スロージギングリールおすすめ10選|番手・ギア比・電動の選び方も解説
2026年05月19日
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スロージギングで底を取り直すたびに巻き上げが重くなると、ジグを動かす前に回収で集中力を削られがちです。
リールは、ロッドの反発でジグを横へ向ける動きと、落ちる間をどう作るかに関わる道具。
この記事では、近海から中深場までのスロージギング向けに、番手・ギア比・フォールレバー・カウンター・電動リールの分け方とおすすめ10台を紹介します。
- 近海はPE1.5〜2号を300m前後巻ける番手から入る
- 中深場はPE2〜3号を300〜400m巻けるサイズへ上げる
- HGは回収、PGは深場や重いジグの巻き上げで選ぶ
- 水深150m以上で回収回数が多い日は電動も考える
この記事で分かること
- スロージギングリールの番手と糸巻量の目安
- HG・PG・フォールレバー・カウンターの分け方
- 近海手巻きから深場電動までのおすすめ10台
スロージギングリールの選び方
スロージギングのリールは、水深、PE号数、ジグ重量を先に決めると番手がズレにくくなります。
近海はPE1.5〜2号を300m前後巻ける番手にする
水深50〜120m前後の近海なら、PE1.5〜2号を300m前後巻けるベイトリールから見ます。
300番クラスやIC付き300番は、手持ちでしゃくる時間を保ちつつ、必要なライン量を確保できる位置です。
スロージギングは潮でラインが斜めに出るため、水深100mでも100mだけ巻ければ足りる釣りではありません。
中深場はPE2〜3号を300〜400mへ上げる
水深150mを超える船や、200g以上のジグを使う時間が長い日は、PE2〜3号を300〜400m巻ける番手へ上げます。
高切れした後に釣りを続けることまで考えると、糸巻量を削りすぎた小型リールは不利になります。
深場ではスプール径も効くため、丸型2000番や30番クラスを選ぶと、後半の巻き上げが重くなりにくいでしょう。
HGは回収、PGは重いジグの巻き上げで選ぶ
HGは底取り直しや流し替えの回収が速く、近海で入れ直す回数が多い日に向きます。
反対に、深場や重いジグを長く使う日はPGが候補です。
巻き取り量は短くなりますが、ハンドルに掛かる重さを受けやすく、一定のテンポで巻き続けやすくなります。
フォールレバーとカウンターは役割が違う
フォールレバーは、ジグを落とす速度を変えて食わせる間を作るための機能です。
魚が追っているのに食い切らない日や、フォール中の当たりが多い日は、落ち方を触れるリールが強くなります。
カウンター付きは、水深を数字で刻む釣りに向きます。底から何mで当たったかを繰り返したい時は、ライン色だけで追うよりズレを減らせます。
電動リールは深場と回収回数で考える
スロージギングは手巻きが基本ですが、水深150m以上で重いジグを何度も回収する日は電動リールも選択肢になります。
電動は細かい間を作る釣りでは手巻きより大味になりやすい一方、回収負担を減らせるため、深場で入れ直す回数を保てます。
近海でジグの姿勢を細かく作るなら手巻き、深場で回収を減らしたいなら電動。この分け方にすると外しにくいでしょう。
スロージギングリールおすすめ10選
ここからは、近海の手巻き、中深場の手巻き、フォール操作、カウンター付き、深場の電動まで役割を分けて紹介します。
スロージギングリールおすすめ10選の比較表
まずは10台を、糸巻量、ドラグ、使う水深の目安で比べます。
| 商品 | 詳細 | タイプ | 糸巻量/ドラグ | 水深目安 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|
CT 200HG | 詳細を見る | CT付きHG | PE2-200m / 7kg | 50〜100m | 水深を刻む近海 |
300H-SJ | 詳細を見る | IC付きHG | PE3-250m / 10kg | 80〜150m | 近海から中深場 |
300HG | 詳細を見る | ロープロHG | PE3-250m / 7.5kg | 50〜120m | 価格を抑えた手巻き |
2000HG | 詳細を見る | 丸型HG | PE3-400m / 11kg | 100〜180m | 糸巻量を取りたい人 |
Fカスタム | 詳細を見る | フォールHG | PE3-400m / 10kg | 100〜250m | フォールで食わせる人 |
2000NR-PG | 詳細を見る | 丸型PG | PE3-400m / 10kg | 150m以上 | 深場で巻き重りを抑える人 |
35H | 詳細を見る | 丸型H | PE3-600m / 13kg | 150m以上 | 大型混じりの深場 |
30HG | 詳細を見る | レバードラグ | PE2-500m / 12kg | 100〜250m | レバー操作を入れたい人 |
1000EJ | 詳細を見る | 電動EJ | PE3-400m / 15kg | 150m以上 | 深場の回収負担を減らす人 |
