PEラインの強度比較|4本編み・8本編み・12本編みの違いとおすすめ8選
2026年04月28日
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PEラインの強度を調べるときは、号数だけでなく4本編み・8本編み・12本編みの違いまで確認すると、釣り場で必要な強さを判断できます。
同じ1号でも、編み数が増えるほど表面はなめらかになり、キャスト時の糸抜けや巻き音に差が出ます。
反対に、根の近い釣りで短い期間で巻き替えるなら、価格を抑えた4本編みのほうが合う場面もあります。
まずは、船釣りでタナを取るのか、ショアから投げるのか、細い号数で飛距離を伸ばしたいのかを決めます。
そこが決まると、4本編み・8本編み・12本編みのどれを選ぶかが決まります。
この記事では、PEラインの編み数ごとの強度の違い、釣り場での使い分け、おすすめ8モデルを紹介します。
- 4本編みは価格を抑えて、船釣りや巻き替え頻度が高い釣りに向く
- 8本編みは飛距離、巻き音、強度を同時に確保でき、ルアー釣りの中心になる
- 12本編みは細い号数で飛距離と静かな巻き心地を取りたい人向け
この記事で分かること
- PEラインの4本編み・8本編み・12本編みの違い
- 編み数ごとの強度と釣り場での向き不向き
- 船釣り、ルアー釣り、細号数で選ぶPEライン
8つのPEラインは、編み数と使う釣り場で分けると次のようになります。
| 商品 | ピットブル4 | タナトル4 | PEストロング4 | ピットブル8+ | アップグレードX8 | スーパージグマンX8 | アバニ キャスティングPE X8 | PEデュラセンサーX12EX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 価格帯 | 入門 | 入門 | 入門 | 中価格帯 | 中価格帯 | 中価格帯 | 上位 | 上位 |
| タイプ | 4本編み・ルアー汎用 | 4本編み・船釣り寄り | 4本編み・船釣り寄り | 8本編み・ルアー汎用 | 8本編み・ショア汎用 | 8本編み・ジギング寄り | 8本編み・遠投寄り | 12本編み・高密度タイプ |
| 注目点 | 価格を抑えつつルアー用に選べる | 1m、5mマークでタナを合わせる釣りに使える | 巻き替え頻度が高い船釣りで費用を抑えられる | 細号数のルアー釣りで強度を確保できる | 1mごとのマークでライン放出量を追える | 近海ジギングで使う太号数まで展開がある | 大型ルアーの連続キャストに向く | 細号数で糸抜けと巻き音の少なさを出せる |
| こんな人に | 価格を抑えて4本編みから始めたい人 | 船釣りでタナを細かく合わせたい人 | 4本編みを短い周期で巻き替えたい人 | エギングやシーバスで細号数を使う人 | ショアのルアー釣りを1本で広く使う人 | 青物やジギングで強めの号数を使う人 | 遠投と強めのファイトを重視する人 | 飛距離と静かな巻き心地を優先したい人 |
PEラインの編み数で何が変わる?
