船タコリールおすすめ10選!剛性・巻き上げ力で選ぶ買って後悔しないモデルを紹介!
2025年05月22日

近年、明石や大阪湾を中心に人気を集めているのが「船から狙うタコ釣り」です。
手軽に釣れて食べても美味しいことから、夏場の風物詩として楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんな船タコ釣りで意外と差が出やすいのが“リール選び”です。
見た目が似ていても、巻き上げのパワーや糸巻き量が異なると、釣りの快適さや釣果に大きく影響してきます。
特に、底に張りついたタコを引き剥がすには、対応力のあるリールが不可欠です。
この記事では、船タコ釣りで使いやすいリールの選び方と、おすすめのモデルをタイプ別にご紹介します。
これからタコ釣りを始めたい方はもちろん、そろそろ専用機が欲しいと感じている方にも参考になる内容です。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
船タコ釣り用リールの選び方

タコ釣りは一見シンプルに見えますが、タコの強烈な引きや根に張りつく動きに対応するには、専用に近いスペックのリールが求められます。
ここでは、船タコ釣りに適したリールを選ぶ際に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。
① ギア比は「パワー重視のローギア」が基本
タコ釣りでは、素早い巻き取りよりも“トルクの強さ”が重要です。
ローギア(パワーギア)仕様のモデルなら、タコが根に張りついても力負けせず、安定した巻き上げができます。
手返しよりも「しっかり巻き上げられること」を優先して選びましょう。
② ハンドルはシングル+大型ノブが使いやすい
ハンドルは力をかけやすいシングルタイプがおすすめです。
特に、ノブが大きく握りやすいタイプなら、長時間の釣りでも疲れにくく、安定したファイトが可能になります。
③ ドラグ力は「最低5kg以上」が目安
タコ釣りにおいては、魚のようにドラグを滑らせて走らせる必要がありません。
タコは海底に張りつく特性があるため、一気に引き剥がすだけのパワーがリールに求められます。
そのため、リールのドラグ力は最低でも5kg以上を目安にすると安心です。
大型タコや根周りで粘る個体にも対応でき、釣り上げ時に力負けしにくくなります。
特に船釣りでは、重いエギやオモリを使うため、強いドラグ力を備えたリールを選んでおくことで、
巻き上げの途中での不意の負荷にも耐えやすく、安心してやり取りができます。
④ ラインキャパはPE2号を「200m以上」巻けることが目安
船タコ釣りの水深はおおむね10〜30m程度と浅めですが、根掛かりによる高切れやラインロスが発生することも多く、ラインキャパには余裕が必要です。
そのため、PE2号を200m以上巻けるリールを選んでおくと、実釣時も安心してやり取りができます。
番手の目安としては、
- シマノ:200〜300番のベイトリール
- ダイワ:150〜300番
これらのサイズ帯であれば、ライン容量にゆとりがあり、釣行中のトラブルにも落ち着いて対応できます。
⑤ ボディ素材は「剛性」と「重さ」のバランス
金属製ボディは剛性が高く、巻き上げ時のパワーロスが少ないのが魅力です。
一方で、自重が重くなる傾向があり、価格も高めになるのがデメリットです。
近年では、シマノやダイワなど大手メーカーの樹脂ボディリールも、内部構造や素材の工夫によって剛性が大幅に向上しています。
軽さと価格のバランスに優れた選択肢として、十分に実用レベルで使えるモデルが増えています。
使用スタイルや予算に応じて、「パワーを優先するなら金属」「取り回しやコスパ重視なら樹脂」というように、使い分けを意識して選ぶとよいでしょう。
船タコ釣りにおすすめのリール
ここからは、船タコ釣りに適したベイトリールを「松(ハイエンド)・竹(中堅)・梅(入門)」の3カテゴリに分けて紹介します。
釣行スタイルや予算に合わせて選びやすくなるよう、それぞれの特徴と選定理由を整理しています。
これから購入を検討している方は、自分に合った1台を見つける参考にしてください。
- ギア比4.8/最大巻取り長58cm:巻き取りに力を伝えやすいパワーギアで、張り付いたタコにも力負けしない
