ヤリイカ電動リールおすすめ12選|番手・糸巻量と選び方を解説
2026年05月20日
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ヤリイカ釣りで手巻きリールを使うと、水深100mを超える回収だけで体力を使います。仕掛けが長く、多点掛けでは巻き上げも重い場面。
そのまま手返しが落ちると、群れが回っている時間に投入回数を増やせません。数を伸ばすうえで、電動回収は手返しを落とさないための装備。
ヤリイカ用は、軽さだけで選ぶよりも糸巻量と巻上力を先に確認します。水深100〜200m前後を狙うなら、PE3〜4号を300m以上巻ける1000番・300番クラスが基準。
この記事では、ヤリイカ電動リールの番手、糸巻量、巻上力の選び方と、おすすめ12機種を紹介します。
- ヤリイカ用はPE3〜4号を300m以上巻ける番手を基準にする
- 浅場やライトな船宿は600番・200番でも成立する
- 水深150m以上や多点掛けは1000番・300番以上が基準
- スルメイカの深場多点掛け中心なら、さらに大きい番手まで見る
この記事で分かること
- ヤリイカ電動リールの番手目安
- PEラインの糸巻量と水深の考え方
- 浅場・標準・深場で見る機種の分け方
- ヤリイカ向け電動リールのおすすめ12機種
ヤリイカ電動リールは1000番・300番クラスを基準にする
ヤリイカ用の電動リールは、シマノなら1000番、ダイワなら300番クラスを基準にします。
このクラスはPE3号400m、PE4号300m前後を巻ける機種が多く、水深100〜200m前後のヤリイカでライン残量を確保できます。重さを抑えつつ巻上力も持たせられるので、最初の1台として外しにくい番手です。
浅いポイントやライトな船宿なら、シマノ600番やダイワ200番でも成立します。ただし、PE3号の糸巻量が200m前後になる機種もあるため、潮が速い日や深いポイントではライン残量が不足します。
反対に、深場や大型の多点掛け、スルメイカも同じリールで考えるなら、シマノ2000〜3000番、ダイワ500番以上も選択肢になります。
番手の目安
迷ったら1000番・300番クラスから選ぶ
PEラインは3〜4号を300m以上巻けると安心
ヤリイカ釣りでは、PE3〜4号を使う船宿が多くなります。水深100m台の釣りでも、潮で糸が斜めに入ると、実際に出るラインは水深より長くなります。
PE4号を300m巻けるリールなら、水深150〜200m前後でも高切れ後のライン残量を作れます。PE3号を使う船なら、400m巻ける機種を選ぶとオマツリ後の不安も減らせます。
ライトなヤリイカでPE2号指定なら小型電動も使えますが、一般的な沖のヤリイカでは糸巻量が先に不足します。船宿の指定号数と水深を確認してから番手を決めます。
巻上力は多点掛けとオモリの重さで見る
ヤリイカは、1杯ずつ巻き上げる日もあれば、3杯、4杯と多点掛けになる日もあります。さらにオモリ、仕掛け、潮の抵抗が加わるため、リールには一定の巻上力が必要です。
浅場で数が少ない日は標準クラスでも十分ですが、水深が深い日や良型が多い日は、モーター出力の高い機種の方が回収が安定します。
巻上力があると、イカが付いた状態でも速度を落としすぎずに回収できます。強く巻きすぎると身切れするため、パワーは全開で使うためではなく、一定速度を保つための力として考えます。
スルメイカ用電動リールとは分けて考える
ヤリイカ用とスルメイカ用は、近い電動リールが並びます。ただし、狙う水深と多点掛けの重さが変わるため、記事の軸は分けて考えます。
ヤリイカ中心なら、1000番・300番クラスで軽さと手返しを両立できます。スルメイカの深場や重い仕掛けを中心にするなら、2000番以上や500番以上のパワー寄りを選びます。
スルメイカ向けを中心に選びたい場合は、スルメイカ用電動リールの記事 もあわせて確認できます。
ヤリイカ電動リールおすすめ12選
ヤリイカ用として選ぶなら、軽量機だけで揃えるより、船宿の水深に合わせてクラスを分ける方が判断の軸を作れます。
浅場中心なら小型、標準なら1000番・300番、深場や多点掛けまで見るなら2000番・500番以上を比較します。
| 商品 | 販売サイト | 立ち位置 | 糸巻量の目安 | 向く場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