PEラインの編み数は、原糸を何本で組んで1本のラインにしているかを表します。
4本編み
原糸が太く、表面に角が出る
8本編み
抵抗と巻き音を抑える
12本編み
遠投と静かな巻き心地に向く
実際に選ぶときは、4本編みは船釣りや根の近い釣り、8本編みはショアのルアー釣り、12本編みは遠投と静かな巻き心地を優先する釣りで分けると判断できます。
PEラインの強度は編み数だけで決めない
PEラインの強度は、まず号数とlb表記で確認します。
同じ1号でも、メーカーやシリーズが変わると最大強力は変わるため、号数だけで決めると想定より弱いラインを選ぶことがあります。
4本編みは価格を抑えて、船釣りで150mや200mを巻き替えながら使う人に合います。
岩や堤防際で擦れた部分をそのまま使うと切れる原因になるので、表面が白く毛羽立ったらその部分を切って組み直します。
8本編みは、キャスト時の抵抗を抑えながら強度も確保できる編み数です。
シーバスやエギングで0.6号から1号、ライトショアジギングで1.2号から2号を使うなら、最初に確認したい編み数です。
12本編みは、細い号数でも糸抜けを取りたい人向けです。
釣り場で何度も根に当てる使い方より、開けた場所で飛距離を伸ばす釣りや、ラインの水切れと巻き音を抑えたい釣りで選びます。
PEライン強度で選ぶおすすめ8選
PEラインは、価格だけで選ぶと釣り場での負荷に合わないことがあります。
船釣りでタナを合わせるなら4本編み、ショアから投げる釣りを中心にするなら8本編み、細い号数で飛距離と巻き音を詰めたいなら12本編みを選びます。
釣り場でラインがどこに当たり、どれくらい投げて、何回の釣行で巻き替えるかまで合わせると、必要な強度を絞れます。
シマノ ピットブル4
- 4本編みで150mの価格を抑えた設計
- 0.4号から2号までルアー釣りに対応
- 1号150mは20lb表記
ピットブル4は、4本編みのPEラインをルアー釣りで使いたい人に向くモデルです。
シーバス、ライトショア、堤防の小型青物などで、ラインを傷めたら早めに切って使う釣りに合います。
8本編みほどガイド抜けは静かではありませんが、価格を抑えながら必要な号数をそろえられます。
PEラインを初めて巻くリールや、根の近い場所で消耗を見ながら使う1本に向きます。
シマノ タナトル4
- 4本編みで価格を抑えた設計
- 1m、5mマークで水深を合わせる釣りに向く
- 1.5号150mは31.7lb表記
タナトル4は、船釣りで水深を合わせながら仕掛けを入れる人に向くPEラインです。
カウンター付きリールに巻いても、ラインの色とマーキングで仕掛けの位置を追えます。
4本編みなので、8本編みや12本編みほどのなめらかさを求めるラインではありません。
タイラバ、タチウオ、イカメタルなどで巻き替え頻度が高い人なら、費用を抑えながら必要な強度を確保できます。
ヤマトヨテグス PEストロング4
- 船釣りで水深を追える10m×5色
- 1mごとのマーキングでタナを取れる
- 根の近い釣りで早めに巻き替えられる価格帯
PEストロング4は、船釣りや堤防まわりでPEラインを消耗品として考えたい人に合います。
根や船べりで擦れた部分を使い続けるより、傷が入ったら早めに切る、巻き替える、という使い方に向きます。
4本編みらしく表面のざらつきは出ますが、そのぶん価格を抑えられ、タナを合わせるためのカラーとマーキングも入っています。
毎回きれいなラインで釣りを始めたい人向けです。
シマノ ピットブル8+
- 8本編みで0.4号から2号まで展開
- 0.6号200mは14.8lb表記
- トレーサブルピンクでラインの位置を追える
ピットブル8+は、エギングやシーバスで細い号数を使いながら、4本編みより静かなガイド抜けを取りたい人に合います。
0.6号から1号前後をよく使う釣りでは、ラインがガイドを抜ける音と抵抗が釣りのテンポに影響します。
細いPEを巻いても強度を確保できるので、軽いエギやミノーを投げる釣りでライン放出が安定します。
XBRAID アップグレードX8
- 8本編みでショアの定番にできる
- 1mごとの白マークでライン放出量を追える
- 1.2号150mは25lb表記
アップグレードX8は、シーバス、エギング、フラットフィッシュ、ライトショアジギングまで、ショアのルアー釣りで広く使いたい人に合います。
1mごとのマークがあるため、どれくらいラインが出ているかを確認しながら釣りを組み立てられます。
8本編みのなめらかさでキャスト時の抵抗を抑えつつ、細号数でも必要な強度を確保したい人向けです。
