モンスターショットの使い方とサイズ選び|65〜140mmの違い・青物やヒラメでの使い分け
2026年05月22日
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モンスターショットを買う時、95mmで足りるのか、青物狙いなら125mmまで上げるのか、サーフでヒラメも狙うなら80mmを入れるのか。
重いシンキングペンシルなので飛距離は出ますが、サイズを外すとベイトの大きさと合わなかったり、ロッドに対して重すぎたり、底を取りすぎて根掛かりが増えたりします。
モンスターショットは、メタルジグに近い飛距離と、プラグらしいフォール姿勢を合わせたルアー。サーフ、堤防、磯、オフショアで使えますが、最初に決めるべきは色ではなくサイズです。
この記事では、モンスターショットの65〜140mmの違い、青物・ヒラメ・シーバスでの使い分け、ヘビーショットとの違い、95mm実用品の詳細スペックを紹介します。
まず押さえたいこと
- 最初の1本は95mm・40gが軸
- 小型ベイトや浅いサーフは65〜80mm
- 青物の回遊待ちは110〜125mm
- 大型青物やオフショアは140mm・100g
この記事で分かること
- モンスターショット各サイズの重量とフックサイズ
- サーフ、堤防、磯、船でのサイズの分け方
- ただ巻き、スキッピング、フォールの使い分け
- ヘビーショットとモンスターショットの違い
目次
モンスターショットは遠投して沈められるシンキングペンシル

モンスターショットは、DUELのハードコアシリーズにある重めのシンキングペンシルです。内部は貫通ワイヤー構造で、青物やヒラスズキのように強く引く魚にも対応する設計になっています。
特徴は、メタルジグに近い飛距離と、プラグらしい水平ローリングフォール。沖のナブラ、サーフの離岸流、磯際の払い出し、堤防の潮目など、距離を出して探りたい場面で出番があります。
ただし、メタルジグの代用品として速く巻くだけではもったいないルアーです。沈めてから巻く、止めてフォールを入れる、水面で逃げるベイトを演出する。この3つを使い分けると、モンスターショットらしさが出ます。
サイズは95mmを軸に釣り場とベイトで分ける
モンスターショットは65mmから140mmまであります。数字だけなら単純な大小に見えますが、実際には重量、フック、沈みの速さ、ロッドへの負担が変わります。
最初に1本を入れるなら95mm・40g。ライトショアジギングロッドでも投げられ、サーフのヒラメ、堤防のハマチ、サゴシ、シーバスまで受け持てるサイズです。
| サイズ | 重量 | フック | リング | 釣り場 | 狙う場面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 65mm | 25g | #4 | #4 | 小場所、港湾、浅いサーフ | 小型ベイト、シーバス、ヒラメ、サゴシ |
| 80mm | 30g | #4 | #4 | サーフ、堤防、河口 | ベイトが小さい日、浅場のヒラメ |
| 95mm | 40g | #3 | #4 | サーフ、堤防、磯 | 最初の1本、青物とヒラメの兼用 |
| 110mm | 50g | #2 | #5 | 外向き堤防、磯、船 | ハマチ、メジロ、サワラ、強い潮 |
| 125mm | 60g | #1 | #6 POWER | 磯、沖堤防、オフショア | 大型青物、ベイトが大きい日 |
| 140mm | 100g | #1/0 | #6 POWER | 船、磯、大型青物場 | ブリ、ヒラマサ、深場、強風時 |
65mmと80mmは、ベイトが小さい時や浅い場所で強すぎないシルエットを作れます。小型のイワシ、キビナゴ、稚アユが確認できる日なら、この2サイズが自然に入ります。
95mmは、モンスターショットの中心になるサイズ。40gあるため飛距離を作れ、ライトショアジギングロッドでも扱える範囲に収まります。
110mmと125mmは、青物の回遊待ちで存在感を出したい時のサイズです。ハマチ、メジロ、サワラが回る堤防や磯では、95mmより水押しとフックの強さを上げられます。
140mmは100gあるため、ショアではロッドを選びます。船のキャスティング、大型青物場、深いレンジへ素早く入れたい場面なら、この重さが武器になります。
