オモリグ用ベイトリールの選び方!糸巻き量と回収の速さで選ぶ10機種を紹介
2026年10月04日

船下の棚を繰り返し探るオモリグには、カウンター付きのベイトリールがよいでしょう。当たった時の表示を目安に仕掛けを入れ直せるので、夜にラインの色を追いづらい時にも役立ちます。
選ぶ時は、船宿指定のPE号数と必要な長さに合う糸巻き量が大切です。そのうえで、長時間持つなら軽さ、深い棚から何度も回収するなら1回転の巻き取り長さを比べます。
この記事では、オモリグ用ベイトリールの選び方と10機種の違いを紹介します。船下での誘い方や、ほかの船釣りにも使うかに合わせて、自分に合う1台を見つけられるでしょう。
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この記事で分かること
- ベイトリールを使う場面とスピニングとの使い分け
- 必要なPE糸巻き量と、軽さ・巻き取り長さの選び方
- 10機種の機能の違いと、釣りに出る前の準備
目次
船下の棚を繰り返し探るなら、カウンター付きベイトリールがよい

ベイトリールは、船下に仕掛けを落とし、反応のある棚を繰り返し探る釣りに向いています。クラッチを切って糸を送り、狙う棚で止めて誘えるため、少し落としては持ち上げる操作を続けやすいのが特徴です。
カウンターがあれば、アタリが出た時の表示を次の投入の目安にできます。たとえば35mの表示で触りが続くなら、その前後を重点的に探るとよいでしょう。船長から指示された棚と、実際に反応が出た位置を照らし合わせやすくなります。
一方、沖へ投げて斜めに引き、船から離れた範囲まで探るならスピニングがよいでしょう。船下用のベイトタックルと投げて探るタックルを使い分けると、それぞれの得意な釣りを生かせます。
投げて探るタックルの容量や回収速度を知りたい場合は、オモリグ用スピニングリールの記事を参考にしてください。
オモリグ用ベイトリールは、PEの必要量と巻き取り長さで選ぶ
番手より、指定されたPE号数を何m巻けるかで選ぶ
ベイトリールの100番・150番・200番は、メーカーをまたいで同じ容量を示すものではありません。船宿指定のPE号数と準備する長さに合わせれば、必要以上に大きなリールを選ばずに済みます。糸は潮で斜めに出たり、高切れで減ったりするため、水深と同じ長さだけでは足りません。
たとえばPE1号300mが必要なら、1号200mのティエラ IC 100やライトSW X ICでは容量が不足します。ヴィレイヤー DGは1号300m、バルケッタの150DHXGは1号330m。1号400mを巻けるティエラ A ICもあり、深場だからと300番に大きくする必要はありません。
PE2号200mなど太い号数だけが公表されている機種では、細いPEの容量を単純な比例計算で決めないようにしましょう。使う号数の容量が公表されている機種なら、用意するラインとの組み合わせが分かりやすくなります。
手持ちの軽さと、深い棚からの回収の速さを比べる
竿を手に持って小さく誘い続けるなら、自重の軽いリールがよいでしょう。1号200mで足りる条件なら、165gのティエラ IC 100は軽さを優先した選び方ができます。ただし、最大巻き取り長さは59cmなので、深い棚から何度も回収する速さとは引き換えになります。
回収の回数が多い釣りでは、ハンドル1回転で巻き取る長さに注目しましょう。ティエラ A IC 150H-DHは80cm、バルケッタの150DHXGは81cm。仕掛けの入れ直しにかかるハンドルの回転数を減らせます。
同じギア比6.3でも、ティエラ IC 100は59cm、ライトSW X ICは69cm、ライトゲーム ICは70cmです。ギア比だけでは回収の速さを比べられません。また、カタログの巻き取り長さは最大値で、糸を多く出してスプールの糸巻き面が小さくなると短くなります。
巻く操作にはハンドル、落とす誘いにはフォールレバーを合わせる
細かく巻いて止める操作を繰り返すならダブルハンドル、ひとつのノブをしっかり握って巻くならパワーハンドルがよいでしょう。オモリの抵抗が大きい釣りでは、長めのハンドルも力を掛ける助けになります。
落下速度を変えて反応を探りたい人には、フォールレバー付きのリールがよいでしょう。巻き取りの速さだけでなく、仕掛けを落とす途中の操作にも選ぶ理由がある機能です。
ハンドルの長さは表記方法にも違いがあります。下の仕様欄では、シマノのダブルハンドルは軸からノブまで、ダイワとテイルウォークは両ノブ間の長さです。60mmと120mmを、そのまま倍の差として比べないようにしましょう。
