一つテンヤリールはどう選ぶ?番手・ギア比・PEの巻き量を解説
2026年07月17日
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一つテンヤは、エビを付けたテンヤを船下や少し離れた場所へ落とし、着底後のフォールと誘いで真鯛を狙う船釣りです。
軽いテンヤをキャストする日、船下へ真っすぐ落として底を取り直す日、潮が速くて重いテンヤを使う日では、必要なリールの形が変わります。
初めて一つテンヤへ行く人はもちろん、手持ちの2500番で使えるのか、スピニングとベイトのどちらにするのか、PEをどこまで巻けばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一つテンヤリールの選び方と、番手・ギア比・PEの巻き量、スピニングとベイトを含む8台の役割を解説します。
この記事で分かること
- 浅場と深場で替わるスピニング・ベイトの使い分け
- PE0.6〜0.8号を巻く番手の考え方
- ハイギアとノーマルギアを替える場面
- 一つテンヤへ持ち込めるスピニング・ベイト8台
一つテンヤリールは釣り場の水深から決める
一つテンヤでは、軽いテンヤをキャストして広く探る釣りならスピニングリールが軸です。細いPEを扱え、魚が走った時はドラグでラインを出せます。
一方で、水深がある船や潮が速い日に10号前後のテンヤを使うなら、150〜200番前後のベイトリールも候補になります。船下で底を何度も取り直す釣りでは、ベイトの方が糸の出入りを手元で追えるためです。
軽いテンヤをキャストするならスピニングリール
2〜5号前後のテンヤを投げ、着底までのフォールで当たりを待つ釣りでは、2500〜C3000番のスピニングリールが候補になります。PE0.6〜0.8号を150〜200m巻けることを基準にし、船宿が指定する号数と水深を先に聞きます。
軽いテンヤほど風や潮にラインが取られます。糸巻き量が少ないと、根掛かりや結び替えの後にPEが足りなくなるので、浅場でも150mだけで決めず、船の水深と予備分を足して考えます。
深場や重いテンヤならベイトリールも使う
潮が速くて10号前後までテンヤを重くする日、船下で落とす距離が長い日には、ベイトリールの巻き上げ力と底を取り直す操作が役立ちます。PEはスピニングと同じく船宿指定へ合わせ、150〜200番前後で必要な長さを巻けるかを見ます。
ベイトリールは軽いテンヤを遠くへ投げる釣りより、船下へ落として誘い、着底を取り直す釣り向きです。最初の一台を決める時は、船宿で使うテンヤの号数と水深を聞いてから、スピニングかベイトかを決めます。
一つテンヤで使うリール8台
一つテンヤのリールは、最初の釣行で船宿指定へ合わせる一台と、釣行回数が増えて水深・テンヤの号数・狙う魚が固まった後の一台で求めるものが変わります。
初めてなら、軽いテンヤをキャストできるスピニング、または水深を数字で追える150番前後のベイトが軸になる。何度か通うようになったら、浅場で投げる日か、重いテンヤを船下で落とす日かで分ける。真鯛以外に青物が混じる船や深場へ行くなら、ドラグと巻き上げの強さを優先するようにしましょう。
| 商品 | 画像 | 詳細 | 価格帯 | タイプ | 注目点 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイワ 25カルディア LT3000-XH | 詳細を見る | 初心者 | スピニング | 軽いテンヤのキャスト | 初めてスピニングで組む人 | |
| ダイワ 25紅牙 RX IC 150P | 詳細を見る | 初心者 | ベイト・IC | 船下の水深を数字で追う | 底取りを覚えたい人 | |
| シマノ 24ヴァンフォード C3000HG | 詳細を見る | 中級者 | スピニング | 手首に掛かる重さ | 浅場でキャストを続ける人 | |
| シマノ 25バルケッタ Fカスタム 150DH | 詳細を見る | 中級者 | ベイト・IC | フォールの水深管理 | 船下の釣りを増やす人 | |
| ダイワ 24セルテート LT3000-CH | 詳細を見る | 中級者 | スピニング | 青物混じりの巻き上げ | 強い魚も受ける人 | |
