鯛サビキ用電動リールおすすめ5選!PE号数と糸巻量の選び方を解説
2026年09月10日

鯛サビキは、長い仕掛けを底まで沈め、一定の速さで巻き上げながら真鯛を誘う釣り。
大きな電動リールを持ち込むと一日持つには重く、小さすぎる機種では船指定のPEラインが必要な長さまで収まりません。
最初に船宿へ聞くのは、PEの号数と必要な長さです。水深があり、長い仕掛けを何度も上げ下げする船なら電動が楽。浅場を短時間だけ狙う船なら、手巻きでも十分に対応できます。
この記事では、鯛サビキに合う小型電動リールを5機種紹介します。読み終わるころには、船の指定から自分に合う1台まで絞れるはず。
この記事で分かること
- 電動リールが必要になる水深と釣り方
- 船指定のPE号数に合う糸巻量
- 現行5機種が合う釣行条件
- 電源と鯛サビキ竿の合わせ方
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鯛サビキ用電動リールはPE号数・糸巻量・自重の3点で選ぶ

鯛サビキ用の電動リールは、船指定のPE号数と必要な糸巻量が収まることが大前提です。その条件を満たす機種の中から、持ち竿を続けられる重さへ絞ります。
予約の電話では、次の3点を船宿へ聞いておきます。
- PEラインの指定号数
- 必要な糸巻量とリーダーの指定
- 船電源を使えるか、バッテリーを持参するか
船指定がPE1.5号200mなら糸巻量150mの機種は選ばない
鯛サビキではPE0.8〜1.5号を使う船がありますが、号数と必要な長さは船ごとに異なります。
「PE1.5号を200m」という指定に、1.5号が150mまでの機種は使えません。反対に、PE1号を200m巻けばよい船なら、PE2号を300m巻ける大きな電動リールまでは不要です。
200番や300番という呼び方ではなく、指定されたPEラインが何m収まるかで決まります。
水深があり長仕掛けを何度も回収する日は電動を選ぶ

長い仕掛けを底まで入れ、反応がなければ回収して入れ直す。水深のある場所で一日繰り返すと、魚を掛ける前の回収だけでも腕にこたえます。
次の条件に当てはまる船では、回収を電動に任せる効果が大きくなります。
- 水深があり、仕掛けを何度も入れ直す
- 長い仕掛けの回収負担を減らしたい
- ゆっくりした巻き速度を繰り返したい
- 魚を掛けるまでは持ち竿で、回収を電動に任せたい
浅場を短時間だけ狙う船なら、軽くてコードのない手巻きリールでも十分です。
電動リールの役割は、それだけで釣果を増やすことではなく、一日続く仕掛けの回収で腕を消耗させないことにあります。
浅場の短時間便なら、まずは手持ちの手巻きリールで始めても十分です。
持ち竿を続けるなら本体重量と微速巻きの操作を優先する
鯛サビキは、持ち竿でゆっくり巻きながらアタリを待つ時間があります。店頭では気にならない100g前後の差も、船上で何時間も支えると手首へ響きます。
最低速が遅いだけでは、仕掛けを入れ直すたびに速度を合わせ直す手間がかかります。真鯛が食った速度を登録できる機種なら、同じ誘いをすぐ再開できます。
ドラグも最大値を競う釣りではありません。細いハリスを切らないよう、出船前にラインを手で引いて滑り出しを合わせておきます。
船指定のPE号数に合う鯛サビキ用電動リール5機種
鯛サビキは、長い仕掛けを底まで沈め、一定の速度で巻き上げて真鯛を誘います。
船指定のPE号数を必要な長さまで巻けなければ、高切れしたあとに釣りを続けるためのラインが足りません。
持ち竿が中心なら本体重量、深場の船釣りにも使うなら糸巻量と巻上力が機種を分けます。
今回は、PE1号向けの低価格機、持ち竿向けの軽量機、PE1.5〜2号を巻ける兼用機から5機種を紹介します。
| 商品名 | 画像 | 詳細 | 価格帯 | 自重 | PE糸巻量 | 合う条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| テイルウォーク エランDENDO 150 | 詳細を見る | 入門 | 450g | 1号300m | PE1号指定で購入費を抑える | |
