ティップランPEラインおすすめ9選|太さ・何号・巻き量を解説
2026年07月13日
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ティップランで底取りが遅れたり、止めたエギが船の流れに引かれて穂先の変化を感じ取れなかったりするなら、PEラインの太さを見直します。
太いPEは強さを確保できる反面、潮を受けるとエギが浮きやすい太さです。
細いPEは潮抜けを出せる反面、高切れやガイド絡みが増える号数。
最初の1巻きならPE0.6号150mの8本編み。浅場中心で巻き替え回数を増やすなら4本編み、40m前後や風の日なら200mや高比重PE。
この記事では、筆者が実際に使っている0.6号前後のPEラインや、釣具店で選ばれている定番モデルを軸に、号数、巻き量、編み数、カラーの分け方とおすすめ9製品を紹介します。
この記事で分かること
- 最初の1巻きに選びたい標準PEライン
- 4本編み、8本編み、ハイエンドのおすすめ候補
- 150mと200mを選ぶ釣り場の違い
- PE0.6号を基準にした太さの使い分け
- PEに合わせるリーダー号数
ティップランPEラインの選び方
ティップランのPEラインは、0.6号を基準にして、釣り場の水深と潮の速さで上下させます。同じエギを使っていても、PEが太いとラインが潮を受け、着底までの時間やステイ中の角度が変わるもの。細くすればエギは潮へ入りますが、ドラグ設定、結束、傷の確認まで含めて扱う必要があります。
号数は0.6号を基準にする
PE0.6号は、30m前後の近海、秋の数釣り、春の良型狙いまで1本で受け持てる太さです。浅場や潮が緩い日は0.4〜0.5号、40mを超える水深や根まわりでは0.8号まで。軽さではなく、底を取れるか、切られずに回収できるかで決めるほうが現場に合います。
0.4〜0.5号
浅場や潮抜け重視で選ぶ
20〜30m前後で風が弱い日や、軽いエギを船下へ入れたい時に使います。
細いぶん高切れに弱いので、ドラグを締め込みすぎず、結び目も釣行前に作り直します。
0.6号
最初の基準にする号数
ティップランを始めるなら0.6号から入ると、浅場と40m前後を同じリールで受け持てます。
PE0.6号にフロロリーダー2号前後を組むと、エギの動きと強度を中間に置けます。
0.8号
深場と根まわりで強さを取る
40mを超える水深や、根が荒い場所を流す日は0.8号まで上げます。
潮を受けて底取りが遅れる時は、ラインを細くする前にエギやシンカーの重さも確認します。
エギの重さやカラーも同時に見直す場合は、ティップランエギ側の考え方を先に読んでおくと、PEだけを細くして釣りの時間を削る状態を避けられます。
こちらも参考にしてください。
巻き量は150mか200mを選ぶ
近海の30m前後だけなら150mでも釣りは成立します。
ただ、高切れで10〜20m切ったあとに深場へ移動すると、使える糸量が足りなくなることがあります。40m前後も流す船、潮が速い日、乗合でライン同士が触れる釣行が多いなら200mを巻くほうが立て直せるでしょう。
編み数は4本編み、8本編み、ハイエンドで分ける
交換頻度を上げたい人や根まわりが多い人は4本編み、最初の1巻きで癖を少なくしたい人は8本編みが軸です。さらに、浅場用の細号数や低伸度を詰めるならハイエンド。
4本編みは表面の抵抗が出る一方、価格と擦れへの強さを出せるラインです。8本編みはガイド抜けと糸鳴りの少なさで、ステイ中のライン変化を追える編み方。ハイエンドは価格が上がりますが、細号数や張りで釣りを作りたい人の選択肢になるでしょう。
カラーはマルチカラーかマーキング入りにする
ティップランは、ラインの色で水深と出ている糸量を数える場面があります。
10mごとに色が変わるマルチカラーなら、底取りの遅れ、船の流れ、エギの入り方を釣りながら追えます。単色でも釣れますが、最初の1巻きはマルチカラーかマーキング入りのほうが船上の判断材料が増えるでしょう。
ティップランPEラインおすすめ9選
ティップランは、船を流しながらエギを落とし、着底後のステイで穂先とラインの変化を拾う釣りです。
PEラインには、潮を受ける量を抑える太さ、底を取り直せる巻き量、船上で糸量を数えられるカラーが必要になります。さらに、4本編みにするか、8本編みにするか、ハイエンドまで上げるかで釣り場での感触は変わります。
4本編みは価格と交換頻度、8本編みはガイド抜けと標準的な扱い、ハイエンドは細号数や低伸度、高比重まで詰めるための枠です。
この9本は、筆者が実際に使っている0.6号前後のライン、釣具店で選ばれている定番モデル、浅場用・深場用で役割を分けられるモデルが中心です。
