エギ3.5号の重さは何g?沈下速度とシャロー・ディープの選び方
2026年05月20日
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エギ3.5号を買ったのに、思ったより沈まない。反対に、底へ入りすぎて根掛かりが増える。
この差は、3.5号という号数だけを見て選んでいると起きやすくなります。3.5号はエギの大きさの目安で、実際の重さや沈下速度はモデルごとにかなり変わります。
ノーマルタイプは約19〜22g、シャロータイプは約17〜20g、ディープタイプは約23〜26g、ティップラン用は30g以上まであります。
この記事では、エギ3.5号の重さの目安、沈下速度の違い、シャローとディープを使い分ける基準を紹介します。
- 3.5号は大きさの目安で、重さはモデルごとに違う
- 岸からの標準は約19〜22gのノーマルタイプ
- 浅場や藻場は軽め、深場や速い潮は重めを選ぶ
- ティップラン用の3.5号は岸用エギとは別物として見る
この記事で分かること
- 3.5号エギの重さの目安
- 重さと沈下速度の関係
- シャロー・ノーマル・ディープの選び方
- 春イカで3.5号を使うときの考え方
エギ3.5号の重さはタイプで変わる

3.5号エギの重さは、ノーマルタイプなら約19〜22gが目安です。
ただし、同じ3.5号でもシャロータイプは軽め、ディープタイプは重め、ティップラン用はさらに重く作られます。号数だけで選ぶと、釣り場の水深や潮に合わないことがあります。
| タイプ | 重さの目安 | 沈下速度の目安 | 向く場面 |
|---|---|---|---|
| シャロー | 約17〜20g | 約5〜6秒/m | 浅場、藻場、ゆっくり見せたい日 |
| ノーマル | 約19〜22g | 約3秒/m | 港内、堤防、最初の基準 |
| ディープ | 約23〜26g | 約2〜2.5秒/m | 深場、風、潮が速い日 |
| ティップラン用 | 30g以上 | 約1.5〜2秒/m | 船から縦に落とす釣り |
この表はあくまで目安です。実際の重さと沈下速度はメーカーやモデルで変わるため、パッケージのグラム数と秒/m表記を一緒に見ます。
判断軸
3.5号は重さと沈下速度まで見る
3.5号エギは19〜22g前後を基準にする
最初に1本だけ選ぶなら、約19〜22g前後のノーマルタイプを基準にします。
この重さは飛距離、沈下速度、操作感のバランスが取りやすく、港内や堤防の多くの場面で使いやすいからです。水深5〜10m前後の釣り場なら、底取りと見せる時間の両方を作りやすくなります。
春イカ狙いでも、いきなり重いディープタイプだけで組む必要はありません。まずノーマルで底の取りやすさを見て、沈まないならディープ、沈みすぎるならシャローへ替える方が判断しやすくなります。
春イカ向けのエギを商品単位で選びたい場合は、春イカエギおすすめ8選 でタイプ別に見られます。
シャロータイプは浅場と藻場で使う
シャロータイプの3.5号は、約17〜20g前後の軽め設定が多く、沈下速度も遅めです。
浅い藻場、ゴロタ場、足元近くまで藻が伸びている場所では、ノーマルやディープだとすぐに底を叩くことがあります。シャロータイプなら、藻の上をゆっくり通して、イカに見せる時間を作れます。
一方で、風が強い日や潮が速い場所では、軽さが弱点になります。ラインが押されて沈下が遅れ、狙ったレンジへ入らないことがあるためです。
シャロー
軽い3.5号は見せる時間を作る
シャロー専用の考え方は、春イカ向けシャローエギの記事 でも分けています。
ディープタイプは深場と風の日で使う
ディープタイプの3.5号は、約23〜26g前後の重め設定が多く、沈下速度も速くなります。