XBRAID スーパージグマンX8
- 8本編みでキャストと巻き取りの抵抗を抑える
- 2号35lb、3号50lbなど太号数まで選べる
- 300m巻きで近海ジギングに対応できる
スーパージグマンX8は、メタルジグを投げる釣りや近海ジギングで、強度と糸抜けを両方取りたい人に向きます。
8本編みなので、4本編みよりガイドを抜ける音が小さくなり、ジグを投げたあともラインの放出が安定します。
青物を相手にする釣りでは、細さだけで選ぶとファイト中に不安が出ます。
2号から3号前後を使う場面で、巻き量と強度をしっかり確保したい人向けのラインです。
バリバス アバニ キャスティングPE マックスパワー X8
- 8本編みでショアキャスティング向け
- ホワイトベースでラインの角度を追える
- 大型ルアーの連続キャストに対応
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8は、サーフ、青物、シーバスのように遠投と強めのファイトを両方求める人に向きます。
大型ルアーを何度も投げる釣りでは、ラインの滑りと強度の安定が釣りの継続に影響します。
ホワイトベースのラインなので、潮の流れやルアーの角度を目で追いたい人にも合います。
価格は上がりますが、ショアのキャスティングでPEに負荷をかける人向けの1本です。
ダイワ UVF PEデュラセンサーX12EX+Si3
- 12本編みで表面のなめらかさが出る
- 1.5号200mは31lb表記
- キャスト時の糸抜けと巻き音を抑えたい釣りに合う
UVF PEデュラセンサーX12EX+Si3は、12本編みのなめらかさを使って飛距離と巻き音の少なさを取りたい人向けです。
エギング、シーバス、サーフのように投げる回数が多い釣りでは、ラインがガイドを抜けるときの抵抗が小さいほど、軽いルアーやエギの飛距離が伸びます。
価格は上がりますが、細い号数で強度を確保しながら投げ切りたい人には、4本編みや8本編みとは違う使用感があります。
根に当て続ける釣りでは、傷の確認と先端の切り直しを前提に使います。
釣り方でPEラインの編み数を決める
4本編み
船釣りで水深を合わせる時間が長い
船釣りで水深を合わせる時間が長いなら、4本編みを選びます。
タイラバ、タチウオテンヤ、イカメタルのように仕掛けの上げ下げが多い釣りでは、ラインに傷が入ったら短い周期で巻き替えます。
この使い方なら、費用を抑えられる4本編みと、タナを確認できるマーキングが役立ちます。
8本編み
ショアからルアーやエギを投げる
ショアからルアーやエギを投げるなら、8本編みを軸にします。
キャストする回数が多い釣りでは、ガイドを抜ける抵抗、巻き音、ラインのざらつきが疲れに直結します。
0.6号から2号前後を使う釣りなら、8本編みで飛距離と価格の折り合いを取れます。
12本編み
細い号数で糸抜けを優先する
12本編みは、細い号数で一段上の糸抜けを取りたいときに選びます。
エギングやシーバスで遠投したい、巻き音を小さくしたい、ラインから伝わる変化を拾いたいなら価値があります。
磯やテトラで擦る釣りを中心にするなら、12本編みを選ぶ前にリーダーの太さと先端チェックの頻度を決めます。
編み数より先に号数を間違えない
- 編み数を上げても、号数が釣りに合っていなければ、根ズレや魚の走りで切れる原因になります。
- エギングなら0.6号前後、シーバスなら0.8号から1号、ライトショアジギングなら1.2号から2号、船の青物やジギングなら2号以上が目安になります。
- 魚の大きさ、使うルアーの重さ、根の近さで必要な太さは変わります。
号数の考え方を先に確認したい場合は、PEラインは何号を選ぶ?釣れる魚と号数の目安 も読むと、編み数を選ぶ前の基準が作れます。
釣り場で切れにくいPEラインを選ぶ
PEラインの強度比較では、数字だけを並べるよりも、釣り場でラインがどう使われるかを先に決めるほうが失敗しにくくなります。
船釣りでタナを合わせながら巻き替えるなら4本編み、ショアから投げる回数が多いなら8本編み、細い号数で飛距離と巻き音を詰めるなら12本編みを基準にします。
擦れる場所で使うのか、遠くへ投げるのか、ラインを何回の釣行で巻き替えるのかまで合わせます。
船上で仕掛けを入れ直す前、堤防で次の1投を投げる前に、傷の入った先端を切り直してリーダーを組み直します。
その状態で投げられるようにしておくと、魚を掛けたあとにラインブレイクを減らせます。