| ダイワ 23レオブリッツ200J | 詳細を見る | 中堅 | 480g | 1号600m 1.5号450m 2号300m | PE1.5〜2号を使う船釣りと兼用 | |
| シマノ 21フォースマスター200 | 詳細を見る | 中堅 | 395g | 0.8号270m 1号220m 1.5号150m | PE0.8〜1号指定で持ち竿中心 | |
| シマノ 25フォースマスター300 | 詳細を見る | 上位 | 405g | 0.8号400m 1号300m 1.5号200m | PE0.8〜1.5号の船へ持ち込む | |
| ダイワ 24シーボーグ100J | 詳細を見る | 上位 | 375g | 1号300m 1.5号200m | PE1〜1.5号で持ち竿の軽さを優先 |
PE1号指定で購入費を抑えるならエランSW DENDO 150
船の指定がPE1号なら、エランSW DENDO 150の浅溝スプールへ300m巻けます。鯛サビキ専用の1台をできるだけ安くそろえたい人に合う機種です。
- PE1号を300m巻ける浅溝スプール
- 30段階で食った巻き速度を再現
- 100mmダブルハンドルで手巻きを補助
PE1号を200〜300m指定される船なら、エランSW DENDO 150で必要な長さを確保できます。
巻き速度は30段階あり、仕掛けを入れ直したあとも真鯛が食った速度へ戻せます。
100mmのダブルハンドルが付くため、魚を掛けた後は手巻きも可能。
ただし浅溝スプールはPE1号向けで、PE1.5号指定の船には別の機種が必要です。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 450g
- 最大ドラグ力
- 6kg
- PE糸巻量
- 1号300m
- 巻上速度
- 最大150m/分
- ハンドル
- 100mmダブルハンドル
PE1.5〜2号の船釣りと兼用するならレオブリッツ200J
鯛サビキ以外でもPE1.5〜2号を使うなら、多く巻けるレオブリッツ200Jが使えます。自重は480gありますが、深場の船釣りまで1台でまかないたい人には必要な量を収められます。
- PE1.5号450m・2号300mで深場にも対応
- 魚を掛けた後も片手で速度を変えられるJOG操作
- 最大ドラグ力8.5kgで兼用範囲が広い
レオブリッツ200Jは、鯛サビキだけでなくPE1.5〜2号を使う深場の船釣りにも回せます。
PE1.5号なら450m、2号なら300m。
釣りごとに電動リールを分けずに済み、魚を掛けた後もJOGレバーで巻き速度を変えられます。
一方で自重は480g。
持ち竿の軽さより、糸巻量と兼用範囲を優先する人向けです。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 480g
- 最大ドラグ力
- 8.5kg
- PE糸巻量
- 1号600m・1.5号450m・2号300m
- ハンドルアーム
- 65mm
- JAFS基準巻上力
- 9kg
PE0.8〜1号指定で持ち竿を続けるならフォースマスター200
PE0.8号か1号を200m前後巻く船なら、フォースマスター200で足ります。自重395gの小型機なので、持ち竿でゆっくり誘う時間が長い日にも負担を抑えられます。
- 自重395gで持ち竿の負担を抑える
- PE0.8号270m・1号220mに対応
- 親指で巻き速度を変えられるタッチドライブ
PE0.8号または1号を200m前後使う船なら、フォースマスター200の糸巻量で足ります。
本体は395g。
持ち竿で誘い続ける日も手首への負担が少なく、親指でタッチドライブを操作できます。
PE1.5号は150mまでしか巻けないため、船の指定が1.5号200mならフォースマスター300へ替えます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 395g
- 最大ドラグ力
- 5kg
- PE糸巻量
- 0.8号270m・1号220m・1.5号150m