マスター 600DH | 詳細を見る | 軽量小型 | PE2号300m / 3号200m | 浅場、ライト指定の船 | 深場では糸巻量に余裕が少ない |
ブリッツ 200J | 詳細を見る | 軽量小型 | PE2号300m / 3号200m | 浅場、手持ち重視 | PE4号中心の船では小さめ |
1000 | 詳細を見る | 入門標準 | PE4号300m | 最初の1台、標準水深 | 上位機ほど情報表示は多くない |
マスター 1000 | 詳細を見る | 標準本命 | PE3号400m / 4号300m | 水深100〜200mの基準 | 価格は入門機より上がる |
マスター 1000EJ | 詳細を見る | 高出力標準 | PE3号400m / 4号300m | 深め、多点掛け、兼用 | ヤリイカだけならやや高性能 |
ブリッツ 300J | 詳細を見る | ダイワ標準 | PE3号400m / 4号300m | 標準水深、手持ち | 深場専用なら500番も候補 |
ボーグ G300J | 詳細を見る | 軽量高性能 | PE3号400m / 4号300m | 手持ち、深場、多点掛け | 予算は高め |
プレイズ 3000 | 詳細を見る | 大容量入門 | PE4号400m / 5号350m | 深場、太めPE | 1000番より重くなる |
マスター 2000 | 詳細を見る | 深場本命 | PE3号500m / 4号400m | 深場、多点掛け、中深場兼用 | 浅場のヤリイカだけなら大きめ |
ブリッツ S500JP | 詳細を見る | 深場パワー | PE4号500m / 5号400m | 深場、オモリ重め | 手持ち主体では重さを感じる |
ボーグ 500MJ | 詳細を見る | 高負荷対応 | PE4号500m目安 | 深場、速潮、兼用 | ヤリイカ専用には強め |
ボーグ 600MJ | 詳細を見る | 大容量パワー | PE5〜6号の大容量 | 深場、スルメ兼用、重い仕掛け | 通常のヤリイカでは過剰になりやすい |
シマノ(SHIMANO) 電動リール 20 フォースマスター 600DH タチウオ アジ
こんな人におすすめ
浅場やPE2号指定のヤリイカで軽い電動リールを使いたい人
- PE2号300mの小型電動
- 自重495gの軽量クラス
- 浅場やライトな船宿向け
フォースマスター600DHは、浅場やPE2号指定の船で軽さを出せる小型電動です。
手持ちで誘い続けても疲れを抑えられますが、水深150m超やPE4号指定では1000番クラスを選んだ方がライン残量を確保できます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 495g
- 糸巻量PE
- 2号-300m、3号-200m
- 最大ドラグ力
- 10kg
- 最大巻上速度
- 195m/分
ダイワ(DAIWA) 電動リール 23レオブリッツ 200J
こんな人におすすめ
JOG操作の小型電動で浅場のヤリイカを狙いたい人
- ダイワの小型電動クラス
- 自重480gの軽量設計
- 浅場ヤリイカやライト船向き
レオブリッツ200Jは、手持ちで軽く誘いたい浅場ヤリイカ用の小型電動です。
PE2号やPE3号指定の船では回収テンポを保てますが、PE4号を多く巻く船では糸巻量が不足するため指定号数を先に確認します。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 480g
- 糸巻量PE
- 1号-600m、1.5号-450m、2号-300m、3号-200m、4号-170m
- 最大ドラグ力
- 8.5kg
- 操作
- JOGパワーレバー
シマノ(SHIMANO) 電動リール 17 プレイズ 1000 右ハンドル 完全フカセ
こんな人におすすめ
予算を抑えながら1000番クラスで始めたい人
- ヤリイカ入門の1000番
- PE4号300m目安の糸巻量
- 価格を抑えて電動化
プレイズ1000は、価格を抑えてヤリイカ用の1000番クラスを用意したい人の入口になります。
PE4号300mを基準にでき、水深100〜150m前後の船で必要な糸巻量を確保できます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 615g目安
