メバリングリールは何番が合う?番手・ギア比と使い方別11機種を紹介
2026年09月07日

メバリングリールは、1g前後のジグヘッドや小型プラグを一定の速さで巻き、細いラインで掛けたメバルの引きをドラグで受け止める道具。
1000番の軽さだけで決めると7ft台のロッドが先へ傾きやすく、ハイギアを選ぶとジグヘッドが一回転で進みすぎることがあります。
港や足場のよい堤防でジグ単と小型プラグを使うなら、C2000・LT2000の浅溝スプールと、ハンドル一回転60〜70cm前後から選びます。
6ft台の短いロッドで1g未満を近距離へ投げるなら1000番、10gを超えるフロートを遠投するならC2500・LT2500。
この記事では、メバリングリールの番手、ギア比、自重、ドラグ、糸巻量の選び方と、使い方の違いが分かる11機種を紹介します。普段投げる仕掛けと巻く距離から、自分の釣りに必要な1台を見つけられるでしょう。
この記事で分かること
- 1000番・2000番・2500番を替える条件
- ただ巻きと遠投で選ぶギア比
- 入門から上位までのメバリングリール11機種
- ロッドへ付けた時の自重と重心の合わせ方
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港のジグ単と小型プラグはC2000・LT2000から選ぶ

足場のよい港や堤防では、2000番の浅溝スプールが扱える仕掛けを最も広く取れます。
フロロ3lbを100m前後、PE0.4〜0.6号を150m前後巻ければ、岸壁際のジグ単から常夜灯の外へ投げる小型プラグまで不足しません。
最初の1台は魚の大きさではなく、普段使う仕掛けの重さと巻く距離から決めます。
1000番は6ft台と1g未満、2500番はフロート遠投に分ける
1000番は、6ft台の短いロッドで0.5〜1gのジグヘッドを近距離へ投げる釣りに使います。糸巻量を抑えた機種が多く、短いロッドと軽い仕掛けに集中できますが、7ft後半のロッドでは竿先が下がる場合があります。
C2500・LT2500は、10gを超えるフロートやキャロを沖へ届ける時に使います。PE0.6号を200m前後巻ける容量と速い回収を取れる一方、港内の近距離だけなら2000番で足ります。
港のジグ単から始めるなら2000番。1000番と2500番は、使う仕掛けが決まってから分けてください。
ただ巻き中心は一回転60〜70cm、遠投は80cm前後を使う
メバルを狙うただ巻きでは、ハンドルをゆっくり回し続けても仕掛けが急に進まない巻取量が必要です。
一回転60〜70cm前後なら、1g前後のジグヘッドや3〜5gの小型プラグを常夜灯の明暗へ長く通せます。PG表記はさらに低速、ノーマルギアはジグ単とプラグの両方を受け持つ設定です。
80cm前後のハイギアは、遠投したフロートの糸ふけを取る時や、潮に押されたラインを早く回収する時に使います。近距離のジグ単だけなら、速いギアを優先する必要はありません。
PE・フロロ・ナイロンは浅溝スプールの糸巻量まで合わせる
港内のジグ単ではフロロ2〜4lbやPE0.3〜0.4号、プラグとフロートではPE0.4〜0.6号を使います。
2000Sや2000SSの浅溝スプールなら、細いラインを下巻きで埋めすぎず、必要な長さだけ巻けます。SSはフロロやエステルを短く巻く港内向け、SはフロートでPEを長く出す日まで対応します。
ラインとリーダーの太さまで合わせる時は、ロックフィッシュ用ラインの記事を参考にしてください。
港でメバリングを始める1万円台までのリール
常夜灯のある港で1g前後のジグヘッドを巻き、小型プラグも同じリールで試すなら、2000番の浅溝スプールと一回転60cm台があれば始められます。
予算を抑える場合も、重さだけではなく、低速で巻けるか、PE0.4〜0.6号を150m前後巻けるかを見ます。
費用を抑えて7ft台へ合わせるなら23セドナ C2000S
一回転66cmとPE0.6号150mの浅溝スプールを備え、ジグ単と小型プラグの両方を始められるC2000です。
こんな人におすすめ
7ft台のロッドでジグ単と小型プラグを始める人
- 一回転66cmでただ巻きと回収を両立
- PE0.6号150mの浅溝スプール
- 215gで7ft半ばの入門ロッドを支える
近い港へ月に数回通い、購入費用を抑えてジグ単と小型プラグを始める時に必要な巻取量と糸巻量を備えています。
一回転66cmなら低速のただ巻きと仕掛けの回収を両立でき、215gの自重は短い軽量ロッドより7ft半ばの入門ロッドと組み合わせる使い方です。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.0
- 自重
- 215g
- 最大巻上長