200J | 詳細を見る | 小型電動 | PE2-300m / 10kg | 120m以上 | 軽めの電動を使う人 |
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 25オシアコンクエスト CT 200HG (右)
こんな人におすすめ
水深を数字で刻む近海スロージギングをしたい人
- CT付きでヒットレンジを追える
- PE2号200mクラス
- 50〜100m前後の近海向き
オシアコンクエスト CT 200HGは、近海で反応の水深を数字で追いたい時の1台です。
PE2号200mクラスなので深場用ではありませんが、50〜100m前後で底から何mを通すかを繰り返す釣りに使え、軽めのスロージギングや根魚狙いで水深を刻みたい人向けでしょう。
詳しいスペックを見る
- ギア比
- 6.5
- 自重
- 315g
- 最大ドラグ力
- 7kg
- 糸巻量PE
- 1号-400m、1.5号-260m、2号-200m
- 最大巻上長
- 78cm/ハンドル1回転
- PE2号400m・PE3号250m
- IC付きで水深を追える
- 最大ドラグ10kg
ソルティガIC 300H-SJは、PE2号を長めに巻いて近海から中深場まで組みたい時に入ります。
水深を見ながら落とし直せるため、底だけでなく中層の反応も追いやすくなり、カウンター付きでもドラグ10kgを確保したい人に噛み合うでしょう。
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- ギア比
- 7.3
- 自重
- 405g
- 最大ドラグ力
- 10kg
- 糸巻量PE
- 1.2号-600m、1.5号-500m、2号-400m、2.5号-300m、3号-250m
- 最大巻上長
- 98cm/ハンドル1回転
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 ジギング 17 グラップラー 300HG 右ハンドル スロー系ジギング ディープ鯛ラバ
こんな人におすすめ
価格を抑えて近海手巻きから始めたい人
- ロープロ形状で握り込みやすい
- PE3号250mクラス
- 100〜180g前後のジグ向き
グラップラー 300HGは、近海スロージギングを手巻きで始める時の現実的な入口です。
フォールレバーやカウンターはありませんが、PE2号を長めに巻けるため水深100m前後の船でライン量を確保でき、軽めの青物や根魚を手持ちで狙う人向けでしょう。
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- ギア比
- 6.3
- 自重
- 340g
- 最大ドラグ力
- 7.5kg
- 糸巻量PE
- 1.5号-500m、2号-380m、3号-250m
- 最大巻上長
- 85cm/ハンドル1回転
- PE3号400mクラス
- 最大ドラグ11kg
- 深めの船へ広げやすい
トリウム 2000HGは、価格を抑えながらPE3号400mクラスの糸巻量を取りたい時に置ける丸型リールです。
近海だけなら大きめでも、中深場や200g前後のジグまで考えるとライン量を確保でき、小型ロープロでは不安な水深へ広げたい人向けでしょう。
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- ギア比
- 6.2
- 自重
- 555g
- 最大ドラグ力
- 11kg
- 糸巻量PE
- 3号-400m、4号-300m、5号-220m
- 最大巻上長
- 116cm/ハンドル1回転
- フォールレバー搭載
- PE3号400mクラス
- 中深場の手巻き上位機
オシアジガー Fカスタム 2000NRHGは、スロージギングらしくフォールで食わせる釣りを詰めたい人の中心機です。
落ちる速度をレバーで触れるため、追っている魚に対して間を変えられ、PE3号400mクラスで中深場の青物や根魚まで組めるでしょう。
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- ギア比
- 6.2
- 自重
- 605g
- 最大ドラグ力
- 10kg
- 糸巻量PE
- 3号-400m、4号-300m、5号-220m
- 最大巻上長
- 117cm/ハンドル1回転
- PGで巻き重りを受けやすい
- PE3号400mクラス
- 150m以上の船向き
オシアジガー 2000NR-PGは、深場や重いジグを長く使う日に選ぶPGモデルです。
HGほど回収は速くありませんが、ハンドルへ掛かる重さを受けやすく、潮が速い日でも巻き続けやすいため、150m以上の水深を手巻きで通す人に合う番手でしょう。
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- ギア比
- 5.1
- 自重
- 595g
- 最大ドラグ力
- 10kg
- 糸巻量PE
- 3号-400m、4号-300m、5号-220m
- 最大巻上長
- 96cm/ハンドル1回転
- PE3号600mクラス
- 最大ドラグ13kg
- 深場と大型魚向き