- 糸巻量PE
- 4号-300m目安
- 最大ドラグ力
- 10kg
- モーター
- MUTEKI MOTOR
シマノ(SHIMANO) 電動リール フォースマスター 2021 1000 船釣り 電動
こんな人におすすめ
水深100〜200mのヤリイカを1台で広く狙いたい人
- PE3号400m・4号300mの標準クラス
- 巻上力と操作性を両立
- 水深100〜200mのヤリイカ向け
フォースマスター1000は、ヤリイカ用の基準になる標準クラスです。
PE3号400m、PE4号300mを巻けるため、水深100〜200mの船でライン残量と巻上力を確保できます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 680g
- 糸巻量PE
- 2号-600m、3号-400m、4号-300m、5号-230m
- 最大ドラグ力
- 15kg
- 最大巻上速度
- 210m/分
シマノ(SHIMANO) 電動リール 20 ビーストマスター 1000EJ 電動ジギング 船釣り ヤリイカ スルメイカ ヒラマサ ブリ
こんな人におすすめ
1000番クラスでも巻上力を重視したい人
- GIGA-MAX MOTOR搭載の高出力モデル
- PE4号300mクラスの糸巻量
- ヤリイカとスルメイカの兼用向け
ビーストマスター1000EJは、1000番クラスで巻上力を重視する高出力モデルです。
ヤリイカの多点掛けに加えて、スルメイカや中深場も同じリールで組みたい人なら性能を持て余しにくくなります。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 700g目安
- 糸巻量PE
- 3号-400m、4号-300m、5号-230m
- 最大ドラグ力
- 15kg目安
- モーター
- GIGA-MAX MOTOR
ダイワ(DAIWA) 電動リール 23レオブリッツ 300J
こんな人におすすめ
ダイワの300番でヤリイカ標準機を選びたい人
- ダイワ300番の標準クラス
- 自重540g
- PE3号400m・4号300mに対応
レオブリッツ300Jは、ダイワでヤリイカ用を選ぶときの基準になる300番クラスです。
PE3号400m、PE4号300mの糸巻量があり、水深100〜200m前後でも手持ち誘いと電動回収を両立できます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 540g
- 糸巻量PE
- 3号-400m、4号-300m
- 最大ドラグ力
- 13kg
- 最大巻上力
- 59kg
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ G300J
こんな人におすすめ
300番の軽さと巻上力をどちらも重視する人
- MAGMAX-Gモーター搭載
- 自重575gの300番高性能機
- 深場や多点掛けにも対応
シーボーグG300Jは、軽さと巻上力の両方を重視する300番高性能機です。
深場や多点掛けでも巻上速度を保ちやすく、手持ちで誘うヤリイカから他の船釣りまで1台で組めます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 575g
- 糸巻量PE
- 3号-400m、4号-300m、5号-230m
- 最大ドラグ力
- 16kg
- JAFS基準速度
- 190m/分
シマノ(SHIMANO) 電動リール 24 プレイズ 3000
こんな人におすすめ
深場や太めPE指定で糸巻量を優先したい人
- 大容量のプレイズ3000クラス
- PE4号400m・5号350m目安
- 深場や太めPE指定向け
24プレイズ3000は、糸巻量を優先する深場寄りのヤリイカで出番がある大容量クラスです。
PE4号を多めに巻きたい船や、ライン放出量が増える速潮の日でも残量を確保できます。
詳しいスペックを見る
- 糸巻量PE
- 4号-400m、5号-350m目安
- クラス
- シマノ3000番
- モーター
- MUTEKI MOTOR
- 用途
- 深場、太めPE指定
シマノ(SHIMANO) 電動リール 22 ビーストマスター 2000
こんな人におすすめ
深場のヤリイカとスルメイカを同じリールで組みたい人
- PE4号400mの深場対応力
