泳がせ釣り用電動リールおすすめ8選|番手・PE号数の選び方
2026年07月13日
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船の泳がせ釣りで電動リールを選ぶとき、魚の大きさだけで番手を決めると糸巻量が合わないことがあります。 先に船宿へ聞いておきたいのは、PE号数、水深、オモリの重さ。この3点です。
迷ったときの基準は、PE4号を300m巻けるシマノ1000番前後、またはダイワ300番前後。 浅場のヒラメなら軽い600番、大型青物や深場ならPE6号を300m巻ける3000番クラスまで上げます。
この記事では、浅場のライト泳がせから、ブリ・ヒラマサ、深場のカンパチまで、釣り方に合う8機種と番手の目安が分かります。
この記事で分かること
- 船の泳がせ釣りで選べる電動リール8機種
- ヒラメ・青物・カンパチに合う番手
- 小型電動では足りない条件
泳がせ釣り用電動リールはこの3機種から選ぶ
船宿の指定がPE4号300m前後なら、第一候補はシマノ 21フォースマスター1000とダイワ シーボーグ G300Jです。 どちらもヒラメ船から青物が混じる船まで使える糸巻量があります。
手持ちの軽さを優先し、PE2号から3号を使う浅場のヒラメが中心なら、シマノ 23フォースマスター600まで小さくできます。 反対にPE6号指定のカンパチや深場へ行くなら、最初からフォースマスター3000以上が必要です。
ただし、シマノとダイワでは番手の数字をそのまま比較できません。 メーカー名や番手名より、製品表にあるPE糸巻量を基準に選んでください。
泳がせ釣り用電動リールの選び方
泳がせ釣りの番手は、船宿指定のPE号数と必要な長さで決まります。 同じブリ狙いでも、水深40mと100m、PE4号と6号では必要なリールが変わるためです。
| 主な条件 | PE糸巻量の目安 | 選ぶクラス |
|---|---|---|
| 浅場のヒラメ・ライト泳がせ | PE2〜3号を200〜300m | シマノ600〜1000番 ダイワ300番前後 |
| ブリ・ヒラマサ・落とし込み | PE4〜5号を300m以上 | シマノ1000〜2000番 ダイワ300〜500番前後 |
| カンパチ・深場の大型青物 | PE6号を300m以上 | シマノ3000番以上 ダイワ500〜600番以上 |
船宿指定に近い行を選び、潮が速い海域や高切れが多い船では指定より長く巻きます。
シマノ1000番はダイワ300番前後が近い
シマノとダイワでは、電動リールの番手を表す数字の付け方が違います。 同じ「1000番」でも同じ大きさを意味するわけではなく、シマノ1000番とダイワ1000番を横並びにはできません。
この記事に掲載した機種では、シマノのフォースマスター1000とダイワのシーボーグG300Jが、どちらもPE4号300mを巻けます。 深場用では、シマノのフォースマスター3000とダイワのレオブリッツS500JPが、どちらもPE6号300mです。
糸巻量で比べる目安は、シマノ1000番前後がダイワ300番前後、シマノ3000番前後がダイワ500番前後です。 ただし、これは番手の完全な換算表ではありません。同じ糸巻量でも自重や最大ドラグ力は異なるため、船宿指定のPEが収まる機種を選んでから性能を比べてください。
泳がせ釣り用電動リールおすすめ8選
船の泳がせ釣りは、生き餌を弱らせないよう仕掛けを何度も入れ直し、ヒラメから大型青物まで狙う釣りです。
浅場のヒラメでは一日手持ちできる軽さが必要ですが、水深が深くPE5号や6号を使う船では、仕掛けを繰り返し上げられる糸巻量と巻き上げ力が欠かせません。
PE2〜3号を使うライト泳がせなら自重500g前後、ブリ・ヒラマサまで狙うならPE4号300m以上、深場のカンパチならPE6号300m以上がひとつの目安です。
この条件を満たす機種から、浅場用、青物用、深場用の8機種を選びました。
| 商品 | 詳細 | 番手 | 自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 最大巻上長 | PE糸巻量 | 向く釣り | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
23フォースマスター600 | 詳細を見る | 600番 | 490g | 6.5 | 10kg | 67cm | PE2号300m / 3号200m | ヒラメ・ライト泳がせ | 手持ちの軽さを優先したい人 |
シーボーグ G300J | 詳細を見る | 300J | 575g | 6.0 | 16kg | 83cm | PE3号400m / 4号300m | ライト泳がせ・青物入門 | 軽さとPE4号対応を両立したい人 |
21フォースマスター1000 | 詳細を見る | 1000番 | 680g | 5.3 | 15kg | 70cm | PE3号400m / 4号300m | ヒラメ・ブリ・中深場 | 汎用性を重視したい人 |
23レオブリッツ S500JP | 詳細を見る | 500番 | 800g | 3.6 | 16kg | 55cm | PE5号400m / 6号300m | 青物・落とし込み | PE6号300mを予算を抑えて巻きたい人 |
22ビーストマスター2000 | 詳細を見る | 2000番 | 690g | 5.1 | 15kg | 70cm | PE4号400m / 5号300m | 青物・電動ジギング兼用 | 軽めの本格パワー機が欲しい人 |
21シーボーグ600MJ | 詳細を見る | 600MJ | 970g | 3.6 | 28kg | 57cm | PE6号400m / 8号300m | 大型青物・中深場 | ダイワの高出力機で余力を持ちたい人 |
22フォースマスター3000 | 詳細を見る | 3000番 | 795g | 3.9 | 20kg | 70cm | PE5号350m / 6号300m | 深場泳がせ・カンパチ入門 | 3000番の汎用性を重視したい人 |
20ビーストマスター MD3000 | 詳細を見る | 3000番 | 1090g | 4.6 | 25kg | 70cm | PE5号350m / 6号300m | 大型カンパチ・落とし込み | 大型魚への余力を最優先したい人 |