サーフは80mmと95mmを先に使う

サーフでヒラメやマゴチを狙うなら、80mmと95mmが中心です。遠浅のサーフでいきなり125mmを入れると沈みが速く、底を取りすぎる場面が出ます。
朝マズメに青物の気配があるなら95mm。ベイトが小さい、波打ち際でヒラメを拾いたい、流れが弱い日は80mmに落とす。この分け方なら、飛距離と食わせるシルエットの差を作れます。
巻き方は、着水後に数秒沈めてから中層をただ巻き。反応がない時は、時々止めて水平ローリングフォールを入れます。ヒラメ狙いでは、底を引きずるよりも底から少し上を通す意識が大事です。
堤防と磯は95mmから125mmを使う

外向きの堤防や磯では、95mm、110mm、125mmが主力です。潮目やナブラまで距離がある時、軽いミノーでは届かない場所へ入れられます。
小型青物やサゴシが中心なら95mm。メジロ、サワラ、ヒラスズキまで意識するなら110mm。ベイトが大きく、足場の高い磯や強い潮で押される日は125mmまで上げます。
水面でベイトが追われている時は、ロッドを立てて速めに巻き、スキッピング気味に使います。反応が薄い時は、少し沈めてから強めに2〜3回巻き、止めてフォール。追ってきた魚に食わせる間を作れます。
オフショアと大型青物は125mm以上を考える

船からナブラを撃つ釣りや、大型青物が混じる海域では、125mmと140mmが中心になります。特に140mmは100gあるため、風がある日でも飛距離を作れ、深い層へ早く入ります。
ただし、100gのプラグを投げるにはロッドのルアー重量表記が必要です。ショアジギングロッドでも上限が60g前後なら、140mmは無理に使わない方が安全です。
ブリ、ヒラマサ、カツオ、シイラを船で狙うなら、PE3〜5号、強めのリーダー、ドラグ設定まで含めて組みます。ルアーだけ大きくしても、ロッドとラインが合っていないと掛けた後に主導権を取りにくくなります。
使い方はただ巻き・スキッピング・フォールで分ける
モンスターショットは、ただ巻きだけでも泳ぎます。頭を振るミノーではなく、ボディを揺らしながら進むシンキングペンシルなので、速巻きでも水面から飛び出しにくいのが特徴です。
青物が水面で追っている時はスキッピング。ロッドを立て、速めに巻いて水面を跳ねさせます。ナブラの奥へ投げ、群れの外側を横切らせると、逃げるベイトの動きに近づきます。
ヒラメ、シーバス、ヒラスズキではフォールが効きます。巻いて止めると水平姿勢でロールしながら落ちるため、メタルジグよりも長く見せる間を作れます。
フック交換は魚のサイズと根掛かりで決める
純正トレブルフックは、ただ巻きやスキッピングで掛ける力があります。小型青物、サゴシ、ヒラメまでなら、まずは純正のまま使って動きと沈み方を確認します。
磯やテトラ周りで根掛かりが多い場所、大型青物の強い引きに備えたい場所では、シングルフック化も選択肢に入ります。フックポイントが減るため根掛かりを減らせ、太軸にすればフックの伸びも抑えられます。
一方で、シングルフックに替えると掛かり方や泳ぎが変わります。小型ベイトに付く魚へ細かく当てたい日は、トレブルの方が拾えるバイトもあります。
ヘビーショットとの違いはレンジと泳ぎに出る
モンスターショットとヘビーショットは、どちらもDUELの重いシンキング系ルアーです。違いは、泳ぎの方向性と得意なレンジにあります。
モンスターショットは、メタルジグ寄りの飛距離と沈下速度を持つシンキングペンシル。遠くへ投げ、沈めて、巻きとフォールで広く探る釣りに向きます。
ヘビーショットは、リップで水をつかむヘビーシンキングミノー寄りの性格です。水面直下を速く巻く、流れの中で泳ぎを保つ、シャローでミノーらしい泳ぎを出す釣りではヘビーショットが効きます。
| 項目 | モンスターショット | ヘビーショット |
|---|---|---|
| タイプ | シンキングペンシル | ヘビーシンキングミノー |
| 得意な動き | 水平ローリングフォール、スキッピング、速巻き | 水をつかむ巻き、表層直下のリトリーブ |
| 得意な場所 | サーフ、磯、沖堤防、船 | 河口、シャロー、港湾、サーフ |
| 選ぶ場面 | 距離と沈下速度を優先する日 | 泳ぎの安定感とレンジキープを優先する日 |