| シマノ 24ツインパワー C3000XG | 詳細を見る | 上級者 | スピニング | 流し直しの速い回収 | キャストと強い巻きを両立する人 | |
| ダイワ 25紅牙 IC 150-C | 詳細を見る | 上級者 | ベイト・IC | 細いPEのドラグ | 掛けた後のやり取りを詰める人 | |
| ダイワ 25ソルティガ IC 100P-DH-C | 詳細を見る | 上級者 | ベイト・IC | 重いテンヤと深場 | 強い巻き上げを求める人 |
初心者は船宿指定へ合わせる一台から選ぶ
初めての一台は、船宿が使うテンヤの号数とPEの指定に合わせます。浅場で軽いテンヤを投げるならスピニング、水深を数字で追いながら船下で底を取るならICカウンター付きベイトを選びます。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 25CALDIA(カルディア) LT3000-XH
こんな人におすすめ
軽いテンヤをキャストする一つテンヤから始める人
- 軽いテンヤをキャストして探る釣りへ使える
- エクストラハイギアでエサ交換時に回収できる
- PEの巻き量は下巻きで船宿指定へそろえる
25カルディア LT3000-XHは、軽いテンヤをキャストする一つテンヤの一台目。
PE0.6〜0.8号は船宿指定の長さへ下巻きでそろえ、エサを替える時はエクストラハイギアで仕掛けを回収します。
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ダイワ(DAIWA) カウンター付きベイトリール 25紅牙(コウガ) RX IC 150P
こんな人におすすめ
水深を数字で追い、船下で底を取り直す釣りから始める人
- ICカウンターでテンヤを落とした水深を追える
- PE1号-400m、2号-200mの糸巻き量
- 重いテンヤを船下で使う日の候補
25紅牙 RX IC 150Pは、水深を数字で追いながら船下で底を取り直すためのベイトリール。
船宿がPE1号以上を指定する日や、軽いテンヤを遠くへ投げずに使う日へ回します。
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中級者は浅場のキャストと船下の釣りを分ける
釣行回数が増えると、軽いテンヤを投げて当たりを待つ日と、潮が速くて重いテンヤを船下へ落とす日で使うリールが分かれます。スピニングはキャスト後のフォール、ベイトは水深を見ながらの底取りで役割を持たせます。
- 竿先を持ち上げる動作を続ける釣りへ使える
- HGでエサ交換時の回収を急げる
- 船下で重いテンヤを使う日はベイトへ替える
24ヴァンフォード C3000HGは、浅場で軽いテンヤを投げ、フォールを待つ釣りに使うスピニング。
ロッドを立てる動作を繰り返す日に、手首へ掛かる重さを抑えながら回収も急げます。
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- ICカウンターで着底までの水深を追える
- ダブルハンドルで一定の巻きを作る
- 重いテンヤを使う日は船宿指定のPEを先に巻く
25バルケッタ Fカスタム 150DHは、船下へテンヤを落とし、フォールの水深を数字で追うためのベイト。
軽いテンヤを投げる釣りより、着底を取り直しながら誘う日に使います。
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ダイワ(DAIWA) スピニングリール 24セルテ-ト LT3000-CH (2024年モデル)
こんな人におすすめ
真鯛以外に青物が混じる船で、強い巻き上げが欲しい人
- PE1号-200mを巻けるLT3000番
- フルメタルボディで巻き上げの負荷を受ける
- 細いPEではドラグを締めすぎない
24セルテート LT3000-CHは、真鯛以外の強い魚が掛かる船で使うLT3000番。
PE1号を200m巻ける容量を基準に、PE0.6〜0.8号は下巻きで量を整え、掛けた後の巻き上げを支えます。
