ロックフィッシュの仕掛けとリグの使い分けを解説
2026年09月02日

ロックフィッシュの仕掛けは、ラインの先へ付けるシンカー、フック、ワームの組み合わせです。同じワームでも、シンカーの付き方が変われば落ち方や根への入り方も変わります。
堤防の底を探るなら、10g前後のバレットシンカーとオフセットフックを使うテキサスリグから。底が分からなければ14g、21gへ上げます。根の隙間へ落とす日はフリーリグ、中層を巻く日はジグヘッド、足元を縦に探る日は直リグへ替えます。
この記事で分かること
- 4種類のリグと使う場所
- テキサスリグを組む順番
- 水深と潮に合わせるシンカー重量
- 根掛かりが増えた時に替える部分
PRこの記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。
ロックフィッシュの仕掛けの選び方

敷石や沈み根の間には、フックの針先とシンカーが引っ掛かる溝があります。底を横へ探るのか、根の隙間へ落とすのか、中層を巻くのかで仕掛けを分けます。
堤防から一つだけ持つならテキサスリグ。針先をワームへ沿わせられ、敷石に触れながら底を探れます。フリーリグ、ジグヘッド、直リグは、落とす方向と誘う深さが変わった時の交換先です。
最初はテキサスリグを1組作る

必要なのはバレットシンカー、オフセットフック、ワームの3点。ビーズとシンカーストッパーは、最初の一組にはなくても構いません。
- PEの先へフロロリーダーを結ぶ
- リーダーへバレットシンカーを通す
- リーダーの先へオフセットフックを結ぶ
- ワームの頭へ針先を数mm刺し、いったん腹側へ抜く
- フックを回してワームの背へ当て、曲がらない位置から針先を抜く
- 根が荒ければ針先をワームの表面へ薄く埋める
ワームが弓なりになると、水中で回転して底へ落ちる姿勢も崩れます。フックを当ててから針先を抜く位置を決め、胴体をまっすぐにします。
最初のワームはエコギア キジハタホッグ3インチがおすすめ
堤防の敷石や沈み根には、エビやカニを思わせるホッグ系が合います。最初の1袋は、エコギア キジハタホッグ3インチ。10〜14gのテキサスリグで底を探れ、フリーリグへ替えてもワームはそのまま使えます。
赤金は朝夕や濁りのある日に。澄み潮では、グリーン系やクリア系へ色を落とします。
- テキサスリグとフリーリグの両方で使える
- 爪と太めのボディで底に置いた時も輪郭を出せる
- キジハタやカサゴを同じ仕掛けで狙える
バレットシンカーを通したテキサスリグに合わせ、敷石の際から沈み根まで底を探るワームです。
根の隙間へ落とす日は、フリーリグへ組み替えてそのまま使えます。
シンカーは底が分かる重さにする
軽すぎるシンカーは潮に押され、どこで底へ着いたのか追えません。反対に重すぎると、着底のたびに石の溝へ深く入ります。
基準は数字ではなく、底へ着いた瞬間が分かり、そのまま流され続けないこと。風が強い日や太いラインでは、同じ場所でも一段重いシンカーが必要になります。
テキサスリグのシンカーはダイワ ルアーシンカーTG バレット10gがおすすめ
堤防の敷石を探るなら、最初の重さは10g。ダイワのルアーシンカーTG バレットは先端が細く、ラインを通す穴には樹脂パイプが入っています。底へ着く前に潮へ押される日は、同じシリーズの14gへ上げます。
こんな人におすすめ
堤防のテキサスリグを10gから始める人
- 敷石や沈み根へ入れるバレット形状
- ラインが通る部分に樹脂パイプを搭載
- 潮に押される日は同じ形の14gへ替えられる
ラインへ直接通し、その先にオフセットフックを結ぶテキサスリグ用のシンカーです。
港内から堤防の敷石までは10gを基準にし、着底が取れない時だけ14gへ上げます。
フックはワームの太さに合わせる
オフセットフックは、ワームの長さだけでなく胴体の太さまで見て選びます。ゲイプが狭いと、魚が噛んでもワームがずれず、針先が出ない原因に。反対に広すぎれば針先が胴体から離れ、石や海藻へ触れやすくなります。
フックへワームを通した状態で、胴体が曲がらず、針先から背中までにワームがずれる余地がある大きさが基準。根が荒い場所では針先を薄く埋め、砂地や根の少ない場所では表面へ沿わせます。
オフセットフックはオーナー 岩礁メガトンロック2/0がおすすめ
キジハタホッグ3インチへ合わせるなら、最初は2/0。岩礁メガトンロックは太軸で、敷石や沈み根から魚を離すテキサスリグに合います。ワームへ当てた時に胴体が曲がる場合は、フックサイズを一段上げます。
こんな人におすすめ
根の荒い堤防で3インチワームを使う人
- 大型根魚へ向けた極太ワイヤー
- 針先をワームの背へ沿わせるオフセット形状
- テキサスリグとフリーリグの両方に使える
キジハタホッグ3インチへ合わせる基準は2/0です。
根の荒い場所では針先をワームへ薄く埋め、魚を掛けた後は敷石から離す方向へロッドを上げます。
根の隙間へ落とすならフリーリグへ替える