糸巻き量・軽さ・操作で選ぶ、オモリグ用ベイトリール10機種
PE1号300m以上を準備し、回収の速さも欲しいなら、最大巻き取り長さ80〜81cmのティエラ A ICやバルケッタ150DHXGがよいでしょう。1号200mで足りる釣りには軽いティエラ IC 100、釣り物ごとにラインを替えるならスプール交換ができるヴィレイヤー DGも合います。
バルケッタ Fカスタムとプレミアムは、150DHXG同士なら糸巻き量と巻き取り長さが同じです。プレミアムには細かな歯を多くかみ合わせるマイクロモジュールギアがあり、回収速度に加えて巻きの滑らかさを重視する時に選ぶ理由になります。
表は掲載した右巻きの型番で統一しています。旧世代のモデルも含むため、同じシリーズ名でも年式や型番が異なる商品とは仕様が違います。PE糸巻き量は公表されている号数・長さを載せています。
| 商品名 | 画像 | 詳細 | 自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 最大巻き取り長さ | PE糸巻量 | 選ぶ条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シマノ 25バルケッタ Fカスタム 150DHXG | 詳細を見る | 225g | 8.1 | 5kg | 81cm | 0.8号400m 1号330m 1.5号200m | 回収を速めつつ、落下速度も調整したい | |
| ダイワ 21ティエラ A IC 150H-DH | 詳細を見る | 230g | 7.1 | 5kg | 80cm | 1号400m 2号200m | PE1号を長く巻き、回収速度も確保したい | |
| ダイワ 22ライトゲーム IC 150-DH | 詳細を見る | 215g | 6.3 | 5kg | 70cm | 2号200m 3号130m | 215gの軽さと船釣り兼用の容量がほしい | |
| ダイワ ライトSW X IC(右) | 詳細を見る | 240g | 6.3 | 5kg | 69cm | 0.8号300m 1号200m | PE0.8号300m・1号200mで船下を探る | |
| アブガルシア MAX DLC P(右) | 詳細を見る | 218g | 5.8 | 5kg | 60cm | 0.8号400m 1号300m 1.5号200m 2号150m | 速い回収より、パワーハンドルを選びたい | |
| テイルウォーク ヴィレイヤー DG 100HG-DH/R | 詳細を見る | 250g | 7.3 | 6.5kg | 73cm | 1号300m | PE1号300mで、別スプールも使いたい | |
| シマノ 24バルケッタ プレミアム 150DHXG | 詳細を見る | 220g | 8.1 | 5kg | 81cm | 0.8号400m 1号330m 1.5号200m | 速く回収でき、巻きの滑らかさも重視したい | |
| ダイワ ティエラ IC 100(2021追加型) | 詳細を見る | 165g | 6.3 | 5kg | 59cm | 0.8号250m 1号200m | PE1号200mを使い、手持ちの軽さを優先したい | |
| シマノ 25オシアコンクエスト CT 200MG | 詳細を見る | 300g | 5.5 | 7.5kg | 66cm | 1号400m 1.5号260m 2号200m | 容量と金属ボディを重視し、タイラバにも使う | |
| シマノ 24オシアコンクエスト CT 300HG | 詳細を見る | 395g | 6.2 | 7.5kg | 84cm | 1.5号500m 2号380m 3号250m | 太いPEを長く巻くジギングなどと兼用したい |
- 1回転で最大81cm回収
- PE1号330mの容量
- レバーで落下速度を調整
落下速度をレバーで調整できる、軽量なカウンター付きリールです。NEWフォールレバーは、落下側にブレーキを掛けても巻き取り側の抵抗を増やさない構造。仕掛けをゆっくり落としたあともレバーを戻さず巻き上げへ移れるため、落下中の誘いと回収を続けて行えます。
150DHXGは自重225g、最大巻き取り長さ81cmで、PE1号330mに対応。深い棚から仕掛けを回収し、エギを替えて入れ直す釣りにもよいでしょう。巻上距離アラームもあり、底から誘い上げた距離を音でつかめるため、穂先を見ながら棚を探る操作を助けます。
詳しいスペックを見る
- モデル