水深10m以上の堤防、外向きの防波堤、潮が速い場所、横風でラインが押される日は、ノーマルタイプだけでは底が分かりにくいことがあります。ディープタイプを入れると、エギが早くレンジへ入り、着底の判断も取りやすくなります。
ただし、浅場で使うと沈みすぎます。根掛かりが増えたり、フォール中にイカが抱く間を作れなかったりするので、深い場所や速い潮の日に絞って使います。
ディープ
重い3.5号は底取りを助ける
深場向けのエギを選びたい場合は、春イカ向けディープエギの記事 で詳しく見られます。
ティップラン用3.5号は岸用と分ける

ティップラン用の3.5号は、岸から投げるエギとは役割が違います。
30g以上のモデルも多く、船から縦に落として水深と潮に合わせるための重さです。岸から投げる釣りでそのまま使うと、沈みが速すぎて見せる時間が短くなったり、底を叩きすぎたりします。
船から春イカを狙うなら、ティップラン専用エギを選びます。岸からのエギングでは、ノーマル・シャロー・ディープの範囲で考える方が自然です。
ティップランで使う重さやモデルは、春イカのティップランエギおすすめ記事 に分けています。
沈下速度は3秒/mを基準に考える
3.5号エギの沈下速度は、約3秒/mを基準に考えると整理しやすくなります。
約3秒/mはノーマルタイプに多い設定で、速すぎず遅すぎない中間です。ここから、浅場で見せたいなら遅いタイプへ、深場で底を取りたいなら速いタイプへ寄せます。
| 沈下速度 | 使いやすい状況 | 注意点 |
|---|---|---|
| 約5〜6秒/m | 浅場、藻場、見せたい日 | 風や潮に流されやすい |
| 約3秒/m | 最初の基準、港内、堤防 | 極端な浅場や深場では調整が必要 |
| 約2〜2.5秒/m | 深場、速い潮、風の日 | 浅場では根掛かりしやすい |
| 約1.5〜2秒/m | ティップラン、船の縦の釣り | 岸用とは分けて考える |
沈下速度は数字だけで決めません。水深、潮の速さ、風、ラインの太さで実際の沈み方は変わります。
それでも、パッケージの秒/m表記まで読むと、今の釣り場に対して軽すぎるのか、重すぎるのかを判断しやすくなります。
春イカは3.5号を軸に重さを替える
春イカは良型を狙う場面が多いため、3.5号を軸に考えやすい時期です。
ただし、春だから必ず重いエギが正解とは限りません。産卵場になる浅い藻場ではシャロータイプ、水深のある外向き堤防ではディープタイプ、港内や標準的な水深ではノーマルタイプが使いやすくなります。
春イカで見る順番は、号数よりも釣り場の水深と沈下速度です。
春イカ
3.5号の中で軽い・標準・重いを分ける
3.5号エギを選ぶときの失敗例
3.5号エギで失敗しやすいのは、号数だけを見て同じものとして扱うことです。
よくあるのは、浅場でディープタイプを使って根掛かりが増えるケースです。反対に、深い堤防でシャロータイプを使うと、着底まで時間がかかり、狙ったレンジに入る前に流されます。
もうひとつは、ティップラン用と岸用を混ぜて考えることです。同じ3.5号でも、ティップラン用は船で縦に落とすための重さなので、岸から投げるエギングとは使い方が変わります。
エギを選ぶときは、次の順番で見ると迷いにくくなります。
- 岸から投げるのか、船から落とすのかを決める
- 水深と潮の速さを見る
- 3.5号の中でシャロー・ノーマル・ディープを選ぶ
- パッケージの重さと沈下速度を確認する
エギ3.5号は重さと沈下速度で選ぶ
エギ3.5号の重さは、ノーマルタイプで約19〜22gが目安です。
浅場や藻場では軽めのシャロータイプ、深場や風の日には重めのディープタイプ、船から縦に落とすならティップラン用を選びます。同じ3.5号でも、重さと沈下速度が変われば使う場所も変わります。
店頭で3.5号を選ぶときは、号数だけで止まらず、グラム数と秒/m表記まで確認します。そこまで見て選べると、春イカでも秋イカでも、釣り場に合うエギを選びやすくなります。
