドル長
- 80mm
- ベアリング数
- 12BB/1ローラー
PE8号で大型を狙う18000番
60kg級以上が混じり、PE8号を300m巻く船では18000番を選びます。
900g前後の重さがあるため、近海のPE5〜6号で毎回選ぶ番手ではありません。
- PE8号300mを確保
- 最大ドラグ30kgで大型へ備える
- 最大巻上長129cmで回収を維持
25ソルティガ 18000-Hは、PE8号300mを指定される大型便で、60kg級以上のキハダまで見据える人へ提案します。
PE6号420mも巻けるため、長く走る魚と高切れ後の残量を優先する遠征にも対応。
930gあるので、PE6号300mで足りる船では14000-XHの方が投げ続けやすくなります。
大型が混じることではなく、PE8号300mが必要な船で選ぶ番手です。
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- 品番
- 18000-H
- ギア比
- 5.5
- 自重
- 930g
- 最大ドラグ力
- 30kg
- 最大巻上長
- 129cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 6号-420m、8号-300m
- ハンドル長
- 90mm
- ベアリング数
- 14BB/1ローラー
- PE8号300mの大型番手
- 900gで18000番の重量を抑える
- 最大ドラグ30kgで長い走りへ備える
26ステラ SW 18000HGは、PE8号300mを巻き、大型キハダへ上位機で備える番手。
900g、最大巻上長128cm、最大ドラグ30kgで、太いラインを収めながらハンドル1回転で128cmを回収できます。
10000番や14000番より持ち重りが増えるため、PE5〜6号指定の近海便には過剰。
PE8号を使う船と大型狙いが決まってから選びます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- 18000HG
- ギア比
- 5.7
- 自重
- 900g
- 最大ドラグ力
- 30kg
- 最大巻上長
- 128cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 5号-500m、6号-400m、8号-300m
- ハンドル長
- 85mm
- ベアリング数
- 13BB/1ローラー
出船前にドラグ・予備機・リーダーを確認する
ドラグは出船前に必ず実測して合わせる
最大ドラグ25kgや30kgは、釣り始めからその数値で締め込む意味ではありません。
船宿に推奨する初期値があれば先に確認します。指定がなければ、PE号数、リーダー、結束、フック、ロッドを組んだ状態でドラグチェッカーを使い、釣り始めの負荷を決めます。
設定後はロッドをファイト時の角度にしてラインを引き、ドラグが滑らかに出ることまで確認します。
予備スプールか予備リールを必ず用意する
キハダキャスティングでは、高切れやライントラブルのあとにPEを巻き直している間にもナブラが沈みます。
最低でも同じPE号数を必要量巻いた予備スプールを1個用意します。ベール、ラインローラー、ハンドル、ギアの不具合まで考える一日便や遠征では、すぐ交換できる予備リールが確実です。
ロングリーダーはスプールへの巻き込み量まで確認する
リーダーをスプールへ巻き込むシステムでは、PE300mを巻いたうえで、太いリーダーを巻き込んでもラインがスプールエッジより低い位置に収まる量へ調整します。
巻き量が多すぎるとキャスト時にラインが膨らみやすいため、使用するPEとリーダーを組んだ状態で糸巻き量を調整します。
船の指定PEを300m巻ける番手から決める
キハダキャスティングリールは、船の指定PEを300m巻ける番手と、ツインパワーSW・セルテートSW以上の剛性から決めます。
PE4〜5号で20〜30kg級を狙う船は10000番、PE6号で30〜50kg級まで狙う船は14000番、PE8号指定の大型便は18000番が基準です。
番手を決めたあとに、ナブラ打ちなら116〜134cm前後の巻き取り長さ、誘い出しならルアーを動かす速度へギアを合わせます。
出船前に船宿へPE号数と必要な長さを確認し、指定ラインを巻いたリールと、同じ号数を巻いた予備スプールまたは予備リールを揃えて、ナブラが浮いた一投へ備えます。