- シマノ 25バルケッタ Fカスタム 150DHXG
- 自重
- 225g
- ギア比
- 8.1
- 最大ドラグ力
- 5kg
- 最大巻取長
- 81cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 0.8号400m/1号330m/1.5号200m
- ハンドル
- 60mm・ダブル
- 機能
- カウンター、フォールレバー、巻上距離アラーム
- PE1号400mの容量
- 1回転で最大80cm回収
- 130mmダブルハンドル
PE1号400mの容量と最大巻き取り長さ80cmを備えた、150番のカウンター付きリールです。糸を長く巻けるうえ、1回転で回収する長さも確保しているのが特徴。潮で糸が斜めに出る釣り場や、高切れに備えてラインを長く巻きたい人に向いています。
自重は230gで、ダブルハンドルは両ノブ間130mm。長いハンドルでノブを回す半径を大きく取れるため、オモリの抵抗が掛かる巻き上げを助けます。大きな丸型リールにせず、糸巻き量と回収の速さを両立したい時によいでしょう。
詳しいスペックを見る
- モデル
- ダイワ 21ティエラ A IC 150H-DH
- 自重
- 230g
- ギア比
- 7.1
- 最大ドラグ力
- 5kg
- 最大巻取長
- 80cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 1号400m/2号200m
- ハンドル
- 130mm・ダブル(両ノブ間)
- 機能
- ICカウンター
- 自重215g
- PE2号200mの容量
- 1回転で最大70cm回収
アルミフレームで内部を支え、滑らかな回転の持続を狙うハイパードライブデジギアを備えた船用リールです。PE2号200mの容量がありながら、150-DHの自重は215g。オモリグの手持ちの釣りと、太めのPEを使うほかの船釣りに兼用できます。
最大巻き取り長さは70cmで、ハンドルは両ノブ間110mmのダブル仕様。軽さを大切にしつつ、PE2号200mの容量が必要な船釣りにも使いたい人によいでしょう。電池を自分で交換でき、糸の入力データも保持するため、釣行前の電池交換で糸巻き設定をやり直す手間を省けます。
詳しいスペックを見る
- モデル
- ダイワ 22ライトゲーム IC 150-DH
- 自重
- 215g
- ギア比
- 6.3
- 最大ドラグ力
- 5kg
- 最大巻取長
- 70cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 2号200m/3号130m
- ハンドル
- 110mm・ダブル(両ノブ間)
- 機能
- ICカウンター
- PE0.8号300m・1号200m
- 1回転で最大69cm回収
- アルミボディ
PE1号200mを下巻きなしで巻ける浅溝スプールが特徴の、小型カウンター付きリールです。1号200mの準備でよい船なら、深溝スプールに多くの下巻きを入れずに使い始められます。PE0.8号なら300mに対応するので、指定号数と長さが合う人によいでしょう。
金属フレームに、両ノブ間100mmのダブルハンドルと大型EVAノブを組み合わせています。巻き上げ時は5mから1mごとに船べりアラームが鳴り、仕掛けが近づいたことを音でも知らせます。自重は240g、最大巻き取り長さは69cmで、軽さよりも必要な容量と下巻きの手間の少なさを重視した1台です。
詳しいスペックを見る
- モデル
- ダイワ ライトSW X IC(右)
- 自重
- 240g
- ギア比
- 6.3
- 最大ドラグ力
- 5kg
- 最大巻取長
- 69cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 0.8号300m/1号200m
- ハンドル
- 100mm・ダブル(両ノブ間)
- 機能
- ICカウンター
- 入力可能PE
- 0.8号、1号、1.5号、2号
- 自重218g
- 60/70mmのパワーハンドル
- 1回転で最大60cm回収
ひとつのノブをしっかり握れる、パワーハンドル仕様のMAX DLCです。ハンドル長を60mmと70mmに設定でき、短めで回すか、長めで力を掛けるかを選べます。オモリの抵抗を受けながら巻く場面で、ノブの握り方にもこだわりたい人によいでしょう。