25ソルティガ 35Hは、深場や大型魚混じりのスロージギングまで見たい人向けの強い丸型リールです。
PE3号600mクラスを巻けるため、深い船や高切れ後の復帰まで考えられ、150m以上の水深や重いジグを使う日が多い人向けでしょう。
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- ギア比
- 5.8
- 自重
- 705g
- 最大ドラグ力
- 13kg
- 糸巻量PE
- 3号-600m、4号-500m、6号-300m
- 最大巻上長
- 118cm/ハンドル1回転
- 小型レバードラグ
- PE2号500mクラス
- ドラグをレバーで動かせる
CAPTCHA 30HGは、小型レバードラグで中深場まで広げたい人向けです。
PE2号500mクラスの糸巻量があり、細めのラインで深く入れる釣りにも対応できるため、魚を掛けた後に負荷をレバーで動かしたい人向けでしょう。
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- ギア比
- 6.0
- 自重
- 360g
- 最大ドラグ力
- 12kg
- 糸巻量PE
- 1号-1000m、2号-500m
- 最大巻上長
- 92cm/ハンドル1回転
シマノ(SHIMANO) 電動リール 20 ビーストマスター 1000EJ 電動ジギング 船釣り ヤリイカ スルメイカ ヒラマサ ブリ
こんな人におすすめ
水深150m以上を電動で組み立てたい人
- EJモード搭載
- PE3号400mクラス
- 深場の回収負担を減らせる
ビーストマスター 1000EJは、深場のスロージギングを電動で回したい人の選択肢です。
EJモードで巻き上げを補助できるため、重いジグを何度も回収する船で体力を温存でき、150m以上の回収回数を優先する日に力を出すでしょう。
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- ギア比
- 5.3
- 自重
- 700g
- 最大ドラグ力
- 15kg
- 糸巻量PE
- 3号-400m、4号-300m、5号-230m
- 最大巻上長
- 70cm/ハンドル1回転
- 実用巻上持久力
- 9.5kg
- 小型電動で手持ち負担を抑える
- PE2号300mクラス
- 中深場の回収補助向き
シーボーグ 200Jは、電動リールを入れたいけれど重すぎるタックルは避けたい人向けです。
PE2号300mクラスなので深海用ではありませんが、120〜180m前後の中深場で回収負担を減らせるため、手巻きで一日通すと後半に失速する人の補助役になるでしょう。
詳しいスペックを見る
- ギア比
- 5.1
- 自重
- 490g
- 最大ドラグ力
- 10kg
- 糸巻量PE
- 1.5号-450m、2号-300m、3号-200m
- 最大巻上長
- 55cm/ハンドル1回転
- 最大巻上力
- 28kg
商品を見ても迷う時はこう分ける
商品を見ても迷う時は、リールの価格より先に、船の水深とジグ重量へ戻ります。
水深100m前後は軽めの手巻きでテンポを作る
50〜100m前後で100〜180gのジグを使う日は、重い丸型へ寄せすぎず、PE2号を必要量巻ける手巻きリールから入ります。
反応の水深を刻むならカウンター付き、価格を抑えて始めるならロープロ300番が組みやすいでしょう。
この水深では回収距離より、底を取り直してジグを入れ直すテンポが釣りを作ります。
150mを超える日は糸巻量と巻き上げを優先する
150mを超える船では、ラインが斜めに出る時間が長くなり、回収距離も増えます。
PE2〜3号を300〜400m巻ける番手へ上げると、高切れ後も釣りを続けやすくなります。
ジグが200gを超える時間が長い日は、軽さだけでなくスプール径、ハンドル長、ギア比まで見た方が失速しにくいでしょう。
フォールで当たる日はフォールレバーを足す
スロージギングでフォール中の当たりが多い日は、落とす速度を変えられるリールが役に立ちます。
同じジグでも、速く落ちる時と少し抑えて落ちる時では魚の追い方が変わります。
巻き上げだけでなく、落としの間を作りたいならフォールレバー付きまで見ます。
電動は深場の回収回数が多い日に使う
電動リールは、手巻きより繊細な間を作る釣りではありません。
それでも水深150m以上で重いジグを何度も回収する日は、体力を残して投入回数を保てます。
近海の細かい誘いなら手巻き、深場で回収負担が大きい船なら電動。この線引きで考えると、リール選びが崩れにくくなります。
水深とフォールの作り方でリールを決める
スロージギングリールは、近海ならPE1.5〜2号を300m前後、中深場ならPE2〜3号を300〜400m、深場ならPE3号400m以上を軸にします。
そこから、回収を速くしたい日はHG、巻き上げの重さを抑えたい日はPG、落ち方を触りたい日はフォールレバー、水深を刻みたい日はカウンター付きへ分けます。
水深100mで底を取り直す日と、200m前後で重いジグを回収し続ける日では、同じスロージギングでも必要なリールが変わります。