23フォースマスター600は自重490gで、浅場のヒラメを一日手持ちする負担を抑えられます。 PE2号300mまたは3号200mのライト船に合い、PE4号以上を指定される青物船なら1000番以上を選びます。 出典:
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シーボーグ G300Jは自重575gでPE4号を300m巻けるため、手持ちのヒラメから青物が混じる船まで使えます。 PE5号を300m以上指定される船では糸巻量が足りないため、500番以上へ上げます。 出典:
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21フォースマスター1000はPE4号300mを巻ける、自重680gの汎用機です。 600番では糸巻量が足りない青物船を受けつつ、795gの3000番より手持ち重量を115g抑えられます。 出典:
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23レオブリッツ S500JPはPE5号400m、6号300mを巻けるため、太糸指定の落とし込みや飲ませ釣りで使えます。 自重は800gありますが、300番クラスでは糸巻量が足りない青物船で力を発揮します。 出典:
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22ビーストマスター2000はPE4号400mまたは5号300mを巻けて、青物泳がせと電動ジギングの両方に使えます。 自重690gなので、フォースマスター3000より105g軽いまま糸巻量を増やせます。 出典:
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21シーボーグ600MJはPE6号400mまたは8号300mを巻けて、深場の大型青物まで狙えます。 自重970gより、太糸の収容量と最大ドラグ力28kgを優先する釣り向けです。 出典:
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22フォースマスター3000はPE6号300mを巻ける自重795gの3000番で、深場泳がせやカンパチへ挑戦する一台に向いています。 ビーストマスターMD3000ほどの出力が必要なければ、本体重量を295g軽くできます。 出典:
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20ビーストマスター MD3000は最大ドラグ力25kgと高剛性ボディで、大型カンパチや高負荷の落とし込みに挑めます。 自重1090gはライト泳がせには重いため、遠征や大型青物に用途を限定した一台です。 出典:
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大型青物用は最大ドラグ力だけで決めない
最大ドラグ力が大きくても、必要なPE号数を十分に巻けなければ泳がせ釣りの条件には合いません。 反対に、浅場のヒラメへ大型機を持ち込むと、手持ちの重さが負担になります。
大物狙いではドラグ力に加えて、太いPEの収容量と、高負荷の回収を繰り返せるモーターの力が必要です。 最大ドラグ力の数字だけで決めず、先に船宿指定のPEが収まる機種を選んでください。
手巻きリールと電動リールは水深と回収回数で分ける
泳がせ釣りは、必ず電動リールが必要な釣りではありません。 浅場で仕掛けが軽く、回収回数も少ない船なら、手巻きリールの方が軽く、細かな誘いを入れられる場面もあります。
浅場なら手巻きでも成立する
水深30m前後のヒラメや、オモリが軽いライト泳がせなら手巻きでも釣りが成立します。 魚とのやり取りを手で感じやすく、リール本体も軽くできるので、誘いを細かく入れたい人には手巻きの良さがあります。
ただし、浅場でも回収回数が多い船では疲れが出ます。 エサを弱らせないために何度も入れ替える釣りほど、電動リールの回収力が集中力を残してくれます。
水深50m以上や回収が多い船は電動が楽
水深50mを超える船や、オモリが重い泳がせ釣りでは電動リールの恩恵が大きくなります。 魚が掛かっていない回収でも重さがあり、手巻きで疲れてしまうとエサの入れ直しが遅れやすくなるためです。
電動リールは魚を自動で釣るための道具ではありません。 電動リールは回収を任せ、エサの状態、タナ、潮の変化へ集中するための道具です。
船ヒラメで手巻きと小型電動のどちらにするか迷ったときは、船ヒラメ用リールの記事も参考にしてください。
購入前に船宿へ聞いておく3点
電動リールを買う前に、予約する船宿へ次の3点を聞いておきます。
- 指定または推奨のPE号数と長さ
- 釣る水深と使用するオモリ号数
- 船電源を使えるか、持参バッテリーが必要か
PE号数と長さ
泳がせ釣り用の電動リールは、船宿指定のPE号数を外すと使いにくくなります。 PE2号指定のライト船に大型電動を持ち込むと重すぎ、PE6号指定の深場船に小型電動を持ち込むと糸巻量やパワーが足りません。
高切れに備える長さまで指定される船もあります。 「水深の分だけ巻ければよい」と考えず、予約時に必要な長さまで聞いておくと確実です。
水深とオモリ号数
同じPE4号指定でも、水深とオモリが増えるほど回収時の負荷は大きくなります。 浅場中心なら軽さを優先できますが、深場や速潮では糸巻量と巻き上げの余力を優先します。
船電源とバッテリー
船電源を使えるか、各自でバッテリーを持参するかは船によって異なります。 持参が必要なら、リールの対応電圧と釣行時間に合う容量を選びます。
電動リール用バッテリーの容量や種類は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
番手は最後まで再投入を続けられる大きさで選ぶ
泳がせ釣りの電動リールは、掛けた魚を巻く瞬間だけでなく、仕掛けを戻す回数で差が出ます。 浅場なら軽い600番、青物まで見るなら1000番から2000番、深場やカンパチなら3000番以上を選ぶと、釣りの後半でも入れ替えのテンポを保ちやすくなります。
迷ったら、まず船宿にPE号数、必要な長さ、水深を聞いてください。 そのPEを巻ける機種の中から、手持ちできる重さと、狙う魚を浮かせる巻き上げ力で一台を決めます。
落とし込み釣りを中心に、手巻きリールも含めて比べたい場合は、落とし込みリールの選び方も参考にしてください。