Pの右巻きは218g、最大巻き取り長さ60cm、PE1号300mの容量です。バックライト付きカウンターで、夜も表示を目安に棚を探れます。回収の速さよりハンドルで選ぶ機種ですが、PE1号以下は糸の偏りやバックラッシュでフレームとスプールの隙間へ入り込む場合があるため、細糸を扱う時は注意が必要です。
詳しいスペックを見る
- モデル
- アブガルシア MAX DLC P(右)
- 自重
- 218g
- ギア比
- 5.8
- 最大ドラグ力
- 5kg
- 最大巻取長
- 60cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 0.8号400m/1号300m/1.5号200m/2号150m
- ハンドル
- 60/70mm・パワーハンドル
- 機能
- バックライト付きデジタルカウンター
- 細糸の注意
- PE1号以下はスプールとフレームの隙間への糸の入り込みに注意
- PE1号300mの容量
- 1回転で最大73cm回収
- 別売スプールの設定も記憶
サイドカバーを開けてスプールを交換できる、デジタルカウンター付きリールです。2種類の糸巻き設定を記憶でき、別売スプールへ異なるラインを準備しておけば、釣り物に合わせて使い分けられます。高切れした時も予備スプールへ交換できるので、船上での糸の巻き直しを避けたい人に便利です。
100HG-DH/RはPE1号300m、最大巻き取り長さ73cmで、両ノブ間120mmのダブルハンドルを採用。11×21mmの画面と緑色のバックライトは、夜に表示を見る操作を助けます。自重は250g。持ち重りの少なさよりも、ラインを替えて複数の船釣りに使う便利さを求める人におすすめです。
詳しいスペックを見る
- モデル
- テイルウォーク ヴィレイヤー DG 100HG-DH/R
- 自重
- 250g
- ギア比
- 7.3
- 最大ドラグ力
- 6.5kg
- 最大巻取長
- 73cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 1号300m
- ハンドル
- 120mm・ダブル(両ノブ間)
- 機能
- 2スプールメモリー、デジタルカウンター
- 自重220g・最大巻上長81cm
- PE1号330mの容量
- 細かな歯でかみ合うマイクロモジュールギア
細かな歯を多くかみ合わせるマイクロモジュールギアと、歪みを抑えてギアを支える金属ボディを備えたモデルです。最大巻き取り長さ81cmで速く回収できるうえ、ギアの振動を抑える構造で滑らかな巻き上げを支えます。PE1号330mの容量と自重220gで、長く手持ちで誘う釣りにも取り入れやすい仕様です。
NEWフォールレバーで落下速度を調整でき、巻上距離アラームで誘い上げた距離も音でつかめます。Fカスタムの150DHXGと容量・巻き取り長さは同じなので、プレミアムを選ぶ理由は容量の上積みではなく、巻きの滑らかさを支えるギアとボディです。落とす操作と巻く操作の両方にこだわりたい人によいでしょう。
詳しいスペックを見る
- モデル
- シマノ 24バルケッタ プレミアム 150DHXG
- 自重
- 220g
- ギア比
- 8.1
- 最大ドラグ力
- 5kg
- 最大巻取長
- 81cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 0.8号400m/1号330m/1.5号200m
- ハンドル
- 60mm・ダブル
- 機能
- マイクロモジュールギア、巻上距離アラーム、フォールレバー、カウンター
- 自重165g
- PE1号200mの容量
- 巻き取り長さは最大59cm
自重165gの軽さが特徴の、ティエラ ICシリーズに2021年に追加された100番です。今回の10機種では最も軽く、竿を手に持って誘う時間が長い人に向いています。PE0.8号250m・1号200mの容量なので、この長さで足りる釣り場なら軽さを生かせます。
最大巻き取り長さは59cm、ダブルハンドルは両ノブ間110mmです。速い回収を最優先する機種ではありませんが、船下の限られた棚を細かく探る用途によいでしょう。深い棚からの回収回数より、持ち続ける負担を減らしたい人におすすめです。AIR ICや別世代の150番とは異なる型番です。
詳しいスペックを見る
- モデル
- ダイワ ティエラ IC 100(2021追加型)
- 自重
- 165g
- ギア比
- 6.3
- 最大ドラグ力
- 5kg
- 最大巻取長
- 59cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 0.8号250m/1号200m
- ハンドル