- 66cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 3BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
軽さと低速巻きを両立するなら23レガリス LT2000S-P
175gの軽さと一回転63cmの低速巻きを両立し、1g前後のジグヘッドを長く巻く港内へ合わせたLT2000です。
こんな人におすすめ
港の1g前後をゆっくり巻き、価格と軽さを両立したい人
- 175gで7ft前後のロッドへ合わせる
- 一回転63cmでジグ単を急がせない
- PE0.4号200mでプラグにも対応
常夜灯のある港で1g前後のジグヘッドを長く巻き、購入費用と手元の軽さを両方抑えたい時のLT2000です。
175gと一回転63cmで仕掛けを急がせず、PE0.4号を200m巻けるため、小型プラグへ替える夜も同じリールで続けられます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT2000S-P
- ギア比
- 4.8
- 自重
- 175g
- 最大巻上長
- 63cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.4号200m、0.5号170m、0.6号150m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: DAIWA公式製品情報
ライトソルト専用機で始めるなら24月下美人X LT2000S-P
一回転63cmのパワーギアとPE0.4号200mの浅溝スプールを組み合わせた、ライトソルト専用のLT2000です。
こんな人におすすめ
港のメバルとアジを同じリールで低速に狙う人
- 一回転63cmのパワーギア
- PE0.4号200mの浅溝スプール
- 190gで7ft台の竿先が下がるのを抑える
港でメバルとアジを同じ道具で狙い、1g前後のジグヘッドを低速で巻くための専用機です。
190gの自重が7ft台のロッドを手元で支え、一回転63cmとPE0.4号200mの容量でジグ単から小型プラグまで対応します。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT2000S-P
- ギア比
- 4.8
- 自重
- 190g
- 最大巻上長
- 63cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.4号200m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: DAIWA公式製品情報
1g未満のジグ単を遅く巻くなら26ソアレBB C2000SSPG
一回転59cmのパワーギアで、0.5〜1gのジグヘッドを常夜灯の内側へゆっくり通す専用機です。
こんな人におすすめ
常夜灯で1g未満のジグ単をゆっくり巻く人
- 一回転59cmのパワーギア
- 細糸を巻くスーパーシャロースプール
- 180gで7ft台へ合わせる
常夜灯の内側で0.5〜1gのジグヘッドを使い、ワームを進ませすぎず巻き続けるためのPGモデルです。
一回転59cmなら同じ手の速さでもノーマルギアより移動距離を抑えられるため、遠投フロートではなく港内のジグ単と軽量プラグへ用途を絞ると特徴が生きます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000SSPG
- ギア比
- 4.4
- 自重
- 180g
- 最大巻上長
- 59cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号140m、0.8号100m、1号70m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
軽いロッドで巻き続ける中級モデル
週末ごとに港へ通い、7ft前後の軽いロッドでただ巻きを続けるなら、165g前後から手元の軽さを感じやすくなります。
ジグ単だけに絞る場合は一回転59cm、プラグも頻繁に替える場合は67〜69cmを選ぶと、巻く速度と回収の両方を扱えます。
ジグ単から小型プラグへ替えるなら25アルテグラ C2000S
一回転69cmのノーマルギアで、ジグ単のただ巻きから3〜5gの小型プラグまで切り替えられます。
こんな人におすすめ
同じ夜にジグ単と小型プラグを替える人
- 一回転69cmで巻きと回収を両立
- PE0.6号150mの浅溝スプール
- 180gで7ft台のロッドへ合わせる
港の常夜灯でジグ単を巻き、潮が動いた時は3〜5gの小型プラグへ替えられるノーマルギアです。
一回転69cmなら低速のただ巻きとルアー交換後の回収を両立でき、180gの自重は7ft台のロッドを手元で支えます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 180g
