オフショアジギングのタックルボックスは何L?ハード・ソフトの選び方を解説
2026年09月10日

オフショアジギングのタックルボックスは、大きいほど道具が収まりそうに見えますが、重いメタルジグを何本も入れると船へ運ぶ前から持ち上げるのがつらくなることも。
最初のタックルボックスなら、27〜32Lが基準。青物用のジグケース、フック、リーダー、プライヤー、予備の小物を入れながら、乗合船の足元にも収まる大きさです。
ただし、防寒着や予備リールまでタックルボックスへ入れる人と、指定されたジグだけを持ち込む人では必要な容量は別物。この記事では、容量、タイプ、船上での収め方を順に紹介します。読み終えた後は、自分の荷物量と乗る船に合う製品を絞れるはずです。
この記事で分かること
- オフショアジギング用タックルボックスの容量目安
- ハードボックスとEVAバッグの違い
- ジグやフックを船上で取り出す分け方
- ロッドホルダーを付ける前に見る場所
- ハード3製品とソフト2製品の違い
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オフショアジギングは27〜32Lを基準にする

タックルボックスの大きさは、持っている道具の総量ではなく、その日に船へ持ち込む量に合わせます。
スーパーライトジギングや短時間の釣行で、ジグケースと小物だけなら20L前後でも対応できます。青物ジギングで重さの違うジグ、交換フック、リーダー、雨具まで入れるなら27〜32Lが基準です。
35Lを超える大型モデルは、遠征や予備リール、防寒着までひとつにしたい人向け。その分だけ本体も大きくなり、ジグを増やすほど重くなります。
迷ったら28L前後から始め、次の釣行でも使わなかった道具はタックルボックスから外します。大型モデルを先に買うより、よく使う重さのジグを無理なく運べる方が、持ち上げたときの負担を抑えられます。
バケットマウスとダイワTBの5000・7000・9000を詳しく比べる場合は、各サイズの外寸と自重をまとめた記事を参考にしてください。
ハードボックスとEVAバッグは座るか持ち運ぶかで分ける