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上級者は細いPEのドラグと深場の巻き上げを求める
上級者向けは、番手を上げるだけではありません。細いPEで真鯛を掛けた後にドラグを出す釣り、重いテンヤを深場から巻き上げる釣りで、ボディとハンドルの強さを選びます。
- XGで流し直しの回収を急げる
- 金属ボディで掛けた後の巻き上げを支える
- 軽いテンヤの誘いは竿で作る
24ツインパワー C3000XGは、キャスト後の回収を急ぎながら、強い魚とのやり取りも受けるためのC3000番。
軽いテンヤを誘う時は竿を中心に動かし、流し直しとエサ交換でXGの回収速度を使います。
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ダイワ(DAIWA) コネクテッド ベイトリール25紅牙 IC 150-C
こんな人におすすめ
細いPEのドラグとICカウンターを一台で求める人
- PE1号-400m、1.5号-250mを巻ける
- 低いドラグ域から調整できる
- ICカウンターで水深と巻き上げ速度を表示する
25紅牙 IC 150-Cは、細いPEを急に止めず、ドラグを出しながら真鯛とやり取りするためのICベイト。
水深と巻き上げ速度を数字で追い、船下のテンヤを一定の条件で入れ直します。
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ダイワ(DAIWA) 25 SALTIGA IC 100P-DH-C
こんな人におすすめ
重いテンヤを深場から巻き上げ、強いベイトリールを使う人
- PE1号-400m、1.5号-250m、2号-200mを巻ける
- 重いテンヤを深場から回収する巻き上げ
- ICカウンターで底までの距離を追う
25ソルティガ IC 100P-DH-Cは、重いテンヤを深場から巻き上げる日に使う100番のICベイト。
軽いテンヤを投げる釣りではなく、船下で水深とPEの残量を見ながら釣る場面へ回します。
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番手はPE0.6〜0.8号を必要な長さだけ巻けるかで決める
一つテンヤのスピニングリールは、2500〜C3000番を中心に考えます。大事なのは番手の数字だけでなく、PE0.6〜0.8号を船宿指定の長さで巻いた時に、スプールの縁まで余りすぎないことです。
浅場で軽いテンヤを使う船なら、PE0.6号を150m前後にする場面もあります。水深がある船、根掛かり後の結び替えを考える日、船宿がPE0.8号を指定する日には、200m前後を巻けるかを見ます。
PEの号数、巻く長さ、リーダーとの組み方までそろえたい方は、一つテンヤ用PEラインの記事を参考にしてください。
リーダーはPEの太さだけでなく、根の荒さや真鯛以外に掛かる魚で太さを替えます。PEとの組み合わせは、一つテンヤ用ショックリーダーの記事で紹介しています。
ギア比は回収を急ぐ日か、ゆっくり巻く日かで選ぶ
ハイギアやエクストラハイギアは、エサを付け替える時、船長の合図で仕掛けを回収する時、流し直しでテンヤを上げる時に役立ちます。キャスト後のライン回収も短くなります。
ノーマルギアやミディアムハイギアは、テンヤを少しだけ動かし、一定の速さで巻きたい時に向きます。どちらが正解というより、船で使うテンヤの重さと、誘いで竿を使うかリールを使うかで決めます。
ロッドが軽いテンヤを扱える硬さかも、リールと一緒に見ておきたいところです。一つテンヤロッドの長さと調子は、こちらの記事で紹介しています。
一つテンヤのリールは船宿指定へ合わせてから選ぶ
最初に船宿へ聞くのは、水深、使うテンヤの号数、PEの指定です。浅場で軽いテンヤをキャストするなら、PE0.6〜0.8号を巻いたスピニングリールが中心になります。
水深があり、潮が速く、重いテンヤを船下へ落とす日なら、150〜200番前後のベイトリールも候補にします。リールだけを先に決めず、テンヤの号数とロッドまで同じ条件へそろえると、船上で決め直さずに済みます。
固定式・遊動式の違いと、船で持って行くテンヤの号数は、一つテンヤ仕掛けの記事を参考にしてください。