テキサスリグでは、バレットシンカーとワームが近いまま底へ向かいます。アイ付きのシンカーを通すフリーリグは、シンカーが先に落ち、ワームが少し遅れて沈む仕掛けです。
岩の隙間やかけ上がりへシンカーを入れ、ワームが落ちる時間を長く取りたい時に替えます。着底後にラインを張り続けるとシンカーとワームが近づくため、落下中の間を使う時は糸を張りすぎません。
中層を巻くならジグヘッドへ替える

ベイトフィッシュを追うキジハタやオオモンハタが根の上へ浮くと、底だけを探るテキサスリグでは魚の下を通ります。シンカーとフックが一体になったジグヘッドへ替え、着水後に数秒沈めてから一定の速さで巻きます。
針先が外へ出るため、荒い敷石を引きずる使い方には合いません。底の隙間はオフセットフック、中層と根の上はジグヘッド。同じワームでも通す高さで仕掛けを替えます。
足元を縦に探るなら直リグへ替える

堤防際や消波ブロックの穴へ落とす時は、フックの近くへシンカーを付ける直リグが使えます。シンカーとワームが一か所に集まり、横へ引かずに底まで落とせます。
着底したらロッドを少し上げ、穴の中で長く寝かせません。沖へ投げて広く探る日はテキサスかフリーリグ、足元の狭い場所だけを縦に通す日は直リグと分けます。
直リグはオーナー JR-10 ジカリグ1/0がおすすめ
足元の継ぎ目や消波ブロックの手前を試すなら、フックとウェイトが組まれたJR-10から。1/0には5.3gと7gがあり、ワームを付けてラインへ結べば使えます。水深や流れで底が取れない場所では、重いジカリグシンカーへ交換します。
こんな人におすすめ
足元を縦に探る直リグを初めて組む人
- フックとタングステンウェイトが組まれた完成品
- 1/0は5.3gと7gを展開
- 交換用フックとシンカーが別売り
堤防際や消波ブロックの手前へ落とし、着底後に短く持ち上げて使う直リグです。
沖を広く探る日はテキサスリグ、足元を縦に通す時だけJR-10へ替えます。
根掛かりが増えたら重さと通し方を変える

根掛かりが続いても、すぐに別のリグへ替える必要はありません。シンカーが石へ当たった後も横へ引くと、溝へ深く入り込みます。
- 着底後はすぐにラインのたるみを取り、シンカーを少し持ち上げる
- 底を叩き続けるならシンカーを一段軽くする
- 潮に流されて底が分からないなら一段重くする
- 針先が出ていれば、ワームの表面へ沿わせ直す
- 同じ場所で続くなら、投げる角度を変える
堤防の一組はテキサスリグでそろえる
ロックフィッシュの仕掛けは、狙う深さと根への入り方で変わります。堤防から始める一組は、10gのバレットシンカー、2/0のオフセットフック、3インチワームを合わせたテキサスリグ。敷石や沈み根を横へ探り、底が分からない日は14gへ上げます。
- 根の隙間へワームを遅れて落とすならフリーリグ
- 根の上や中層を巻くならジグヘッド
- 足元の穴を縦に探るなら直リグ
最初から4種類をそろえる必要はありません。まずはテキサスリグで底を取り、通したい場所が変わった時に別のリグを足せば十分です。
ロッド、リール、PE、リーダーまで含めた一式は、10g前後のシンカーを扱える組み合わせにします。
ロックフィッシュを狙う場所、投げ方、魚を掛けてからの動きは、始め方の記事で確認できます。