- 最大ドラグ力7.0kg:一気に巻き上げたい場面でも、しっかり止めてやり取りできるドラグ性能
- PE3号-200m対応のラインキャパ:重量系のテンヤや深場攻略にも対応可能な容量を確保
ダイワ ティエラLJ IC 200|軽さと剛性のバランスで選ぶ現場向きハイエンド。タコ釣りでも確かな操作性を発揮

タコ釣りで求められるのは、ブレない巻き、疲れにくさ、そして水深や底の把握精度。
そのすべてを高水準でカバーするのが、ダイワの「ティエラLJ IC 200」です。
アルミハウジングによる高剛性ボディに加え、軽量設計と精密なICカウンターを搭載。
手持ちで長時間シャクリ続ける釣りにおいても疲労を抑えつつ、テンヤやエギを正確に操作できます。
ハイエンド機の中でも、“現場での使いやすさ”に重点を置いた1台です。
主な特徴
- ギア比6.3:1/巻取り長73cm(1回転):トルクと巻き速度をバランスよく両立し、重めの仕掛けにも安定対応。
- 最大ドラグ力約5kg:張り付いたタコや根周りの負荷にも対応可能なドラグ性能を確保。
- PE2号-300m/3号-200m前後のラインキャパ:太糸使用が前提となる船タコでも無理なく運用できる設定。
- 軽量ボディ(約285g)+アルミハウジング構造:1日中の使用でも疲れにくく、剛性も損なわない設計。
- LEDバックライト付きICカウンター:水深を数値で把握でき、着底のタイミングや棚の再現性をサポート。
テンヤやタコエギを丁寧に探るスタイルでは、巻きの手応えや底の変化が手元にしっかり伝わる感度の高さが際立ちます。
剛性、操作感、カウンター精度、ライン対応力までバランスよく揃っており、「長く使えるリールを1台選ぶなら」といった場面でも安心して選べるモデルです。
- ギア比6.3:1/巻取り長73cm(1回転):トルクと巻き速度をバランスよく両立し、重めの仕掛けにも安定対応
- 最大ドラグ力約5kg:張り付いたタコや根周りの負荷にも対応可能なドラグ性能を確保
- PE2号-300m/3号-200m前後のラインキャパ:太糸使用が前提となる船タコでも無理なく運用できる設定
価格と性能のバランスが取れた安心ミドルクラス
「初めての1台だけど、できればしっかり使えるものが欲しい」という方におすすめのバランス型モデルです。
必要なドラグ力・糸巻き量・剛性を備えつつ、価格も比較的抑えられており、幅広い層から支持されています。
無理なく使えて、長く釣りを楽しめる1台を選びたいならこのクラスからの選定が無難です。
- ギア比5.8:1/最大巻上長60cm(1回転):しっかりとトルクを感じられる巻き上げで、重めの仕掛けにも対応
- 最大ドラグ力6kg:張り付いたタコを引き剥がす際にも安心できるドラグ性能
- 自重230g:剛性を保ちつつも軽量化されたボディで、長時間の釣行でも疲れにくい
- ギア比6.3:1/巻取り長70cm(1回転):巻き上げ速度と力のバランスに優れ、重量のある仕掛けにも安定して対応
- 最大ドラグ力5kg:タコの引きや張り付きにしっかり対応できる設定で、ファイト時の安定感も確保
- PE2号-320m/3号-200mのラインキャパ:太糸にも対応し、根周りでのタコ釣りにも安心して使える設計
アブガルシア OCEANFIELD BG|ドラグ力と安定感を両立した実用派リール

タコ釣りで「大物にも対応できるパワーと、安定した操作性のある1台を選びたい」と考えている方にとって、OCEANFIELD BGは非常に頼もしい存在です。
最大10kgのドラグ力とPE3号を260m巻けるラインキャパシティを備え、明石エリアの船タコ釣りにも安心して使えるスペックが整っています。
さらに、大型EVAノブ付きのロングハンドルや高剛性ボディなど、巻き上げ時の快適さや信頼性にも優れており、エントリー機では物足りないと感じ始めた方にちょうどいい実力派モデルです。
主な特徴
- 最大ドラグ力10kg:大型タコとのやり取りにも余裕をもって対応。根に張り付くような状況でも主導権を握りやすい設計です。
- **PE3号を260m巻けるラインキャパシティ:**ラインロスや高切れの心配がある実釣シーンでも、十分な余裕を確保できます。
- 347gのアルミ製高剛性ボディ:巻き上げ中のブレやたわみを抑え、パワーをしっかりとロスなく伝達。
