サワラキャスティングのPEラインは何号?太さとリーダーの合わせ方を解説
2026年07月13日
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サワラのナブラへ届かせたいのに、PEを細くすると高切れが怖い。
サワラキャスティングでは、飛距離を取る日と切れにくさを取る日で、PEの太さを変える必要があります。
最初の1本ならPE1.5号を基準にすると、30g前後のミノーやブレードジグを振り切る時もラインへの不安を抑えられます。
ナブラが遠い日や、軽めのルアーを少しでも前へ届けたい日はPE1.2号が選択肢になります。ただし、ドラグ設定、結束、リーダーの太さまで合わせないと、細くしたぶんの弱さが先に出ます。
この記事では、サワラキャスティングで使うPEラインの号数を、1.2号、1.5号、1号の違いとリーダーの合わせ方から紹介します。最初の1本を決めたい人も、飛距離を伸ばしたくて号数を下げるか迷っている人も、釣り場で切られにくい組み合わせを判断できます。
この記事で分かること
- サワラキャスティングで基準になるPE号数
- PE1.2号とPE1.5号で釣り場の何が変わるか
- PE1号を入れてよい条件
- PE号数に合わせるリーダーの太さ
サワラキャスティングのPEラインは1.2号と1.5号で考える
サワラキャスティングで悩む号数は、PE1.2号とPE1.5号が中心です。
PE1.2号は、ラインが細いぶんルアーの抜けが軽くなり、ナブラまで少し距離がある日に届かせる力になります。
PE1.5号は、キャスト切れや強い突っ込みへの不安を抑えられ、初めてのサワラキャスティングでもルアーを振り切れる太さです。
PEを細くするほど飛距離は伸びますが、ラインの傷、結束ミス、ドラグの締めすぎが釣果より先に出ます。太くするほど切れにくさは上がりますが、軽いルアーの伸びやナブラ撃ちの届く距離は落ちます。

最初の1本はPE1.5号を基準にする
サワラキャスティングをこれから始めるなら、PE1.5号を基準にすると高切れを気にしすぎずに投げ続けられます。
30g前後のミノーやブレードジグを投げる場面では、キャスト時にラインへ強い負荷がかかります。慣れていないうちは、指を離すタイミングや垂らしの長さが毎回そろわず、細糸ほど高切れにつながります。
PE1.5号なら、飛距離だけを追うよりも、ルアーを振り切る動作と魚を掛けた後のやり取りを優先できます。船でも堤防でも、最初のタックルを組む時はこの太さから考えると、リーダーも30lbから40lbへつなげられます。
PE1.5号が合うのは、次のような釣りです。
- サワラキャスティングを始めたばかり
- 30g前後のルアーを強く振る
- 船上で周りとラインが交差することが多い
- 飛距離より高切れ対策を優先する
飛距離を取る日はPE1.2号を使う
ナブラが遠い日や、軽いミノーを前へ入れたい日はPE1.2号が効きます。
ラインが細くなると、キャスト時の空気抵抗とガイド抜けの重さが減ります。潮を受ける量も少なくなるため、ルアーを引いている時のライン角度もPE1.5号より立ちます。
ただし、PE1.2号は細くしたぶんだけ、ラインの傷と結び目の弱さが表に出ます。ドラグを締め込んで魚を止める釣り方や、足場の高い堤防で抜き上げに近い動きが入る釣りには向きません。
PE1.2号を使うなら、リーダーは25lbから30lb前後を合わせ、結束後に強く引いて抜けないかを確認してから投げます。飛距離を伸ばしたい日ほど、結び直しを面倒にしないことが大事です。
PE1号は条件を絞って使う
PE1号は、サワラキャスティングの標準号数としては細めです。
軽いルアーを遠くへ入れたい時や、魚のサイズがサゴシ中心の日なら使えます。ただ、大型のサワラが混じる場所、船上で強く寄せる場面、足元に擦れる場所では、切られる原因を増やします。