重いジグをまとめ、フタの上へ座る場面があるならハードボックス。ただし、どのハードケースでも椅子になるわけではありません。座って使うなら、着座できるとメーカーが明記している製品を選ぶのがよいでしょう。
EVAバッグは肩掛けできる製品が多く、使ったあとに水をかけて塩を落とせます。船にベンチがありタックルボックスへ座らない人や、車から乗船場所まで歩く人はこちらが合います。
EVAタイプの容量や防水性、肩掛けで選ぶ場合は、船釣り用タックルバッグの記事を参考にしてください。
タックルボックスを買う前に船宿の持ち込み条件を聞いておく
乗合船では釣り座の幅や荷物を置く場所が船ごとに違います。大型のタックルボックスを足元へ置ける船もあれば、クーラーボックスとタックルボックスの大きさを抑えてほしい船もあります。
予約するときに次の3点を聞いておけば、不要な大型モデルを買わずに済みます。
- 持ち込めるタックルボックスやクーラーの大きさ
- 船にロッドキーパーやロッドを立てる場所があるか
- 当日使うジグの重さと、予備を何本ほど持っていくか
船にロッドを置く設備があるなら、タックルボックスへ4本分のロッドホルダーを付ける必要はありません。外側へパーツを増やすと横幅も広がるため、本体だけでなく装着後の大きさも考えておきましょう。
重いジグは底、フックとリーダーは上段へ分ける
メタルジグをタックルボックスの上側へ集めると、持ち上げたときに重心が片側へ寄ります。重いジグケースは底へ置き、フックやスプリットリング、リーダーなど軽い消耗品を上段へ分けると安定します。
プライヤーとラインカッターは、タックルボックスの底へ埋めずにすぐ手が届く場所へ。使用済みのフックや濡れたリーダーは未使用品へ戻さず、小さな水抜きケースへ分けておくと帰宅後に洗う物が分かります。
タックルボックスへ入るだけジグを持ち込むのではなく、船が指定する重量を中心にそろえます。150g、200g、250gを使う日なら、その3つを軸に形とカラーを足す方が、船上で交換するジグを選べます。
オフショアジギング用タックルボックス5製品を用途別に比較
座って使えるハードタイプ3製品と、肩掛けで運べるEVAタイプ2製品を比較します。容量だけでなく、着座、運び方、ロッドホルダーの有無まで見ると用途の違いが明確です。
| 商品 | 詳細 | 容量・外寸 | フタ・収納 | 選ぶ条件 |
|---|---|---|---|---|
BM-7000 | 詳細を見る | 28L 475×335×320mm | 90度ストッパー 後付けパーツ対応 | 本体だけで始め、必要な収納だけ後から足す |
TB7000 | 詳細を見る | 約28L相当 約475×335×320mm | 両開き インナートレー付き | ダイワTB用パーツで外側をそろえる |
D-4700 | 詳細を見る | 約27L 465×333×322mm | 両開き・着脱式フタ 中皿付き | 外付け収納より本体の丈夫さを優先する |
EVAショルダーバッカン40 | 詳細を見る | 27L 約400×260×260mm | EVA・肩掛け ロッドホルダーなし | 車から船まで歩き、荷物を肩で運ぶ |
バッカン34L | 詳細を見る | 34L 約400×260×330mm | EVA・肩掛け ロッドホルダー4本 | 雨具まで入れ、外付けホルダーも使う |
メイホウ バケットマウス BM-7000
- 容量28L・外寸475×335×320mm
- 90度で止まるフタ
- 対応オプションが豊富
近海の青物ジギングへ車で通い、最初は本体だけで始めたい人にはBM-7000。
28Lへジグケースと雨具を収めつつ、90度で止まるフタなら背後へ倒さず中身を出せます。
釣行を重ねて置き場が足りなくなった時だけ、ロッドスタンドやストッカーを外へ足す構成です。
詳しいスペックを見る
- 容量
- 28L
- 外寸
- 475×335×320mm
- 重量
- 2.74kg
- 素材
- 耐衝撃性コーポリマー
- フタ
- 90度で止まる直角ストッパー
BM-5000・7000・9000のどれが合うか迷う場合は、上で紹介したサイズ比較記事で荷物量と船上の置き場を比べてください。
ダイワ タックルボックス TB7000
- 外寸約47.5×33.5×32cm・座れる本体
- 90度で止まる両開きフタ
- インナートレー付き
近海の船へ持ち込み、ダイワTB用ロッドスタンドも使うならTB7000。
BM-7000に近い外寸で、前後どちらからでも開くフタとインナートレーを備えます。
交換の多いプライヤーやリングは上段へ分け、重いジグケースを下段へ収める構成を作れます。
詳しいスペックを見る
- 内寸
- 約38.3×28.1×28.1cm
- 外寸
- 約47.5×33.5×32cm
- 重量
- 約2.8kg
- フタ
- 両開き・90度ストッパー
- 付属
- インナートレー
リングスター ドカット D-4700
- 容量約27L・外寸465×333×322mm
- フタを外せる両開き
- 中皿付き
近海ジギングで外付けパーツを増やさず、座れる丈夫なタックルボックスを優先するならD-4700。
両側から開く着脱式のフタと中皿を備え、フック類は中皿、重いジグは下段へ分けられます。
船上では踏み台にせず、座る場合も本体が滑らない場所へ収めます。
詳しいスペックを見る
- 容量
- 約27L
- 外寸
- 465×333×322mm
- 有効内寸
- 360×255×210mm
- 重量
- 約2.6kg
- 構造
- 中皿・両開き・フタ取り外し
アブガルシア EVAショルダーバッカン40
- 容量27L・外寸約400×260×260mm
- 肩掛けできるEVA製
- 底面滑り止めと太番手ファスナー
車から乗船場所まで歩き、ジグケースと雨具を肩で運ぶならEVAショルダーバッカン40。
容量27Lで標準的な荷物量を受けつつ、ハードタイプのように片手をふさがず運べます。
素材は水を通しませんが、縫製面やファスナーからは浸水するため、予備リールやスマートフォンは防水ケースへ分けます。
詳しいスペックを見る
- 容量
- 27L
- 外寸
- 約400×260×260mm
- 内寸
- 約385×245×255mm
- 素材
- EVA
- 装備
- ショルダーベルト・底面滑り止め・Dリング
DRESS バッカン34L
【Amazon.co.jp 限定】[DRESS] バッカン(メッシュポケット付き)ステルスブラック 約34L リニューアル ロッドホルダー EVA 多機能 釣り 釣り具 釣り用ケース 防災 収納コンテナ タックルバッグ
こんな人におすすめ
冬の近海ジギングで雨具までまとめ、ロッドホルダーも最初から使いたい人
- 容量34L・外寸約400×260×330mm
- ロッドホルダー4本とプライヤーホルダー
- ショルダーベルト付きEVA本体
冬の近海ジギングで雨具や予備までまとめ、外側へロッドも立てたいならDRESSバッカン34L。
4本分のロッドホルダーとプライヤーホルダーが付くため、追加パーツを買わずに釣り座の置き場を作れます。
荷物が軽い状態でロッドを立てると転倒するおそれがあるので、本体の底へ重いジグを収めて使います。
詳しいスペックを見る
- 容量
- 約34L
- 外寸
- 約400×260×330mm
- 重量
- 約2kg
- 素材
- 本体EVA 2mm厚・上フタPP
- 装備
- ロッドホルダー4本・プライヤーホルダー・ショルダーベルト
ドカットのサイズやカスタムパーツまで見たい人は、D-4700などを紹介した記事を参考にしてください。
ロッドホルダーは必要な本数だけ後から足す
タックルボックスへロッドホルダーを付けると、仕掛けを替えるときの置き場を作れます。一方で、ロッドを立てたまま本体が軽いと、風や船の揺れで倒れる危険もあります。
最初から4本分を付けず、船に持ち込むロッドと備え付けのロッドキーパーを見て、不足する本数だけ追加しましょう。使わないホルダーを減らせば、船上で人が通る側への張り出しも抑えられます。
BMシリーズへ付けられるストッカーやロッドスタンドを選ぶ場合は、サイズ別にカスタムパーツをまとめた記事を参考にしてください。
最初は27〜32Lを選び、使わなかった道具を減らしていく
オフショアジギングの最初のタックルボックスなら、27〜32Lが基準です。なかでも28L前後は、青物用のジグケースと交換フック、リーダー、プライヤー、雨具をひとつにしながら、乗合船の足元にも収まります。
座るなら着座できるハードボックス、座らず肩掛けで運ぶならEVAバッグ。どちらを選ぶ場合も、容量より先に船宿の持ち込み条件と当日のジグ重量を確かめてください。
BM-7000、TB7000、D-4700はいずれも27〜28L前後。最初から全在庫を詰め込まず、その日に使うジグと消耗品だけで1回乗ってみると、自分に必要なタックルボックスの大きさが分かります。






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