- ロングパワーハンドル&大型EVAノブ:力をかけやすく、長時間の釣行でも疲れにくい操作性を実現。
- マグトラックスブレーキシステム搭載:仕掛けの落下やキャスト時の安定性を向上。実釣中の扱いやすさにも配慮された設計です。
- ダブルハンドル付属で好みに応じて交換可能:リール1台で複数のスタイルに対応可能な柔軟性も魅力。
OCEANFIELD BGは、ミドルクラスに位置するベイトリールとして、タコ釣りに必要な性能をしっかり押さえています。
高剛性で信頼性のある巻き心地、豊富なラインキャパシティ、そして高ドラグ力。
価格も抑えられており、「もう少し上のスペックを使いたい」と感じている方の“次の1台”として自信を持っておすすめできます。
- 最大ドラグ力10kg:大型タコとのやり取りにも余裕をもって対応。根に張り付くような状況でも主導権を握りやすい設計です
- PE3号を260m巻けるラインキャパシティ:ラインロスや高切れの心配がある実釣シーンでも、十分な余裕を確保できます
- 347gのアルミ製高剛性ボディ:巻き上げ中のブレやたわみを抑え、パワーをしっかりとロスなく伝達
テイルウォーク オクトパスライト 54R/54L|軽さと巻きの安定感を両立。疲労感を抑えたタコ釣り専用機

コンパクトなボディと安定感のある巻き取り性能が特徴の「テイルウォーク オクトパスライト」は、疲れにくく、確実に巻ける設計を重視したタコ釣り専用リールです。
225gという軽さに加え、ギア比5.4のローギア仕様により、1日を通して操作の負担を抑えながら、重量級のターゲットにも対応できるパワーを備えています。
太めのPEラインに標準対応しており、堤防・船問わず幅広い場面で実用的な1台です。
主な特徴
- ギア比5.4:1/巻取り長51cm(1回転):ローギア特有の安定した巻き上げが可能で、テンヤや重めのタコエギもスムーズに操作できます。
- 最大ドラグ力6.5kg:張り付いた大型タコにも主導権を与えず、安心してやり取りできる強力なドラグ性能を備えています。
- PE2号-200m(国産ライン付属):実釣に適した太さと長さのラインが標準装備されており、購入後すぐに釣行に使えます。
- 軽量ボディ(225g)&EVAパワーハンドルノブ:長時間の釣行でも疲れにくく、濡れた手でも安定して握れるグリップ性を確保しています。
- 右巻き(54R)/左巻き(54L)の2タイプ展開:利き手に合わせた操作ができ、違和感なく使える実用的なバリエーションです。
ローギアモデル特有のしっかりとした巻き上げトルクがあり、テンヤやエギを使った誘いにも安定感をもたらします。
また、リール重量が比較的軽いため、連続したしゃくり動作もストレスになりにくく、体力を消耗しにくい点は大きなメリット。
ラインがあらかじめセットされているため、初回購入時の手間も少なく、タコ釣りに慣れていない方にも扱いやすいリールです。
- ギア比5.4:1/巻取り長51cm(1回転):ローギア特有の安定した巻き上げが可能で、テンヤや重めのタコエギもスムーズに操作できます
- 最大ドラグ力6.5kg:張り付いた大型タコにも主導権を与えず、安心してやり取りできる強力なドラグ性能を備えています
- PE2号-200m(国産ライン付属):実釣に適した太さと長さのラインが標準装備されており、購入後すぐに釣行に使えます
- ギア比4.8/巻取り長58cm(1回転):パワーギア仕様により、重いテンヤや張り付きにも対応できる巻きトルクを発揮
- 最大ドラグ力7kg:不意の大物や根周りでの引きにも余裕を持って対応できる強度設定
- PE3号-250m/PE4号-190m対応のラインキャパ:重量系の仕掛けを使うタコ釣りでもストレスなく使用可能
まずは始めてみたい人にぴったりの入門モデル
「なるべく予算を抑えて始めたい」「まずは1本使ってみたい」という方向けのリーズナブルなモデルです。
剛性や細部の作りは上位モデルに劣るものの、基本的なスペックはしっかり押さえられており、タコ釣りデビューには十分。
サブリールとしての運用にも向いています。
- 自重220gの軽量設計:長時間の手持ちでも疲れにくく、反応の取りやすさにも貢献します
- 最大ドラグ力9kgで大型タコにも対応:海底に張り付いたタコをしっかり引き剥がすパワーがあり、不意の大物にも余裕を持って対応可能です