PE1号を使うなら、次の条件がそろっている時に絞ります。
- 使うルアーが軽めで、飛距離を明確に伸ばしたい
- ドラグを出して魚を止めすぎないやり取りができる
- 結束部とリーダー先端の傷をこまめに見られる
- 混雑した船上や根の荒い場所では使わない判断ができる
この条件がそろわない日は、PE1.2号かPE1.5号の方が結び直しやラインチェックに時間を取られません。
リーダーはPE号数と同時に決める
サワラキャスティングでは、PEだけを決めてもラインシステムは完成しません。
PE1.2号には25lbから30lb前後、PE1.5号には30lbから40lb前後のリーダーを合わせると、飛距離と歯切れ対策のどちらも崩れにくくなります。
細いPEへ太すぎるリーダーを付けると、結び目が大きくなり、ガイド抜けや飛距離に影響します。反対に、PEを太くしてもリーダーが細すぎると、サワラの歯やルアー付近の擦れで先に切られます。
リーダー選びで迷う場合は、PE号数、ルアーの重さ、釣り場の魚のサイズを同時に見ます。PE1.2号で遠投を優先する日は30lb前後、PE1.5号で大型や船上のやり取りを考える日は35lbから40lbまで上げると、PE側だけ強くしてリーダー先で切れる状態を避けられます。
リーダーの太さを詰めたい場合は、歯切れ対策と結束の相性を別記事で紹介しています。
8本編みは飛距離、4本編みはコストで考える
サワラキャスティングで飛距離を出したいなら、8本編みのPEラインから考えます。
8本編みは表面がなめらかで、キャスト時のガイド抜けが軽くなります。ナブラ撃ちのように、届くかどうかで釣果が変わる釣りでは、この抜けの軽さが距離につながります。
4本編みは、8本編みより表面のザラつきが出る一方で、価格を抑えられ、巻き替えの負担を下げられます。サワラはライン先端に傷が入る釣りなので、傷んだ部分を切って使う前提なら、巻き替え費用も無視できません。
- 飛距離とガイド抜けを優先するなら8本編み
- 巻き替え費用や練習量を重視するなら4本編み
- 細号数で飛距離を取るなら、結束の確認までセットにする
PEラインの銘柄まで決めたい場合は、サワラ用として号数と編み数を見比べられるモデルを別記事で紹介しています。
スナップまで合わせるとルアー交換で崩れにくい
PEとリーダーを決めたあとに、スナップの強度が弱いままだと、ルアー側でトラブルが出ます。
サワラキャスティングでは、ミノー、ブレードジグ、シンキングペンシルを投げ替えることがあります。ルアーを替えるたびにスナップへ負荷がかかり、開きや変形が出ると、魚を掛けた後に外れる原因になります。
PE1.2号で飛距離を取る日も、PE1.5号で強めに寄せる日も、リーダー先端のスナップまで同じ強度で考えると、ラインだけ強くしてルアー側が負ける状態を避けられます。
サワラ用スナップのサイズや強度は、ルアー交換の多い釣り方に合わせて別記事で紹介しています。
サワラ用PEは飛距離と切れ方で決める
サワラキャスティングのPEラインは、最初の1本ならPE1.5号、飛距離を取りたい日ならPE1.2号が基準になります。
PE1号は、軽いルアーを遠くへ届ける理由があり、ドラグと結束を細かく見られる人向けです。細くするほど飛距離は伸びますが、結び目、リーダーの傷、魚を止める時の負荷が先に出ます。
号数だけで終わらせず、PE1.2号なら25lbから30lb、PE1.5号なら30lbから40lb前後のリーダーまで合わせると、キャストから魚を掛けた後のやり取りまでつながります。
ナブラが遠い日はPE1.2号、初めての釣行や大型が混じる場所ではPE1.5号。釣り場で切れた場所を見ながら太さを戻せるようにしておくと、次の群れへ投げる時に迷いが減ります。