- 最大巻上長
- 69cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
7ft前後のロッドで手元を軽くするなら25カルディア FC LT2000S
165gの軽量ボディで、港を歩きながら7ft前後のロッドを何度も振る釣りに合わせたLT2000です。
こんな人におすすめ
7ft前後の軽量ロッドで港を歩いて投げ続ける人
- 165gで手元の慣性を抑える
- 一回転67cmでジグ単とプラグを両立
- PE0.4号200mで軽いフロートにも対応
港を歩きながら何度も投げ直す時に、165gの自重が7ft前後の軽量ロッドへ掛かる手元の負担を抑えます。
一回転67cmとPE0.4号200mを確保しているため、近距離のジグ単だけでなく小型プラグや軽いフロートも同じリールで扱えます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- FC LT2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 165g
- 最大巻上長
- 67cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.4号200m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 6BB/1ローラー
出典: DAIWA公式製品情報
軽量リールでプラグも動かすなら24ヴァンフォード C2000S
155gの軽さと一回転69cmを備え、ジグ単と小型プラグを頻繁に替える釣りへ合わせたC2000です。
こんな人におすすめ
軽量ロッドでジグ単と小型プラグを頻繁に替える人
- 155gでロッド操作を軽くする
- 一回転69cmでプラグも回収
- PE0.6号150mの浅溝スプール
7ft前後の軽量ロッドでジグ単を巻き、小型プラグの巻き始めと止めを繰り返す釣りに155gの軽さが生きます。
一回転69cmで止めた後の糸ふけを回収できますが、8ft台で竿先が下がる場合はリール単体の軽さよりロッドを持った時の重心を優先します。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 155g
- 最大巻上長
- 69cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 7BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
軽さとデッドスローを両方取るなら25ソアレXR C2000SSPG
150gの軽量ボディと一回転59cmのパワーギアを組み合わせ、1g前後を低速で巻き続ける釣りへ特化しています。
こんな人におすすめ
常夜灯で1g前後を遅く巻く時間が長い人
- 150gで手元を軽くする
- 一回転59cmでワームを進ませすぎない
- 細糸用のスーパーシャロースプール
常夜灯の明暗へ1g前後のジグヘッドを何度も通す時に、150gの軽さと一回転59cmの遅い巻取量を両立できます。
遠投フロートより港内のジグ単と軽量プラグへ釣り方を絞り、ワームを進ませすぎず同じコースへ長く留めたい人向けの専用機です。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000SSPG
- ギア比
- 4.4
- 自重
- 150g
- 最大巻上長
- 59cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号140m、0.8号100m、1号70m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 9BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
外向き堤防と長時間のただ巻きに使う上位モデル
外向き堤防でプラグを巻く日や、港内で軽いジグヘッドを数時間投げ続ける日は、同じ2000番でも重さとボディ素材で選択が分かれます。
大型メバルを根から離す剛性を優先するなら170gの金属ボディ、手元の軽さと巻き始めを優先するなら145gの軽量機を使います。
外向き堤防でプラグも巻くなら24セルテート FC LT2000S-P
アルミ製モノコックボディを採用し、潮が効く外向き堤防で5g前後のプラグを巻く場面へ合わせたLT2000です。
こんな人におすすめ
外向き堤防でプラグを巻き、大型メバルを根から離したい人
- アルミ製モノコックボディ
- 一回転64cmのパワーギア
- PE0.4号200mと最大ドラグ5kg