- スーパーメタルフレーム採用の高剛性ボディ:巻き上げ時のたわみやパワーロスを抑え、安定感のある操作が可能になります
- 自重195gの超軽量設計:小柄でも扱いやすく、1日中の使用でも疲れにくいのが魅力です
- PE2号を200m巻けるラインキャパ: 根掛かりによる高切れにも対応できる余裕の巻糸量で安心です
- 最大ドラグ力5kg:中型のタコにも対応できる十分な粘り強さを備えています
- 最大ドラグ力8kg:引き剥がしが必要な場面でも、力負けせずにタコを浮かせるパワーを備えています
- 75mmロングハンドル × 大型EVAノブ:しっかり握れるノブと長めのアームで、力を掛けやすく、巻き取り操作が安定します
- ギア比6.6:1 / 巻き取り長73cm:手返し重視の釣りにも対応できるギア比で、素早い回収が可能です
釣行前に押さえておきたい“実釣トラブル回避”のポイント

船タコ釣りはシンプルに見えて、実は“道具選びが釣果を左右する”ジャンルでもあります。
特に、現場では予想外のトラブルに見舞われることもあり、「せっかく掛けたのにバラした」「周囲とお祭りになって迷惑をかけた」といった経験をした方も少なくありません。
ここでは、船タコ釣りで起こりやすい実践的なトラブルと、その回避方法を整理しました。
購入前・釣行前の確認として、ぜひ目を通しておいてください。
PEラインの号数は「船全体で揃える」のが鉄則
乗合船でタコ釣りをする場合、PEラインの号数がバラバラだとお祭り(ライン絡み)の原因になります。
自分だけが細糸を使っていても、隣の太いラインに絡まってしまえばトラブルは避けられません。
PE2号前後が基準とされている船宿が多いため、事前にガイドラインを確認し、周囲と揃える意識が必要です。
電動リールは“手返し最強”だが、重さと疲労に注意
タコ釣りにおける電動リールの最大のメリットは、巻き上げのスピードと安定感です。
手動では負荷のかかる場面でも楽に回収でき、手返しが非常に良くなるため、短時間勝負の釣行では有利です。
ただし、電動リールは本体が重く、長時間手持ちで使うと手首や腕にかなりの負担がかかります。
また、バッテリー管理や船によっては電源の準備が必要な場合もあるため、快適さと疲労のバランスを見極めて選びましょう。
剛性不足のリールは、引き剥がしで簡単に壊れる
タコ釣りでは、掛けたタコを根から“引き剥がす”力が必要になります。
この動作には一気に負荷がかかるため、リールのボディ剛性が不足していると、フレームの歪みや内部パーツの破損につながるリスクがあります。
特に低価格帯のリールやライトゲーム用のモデルを流用すると、数回の釣行で巻き取り異音やガタつきが出るケースも。
タコ釣り専用やパワーゲーム向けに作られたモデルを選ぶことで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。
剛性・巻き上げ力・自重のバランスがタコ釣りリール選びのポイント
船タコ釣りでは、リールの性能がそのまま釣果と快適さに直結します。
強力な引きに耐えられる剛性、高負荷でも粘り強く巻き上げられるパワー、そして操作時の疲労を抑える自重のバランス。
これらをしっかりと見極めたうえで、状況や予算に合ったリールを選ぶことが重要です。
リール選びのポイントを振り返ると以下の通りです。
- PE2号を200m以上巻けるラインキャパシティ
- 最低でも5kg以上のドラグ力があるモデル
- 剛性のあるボディ(素材の違いも考慮)
- 船上で扱いやすいシングルハンドル・大型ノブ搭載モデル
また、電動リールは巻き上げが楽で手返しにも優れていますが、自重があるため体力面とのバランスを要チェックです。
最初の1台選びは迷うかもしれませんが、トラブルを避けて快適に釣りを楽しむためには、自分の釣行スタイルに合ったリールを見つけておくことが何より大切です。
今回の内容をヒントに、ぜひ納得のいく1台を見つけてタコ釣りを楽しんでください!
▶船タコ釣りでは、ロッドとリールの相性によって操作性や巻き上げの安定感が大きく変わります。
合わせて選びたい船タコロッドのおすすめモデルについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

