- ハンドル長
- 60mm
- 最大巻上速度
- 195m/分
PE1.5号200mまで必要ならフォースマスター300
PE0.8号の船にもPE1.5号200m指定の船にも通うなら、フォースマスター300で両方に対応できます。鯛サビキで使う微速と、魚を掛けたあとの巻き速度を分けたい人にも合う機種です。
- PE1.5号200mまで収まる
- 自重405gで持ち竿にも対応
- 2つの中間速を誘いと巻き上げに分けられる
25フォースマスター300は、PE0.8号から1.5号200mまでを小型ボディーでまかなえます。
2つの中間速を登録でき、誘いの微速と魚を掛けた後の速度を使い分けられるのも鯛サビキ向き。
自重は405gで、フォースマスター200との差は10gです。
軽さをほぼ変えずにPE1.5号を50m多く巻きたいなら、300を選びます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 405g
- 最大ドラグ力
- 5kg
- PE糸巻量
- 0.8号400m・1号300m・1.5号200m・2号150m
- 操作
- タッチドライブスピードロック
- 電源
- DC12V対応の電動リール用電源
PE1〜1.5号指定で軽さを優先するならシーボーグ100J
一日持ち竿を続けるなら、5機種で最も軽い375gのシーボーグ100Jが有力です。PE1号300m、1.5号200mが収まり、鯛サビキに必要な糸巻量も確保できます。
- 5機種で最も軽い自重375g
- PE1号300m・1.5号200mに対応
- 竿を持ったまま速度を変えられるJOG操作
PE1〜1.5号指定の船で軽さを優先するなら、シーボーグ100Jが合います。
本体は5機種で最も軽い375g。
それでもPE1号300m、1.5号200mを巻けるため、軽さのために必要な糸巻量を削らずに済みます。
JOGパワーレバーは竿を握った手で操作可能。
購入費より、一日持ち続けたときの負担を減らしたい人向けです。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 375g
- 最大ドラグ力
- 7kg
- PE糸巻量
- 1号300m・1.5号200m・2号150m
- ハンドルアーム
- 110mm
- 対応電圧
- DC12〜16.8V
鯛サビキへ持ち込む前に12V電源と竿のオモリ負荷を合わせる
小型電動リールは対応する12V系電源へつなぐ
鯛サビキで使う小型電動リールは、基本的に12V系の電源で動きます。電源コードは付属していても、バッテリーは別売りという製品がほとんどです。
船電源を使える場合は、釣り座の12V端子へ付属コードを接続します。船電源がない船では、対応する電動リール用バッテリーを持参します。
同じ12V系でも対応電圧の上限は機種ごとに異なります。家庭用AC100Vや船のDC24Vへ直接つながず、リールの対応電圧に合う電源だけを使います。
半日船と一日船で必要な容量が変わるため、持参用を選ぶ場合は電動リール用バッテリーの記事を参考にしてください。
鯛サビキ竿は船指定のオモリ負荷へ合わせる
小さな電動リールを選んでも、竿が船指定のオモリに対応していなければ仕掛けは安定しません。長いサビキに合う竿の長さや調子、ほかの船竿で代用できる条件は、鯛サビキロッドの記事を参考にしてください。
船指定のPEを必要な長さだけ巻ける小型電動リールを選ぶ
鯛サビキ用の電動リールは、200番や300番という数字だけでは決まりません。船指定のPE号数を必要な長さだけ巻けることが第一条件です。
水深があり、長い仕掛けを何度も回収するなら電動が腕の負担を減らします。浅場の短時間便なら、軽くて電源コードのない手巻きリールでも対応できます。
持ち竿を続ける人は本体重量、同じ巻き速度を再現したい人は速度設定の操作まで条件に加えます。船電源を使えない場合は、対応電圧のバッテリーも必要です。
船指定のPE号数と長さを満たし、その中から一日持てる重さの電動リールを選びます。