青物の回遊待ち、沖の潮目、深い場所まで入れる釣りならモンスターショット。水面直下をきれいに巻きたい日や、ミノーの泳ぎを残したい日はヘビーショット。この分け方で重なる部分を減らせます。
モンスターショット95mmの実用品を比較
モンスターショットは、遠投してベイトの先へ入れ、沈めてから本命の層へ通すルアー。95mmは40gあり、サーフ、堤防、磯のライトショアジギングで出番が多いサイズです。
だから、最初に確認するのはカラー名よりも、95mm・40gが手持ちのロッドで投げられるか、フックサイズ#3を魚の大きさに合わせられるか。今回は、既存データにある95mmの実用品2色を紹介します。
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー シンキングペンシル ハードコア モンスターショット(S) 95mm 重量:40g F1196-HIW-イワシ 遠投
こんな人におすすめ
サーフや堤防でイワシ、キビナゴ、小型サバに付いた青物やヒラメを狙う人
- 95mm・40gの中心サイズ
- ナチュラルに通せるイワシ系カラー
- フック#3、リング#4
95mmのイワシカラーは、モンスターショットの中心になる40gモデル。
サーフや堤防でベイトが小魚の時、強すぎないシルエットで沖の潮目へ届けられます。
ヒラメ狙いでは沈めてから中層下をただ巻きし、青物狙いでは速巻きと短いフォールを混ぜる形です。
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー シンキングペンシル ハードコア モンスターショット(S) 95mm 重量:40g F1196-HGR-アカキン 遠投
こんな人におすすめ
朝マズメ、夕マズメ、濁り潮で青物やサゴシへ強めにアピールしたい人
- 95mm・40gの中心サイズ
- 朝夕や濁りで目立つアカキン
- フック#3、リング#4
95mmのアカキンは、光量が少ない時間帯や濁りが入った海で存在感を出せるカラー。
40gの重量で沖へ届き、表層のスキッピングから沈めたただ巻きまで切り替えられます。
サゴシやハマチの回遊に合わせて投げる時は、イワシ系より少し強いアピールで輪郭が出ます。
カラーは水色と光量で分ける
モンスターショットのカラーは、まず水の透明度と光量で分けます。澄み潮やベイトがはっきり見える時はイワシ、シルバー、クリア系。濁り、曇天、朝夕はアカキン、ピンク、チャート寄りの色が効きます。
サーフでは、朝一にアカキンやピンクで魚に気づかせ、日が上がったらイワシ系へ落とす流れが作れます。堤防や磯でナブラ撃ちをする時は、魚に追わせる距離が短いため、遠くからでも輪郭が出る色が有利です。
ただし、色だけで釣果を変えようとすると順番が崩れます。先にサイズ、通すレンジ、巻く速度。色はその後の微調整として考える方が、現場での立て直しが早くなります。
ロッドとラインはルアー重量から合わせる
モンスターショットを投げる時は、ルアー重量を先に確認します。95mmは40gなので、多くのライトショアジギングロッドで扱えます。125mmは60g、140mmは100gまで上がるため、ロッド表記を超えない範囲で使います。
PEは、サーフや堤防の95mm中心なら1〜1.5号前後。磯や大型青物を狙うなら2号以上まで上げ、リーダーも魚のサイズと根に合わせて太くします。
フックやリングを強くすると、ルアー全体の重量配分も変わります。泳ぎが重くなったり、沈み方が変わったりするため、交換後は足元で動きを確認してから本命ポイントへ投げましょう。
モンスターショットはサイズを外さなければ強い
モンスターショットは、遠くへ投げて沈め、巻きとフォールで広い範囲を探れるルアーです。青物だけでなく、ヒラメ、シーバス、ヒラスズキ、サゴシまで狙える幅があります。
最初の1本は95mm・40g。浅いサーフや小型ベイトなら65〜80mm、青物の回遊待ちなら110〜125mm、大型青物や船なら140mm。この順で考えると、釣り場へ持ち込むサイズが決まります。
メタルジグより見せる時間を作りたい日、ミノーより飛距離がほしい日、潮目やナブラが少し遠い日。そういう場面で、モンスターショットはただ重いだけではないプラグとして働きます。