潮が効く外向き堤防で5g前後のプラグを巻き、大型メバルを掛けた後も巻き上げる場面へアルミ製モノコックボディの剛性を使えます。
一回転64cmならルアーを急がせず、港内の近距離だけなら軽量機で足りますが、外向きで巻き続ける日は強さへ価格を掛ける意味があります。
詳しいスペックを見る
- 品番
- FC LT2000S-P
- ギア比
- 4.9
- 自重
- 170g
- 最大巻上長
- 64cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.4号200m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 10BB/1ローラー
- ボディ
- アルミ製モノコック
出典: DAIWA公式製品情報
港内で軽いジグ単を長く巻くなら23エアリティ LT2000S-P
145gの軽さと一回転64cmを両立し、常夜灯の明暗へ1g前後を何度も投げる釣りへ合わせたLT2000です。
こんな人におすすめ
軽量ロッドで1g前後を長時間投げ続ける人
- 145gで手元の慣性を抑える
- 一回転64cmで低速巻きに対応
- PE0.4号200mで小型プラグにも対応
軽量ロッドを使い、常夜灯の明暗へ1g前後のジグヘッドを何度も投げる釣りで145gの軽さを生かせます。
一回転64cmならただ巻きの速度を上げすぎず、短時間の釣行や重めのロッドより、軽い道具で数時間巻き続ける人ほど価格差を感じられるモデルです。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT2000S-P
- ギア比
- 4.9
- 自重
- 145g
- 最大巻上長
- 64cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.4号200m
- 最大ドラグ力
- 5kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 11BB/1ローラー
- ボディ
- マグネシウム製モノコック
出典: DAIWA公式製品情報
小型プラグの巻き始めと止めを繰り返すなら23ヴァンキッシュ C2000S
145gの軽量ボディと一回転69cmを備え、小型プラグの巻き始めと止めを繰り返す場面へ合わせたC2000です。
こんな人におすすめ
小型プラグの巻き始めと止めを細かく繰り返す人
- 145gの軽量C2000
- 一回転69cmでプラグとジグ単を両立
- PE0.6号150mの浅溝スプール
港や足場のよい堤防で小型プラグを巻き、潮の変化に合わせてハンドルを止めたり再び巻いたりする時に145gの軽さが生きます。
一回転69cmで止めた後の糸ふけも回収でき、低速のジグ単だけならPGで足りますが、プラグまで積極的に使う人は性能を活かせます。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C2000S
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 145g
- 最大巻上長
- 69cm/ハンドル1回転
- 糸巻量PE
- 0.6号150m、0.8号110m、1号80m
- 最大ドラグ力
- 3kg
- ハンドル長
- 40mm
- ベアリング数
- 11BB/1ローラー
出典: SHIMANO公式製品情報
リール自重はロッドへ付けた重心まで合わせる

同じ2000番でも145gから215gまで差がありますが、軽いリールがすべてのロッドに合うわけではありません。
6ft台から7ft前後の軽量ロッドなら145〜175g、7ft半ばから8ft台なら170〜200g前後も含めると、竿先の重さを手元へ戻せます。
自重の数字だけで決めず、リールを付けたロッドが握った位置の近くで水平になる組み合わせを優先します。
ロッドの長さと穂先から先に決める場合は、メバリングロッドの記事を参考にしてください。
メバリングの道具一式と港での釣り方を先に知りたい場合は、入門記事を参考にしてください。
港内のジグ単と小型プラグは、メバリングルアーの記事を参考にしてください。
メバリングリールは2000番を基本に、仕掛けの重さと巻く距離で替える
港のジグ単と小型プラグには、C2000・LT2000の浅溝スプールと一回転60〜70cm前後が使えます。
6ft台の短いロッドで1g未満を近距離へ投げる日は1000番、10gを超えるフロートを遠投する日はC2500・LT2500へ上げます。リールの自重は単体で競わせず、ロッドへ付けた時の重心まで合わせます。
常夜灯の下で1g前後のジグヘッドを同じ速度で巻き続けるなら、2000番の浅溝スプールと一回転60〜70cm前後が、最初の1台を決める組み合わせです。