- 110mm・ダブル(両ノブ間)
- 機能
- ICカウンター
- 対象モデル
- 20ティエラICシリーズの2021年追加100
- PE1号400mの容量
- 金属ボディ・自重300g
- 最大巻上長66cmのMG
回転抵抗を抑えるインフィニティドライブと、細かな歯をかみ合わせるマイクロモジュールギアを備えた丸型リールです。金属ボディでギアを支え、負荷が掛かった巻き上げを助ける構造。オモリグに加えて、タイラバなど巻く操作の多い船釣りで、巻き上げの負荷を抑えたい人によいでしょう。
200MGはPE1号400mの容量があり、最大巻き取り長さ66cm、55mmのダブルハンドルを採用。自重300gなので、軽量モデルで小さく誘い続ける使い方より、容量と巻き上げの機構を重視する選び方です。太めのラインを使う釣りも含め、容量と駆動部の構造を生かせる1台です。
詳しいスペックを見る
- モデル
- シマノ 25オシアコンクエスト CT 200MG
- 自重
- 300g
- ギア比
- 5.5
- 最大ドラグ力
- 7.5kg
- 最大巻取長
- 66cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 1号400m/1.5号260m/2号200m
- ハンドル
- 55mm・ダブル
- 機能
- CTカウンター、フォールレバー
- PE2号380mの容量
- 1回転で最大84cm回収
- 自重395gの金属ボディ
PE2号380m・3号250mを巻ける、大容量の丸型カウンター付きリールです。最大巻き取り長さ84cmと75mmのシングルハンドルを備え、太いPEを使うジギングなどにも持ち出したい人に向いています。金属ボディと回転抵抗を抑える駆動構造は、負荷を受けて巻く釣りを支えます。
自重は395gあり、細いPEで手持ちの誘いを続けるオモリグ専用機としては大きめです。深場という理由だけで選ぶより、ほかの船釣りでこの容量を使う人が兼用するとよいでしょう。オモリグが中心なら、必要な糸巻き量を満たす小さな番手のほうが持ち続けやすくなります。
詳しいスペックを見る
- モデル
- シマノ 24オシアコンクエスト CT 300HG
- 自重
- 395g
- ギア比
- 6.2
- 最大ドラグ力
- 7.5kg
- 最大巻取長
- 84cm/ハンドル1回転
- PE糸巻量
- 1.5号500m/2号380m/3号250m
- ハンドル
- 75mm・シングル
- 機能
- CTカウンター、フォールレバー
糸を巻いたらカウンターを設定し、ロッドもベイト用に合わせる

糸巻き学習と、水面での0m合わせを済ませる
カウンター付きリールは、使う糸に合った糸巻き学習や入力をしてから釣りに持ち出しましょう。PEの種類や巻く時の張り、下巻きを含めた糸巻き面の大きさによって、表示の精度が変わります。巻いたラインに合わせて設定すると、カウンターを棚探りの目安として使えます。
釣り始めは仕掛けを水面まで下ろし、その機種の手順で0mに合わせます。高切れで糸が大きく減った時は、補正機能や再入力が必要です。出船前に入力を済ませ、船上では水面での位置合わせから始めるとスムーズです。
ベイト用ロッドのオモリ負荷とPE号数を合わせる
リールにはベイト用ロッドを組み合わせ、船宿指定のオモリとPE号数が竿の適合範囲に入るものを選びましょう。リールの最大ドラグ力は、使えるオモリの重さを示す数字ではありません。重いオモリを使う日は、リールの容量だけでなく竿が受けられる負荷も大切です。
ベイト用・スピニング用の違いや、オモリ負荷に合う竿の選び方は、オモリグロッドの記事を参考にしてください。
仕掛けの長さやエギの付け方から知りたい場合は、オモリグの始め方の記事を参考にしてください。
オモリグのベイトリールは、必要な糸巻き量から軽さと回収の速さで選ぶ
船下を探るオモリグには、船宿指定のPE号数と長さを巻けるカウンター付きリールがよいでしょう。その中から、手持ちで誘い続けるなら軽さ、深い棚へ何度も入れ直すなら巻き取り長さを優先しましょう。
さらに、落下速度を変えたいならフォールレバー、太いPEを使う船釣りと兼用するなら容量、釣り物ごとにラインを替えるならスプール交換のしやすさも役立ちます。使う場面がはっきりした機能に予算を掛けるとよいでしょう。
投げて広く探るスピニングと、船下の棚を繰り返し探るベイトを使い分けながら、糸巻き設定とロッドの組み合わせまで整えておけば、釣り場での棚合わせや仕掛けの回収がしやすくなります。