- GIGA-MAX MOTOR搭載
- ヤリイカ深場とスルメ兼用に強い
ビーストマスター2000は、深場のヤリイカや多点掛けまで考えるパワー寄りの番手です。
PE4号400mの糸巻量があり、沖イカや中深場にも回せるため、浅場専用よりも兼用前提で選ぶと力を発揮します。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 690g
- 糸巻量PE
- 3号-500m、4号-400m、5号-300m
- 最大ドラグ力
- 15kg
- 最大巻上速度
- 215m/分
ダイワ(DAIWA) 電動リール 23レオブリッツ S500JP (2024年モデル)
こんな人におすすめ
深場や重いオモリでPE4号を多めに巻きたい人
- PE4号500mの大容量
- 重いオモリや深場に強い
- 価格を抑えたパワー寄りモデル
レオブリッツS500JPは、深場や重いオモリを使うヤリイカで糸巻量を重視する500番クラスです。
PE4号500mを巻けるため、潮が速い日や水深のあるエリアでもライン残量を残せます。
詳しいスペックを見る
- 自重
- 800g
- 糸巻量PE
- 4号-500m、5号-400m、6号-300m
- 最大ドラグ力
- 16kg
- JAFS基準速度
- 170m/分
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 500MJ 500MJ(右ハンドル) 2019年モデル
こんな人におすすめ
深場ヤリイカから青物・中深場まで兼用したい人
- 500番の高負荷対応クラス
- 深場と速潮に強い
- ヤリイカ以外の船釣りにも対応
シーボーグ500MJは、通常のヤリイカより深場や高負荷の釣りまで見る500番クラスです。
糸巻量と巻上力があるため、速潮でラインが多く出る日や、スルメイカ、青物、中深場との兼用で性能を活かせます。
詳しいスペックを見る
- クラス
- ダイワ500番
- 糸巻量PE
- 4号-500m目安
- 機能
- MEGATWIN
- 用途
- 深場、速潮、重い仕掛け
- 600番の大容量パワー機
- 深場と重い仕掛けに対応
- 沖イカと中深場を広く兼用
シーボーグ600MJは、ヤリイカだけでなく深場の沖イカや中深場まで広く回す大容量パワー機です。
通常のヤリイカでは大きめですが、重いオモリ、速い潮、太めPE指定の船ではラインと巻上力をしっかり確保できます。
詳しいスペックを見る
- クラス
- ダイワ600番
- 糸巻量PE
- PE5〜6号の大容量
- 機能
- MEGATWIN
- 用途
- 深場、スルメ兼用、中深場
浅場中心なら小型電動も選択肢になる
水深が浅めで、船宿がPE2号やPE3号を指定しているなら、フォースマスター600DHやレオブリッツ200Jのような小型電動も出番があります。
小型電動は軽く、手持ちで誘い続けても疲れを抑えられるのが強みです。仕掛けの回収が楽になり、手巻きよりも投入回数を増やせます。
ただし、PE4号300mを基準にする船では糸巻量が不足します。深場や速潮まで見るなら、最初から1000番・300番クラスへ上げます。
深場や多点掛けなら大きめ番手を選ぶ
水深150〜200m以上、潮が速い日、オモリが重い船では、大きめ番手の強さが出ます。
PE4号を400〜500m巻けるリールなら、高切れ後のライン残量や、ラインが斜めに入ったときの不安を減らせます。ビーストマスター2000、レオブリッツS500JP、シーボーグ500MJ以上は、この深場寄りの条件で選ぶ基準になります。
一方で、浅場のヤリイカだけなら大きすぎることもあります。リールの重さが増えるため、手持ちで細かく誘う釣りでは疲れやすくなります。
ヤリイカ電動リールは船宿の指定から選ぶ
ヤリイカ電動リールは、先に船宿のPE号数、オモリ号数、水深を確認してから選びます。
標準的な沖のヤリイカなら、PE3〜4号を300m以上巻ける1000番・300番クラスが基準です。浅場なら小型電動、深場や多点掛けまで見るなら2000番・500番以上を選びます。
1台で幅広く使うなら、フォースマスター1000やレオブリッツ300J、シーボーグG300Jあたりが軸になります。深場やスルメイカ兼用まで考えるなら、ビーストマスター2000やレオブリッツS500JPのような大きめ番手も選択肢になります。