最初の1巻きは0.6号150mを軸にし、高切れ後の糸量や40m前後の流しを考えるなら200m、浅場用スプールを作るなら0.4〜0.5号を足すとよいでしょう。
| 商品 | 詳細 | 号数・巻き量 | タイプ | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
X4+Si2 | 詳細を見る | 0.6号 150m | 4本編み | 価格と交換頻度を重視する人 |
X8+Si2 | 詳細を見る | 0.6号 150m | 標準8本編み | 最初のPEを0.6号で選ぶ人 |
Tx8 | 詳細を見る | 0.6号 150m | 耐摩耗を重視した8本編み | 根まわりや乗合で擦れが気になる人 |
HARDCORE X8 | 詳細を見る | 0.6号 150m | 標準8本編み | 0.6号150mの定番を別銘柄でも比べたい人 |
スーパーXワイヤー8 | 詳細を見る | 0.6号 200m | 汎用8本編み | ティップラン以外の船釣りも同じスプールで回したい人 |
G5 PE | 詳細を見る | 0.6号 200m | 高比重PE | 深場や風の日に沈下を速めたい人 |
PE X8 | 詳細を見る | 0.6号 150m / 200m | 上位8本編み | 上位8本編みを基準にしたい人 |
PE X9 | 詳細を見る | 0.6号 150m / 200m | 低伸度9本編み | ライン変化を濃く出したい人 |
REAL dtex | 詳細を見る | 0.5号 150m / 210m | 細号数プレミアム | 浅場専用スプールを作る人 |
4本編みは価格と交換頻度を重視して選ぶ
4本編みは、根まわりを流す日や、ラインを早めに巻き替える人に合う枠です。8本編みより表面の抵抗は出ますが、傷が入ったら切って結び直す、シーズンごとに巻き替える、という使い方なら費用を抑えられます。
浅場中心のティップランで、PEを早めに巻き替えたい人向けの4本編み。 表面抵抗は8本編みより出ますが、根まわりや乗合で傷が入る釣行では、無理に高いラインを長く使うより交換回数を確保できます。 20〜30m前後の船で、まず0.6号150mを安く作るための1巻き。
8本編みは最初の1巻きと標準スプールで選ぶ
ティップラン用に1巻きだけ選ぶなら、8本編みの0.6号が軸になります。ガイドを抜ける時の抵抗が少なく、船下へ落としたあとのライン角度も目で追えるからです。
UVFエメラルダスデュラセンサーX8+Si2は、0.6号150mを基準にしたい人の最初の1巻き。 8本編みとSi2加工でガイドを通る抵抗が抑えられ、船下でエギを止めた時のライン角度も追えます。 200mまでは要らない浅場中心の船で、価格と交換回数を両立したい人向け。詳しいスペックを見る
根まわりや船べりの擦れが気になる日に入れる8本編みPE。 0.6号150mを選べるため、乗合でラインが当たる場面でも摩耗側へ寄せて組めます。 3色マーキングなので、細かな棚取りよりも号数と耐摩耗を優先する釣り向け。
0.6号150mの標準枠を別銘柄でも比べたい時の比較枠。 ラインが硬く出すぎないため、結束を組み直す回数が多い日でもノットを締め込めます。 価格と扱いの軽さで比べる1本。
ティップラン専用品だけでなく、船イカやライトオフショアにも回せるライン。 0.6号200mを取れば、深場や高切れ後の糸量まで見込めます。 1つのスプールを広く使う構成向け。詳しいスペックを見る
ハイエンドは深場、細号数、高比重で選ぶ
深場、風、弱い潮、浅場専用スプールまで詰めるなら、ハイエンド側です。価格は上がりますが、細い号数でも強度を取りたい日や、高比重で糸フケを抑えたい日には違いが出るでしょう。
高比重PEを1台に巻くなら比べたいライン。 通常のPEより潮馴染みが早く、横風と糸フケの影響を抑えられます。 深場や風の日でもエギの入り方を保ちたい人の200m巻き。詳しいスペックを見る
標準の0.6号でも質感を1段上げたい時の上位8本編み。 150mと200mを同じシリーズで揃えられるため、浅場用と深場用で感触をそろえられます。 専用PEを上のクラスへ寄せる時の比較枠。詳しいスペックを見る
アバニ エギング マックスパワーPE X9は、9本構造の張りと低伸度を重視する人が選ぶPEライン。 0.6号150mの設定があり、エギを止めた直後のライン変化を追いたい釣りで出番があります。 張りが強いラインはドラグ設定の影響も出るので、締めすぎず、リーダーとの結束も釣行前に確認します。詳しいスペックを見る
REAL dtex X8は、浅場や弱い風の日に0.4〜0.5号を使うための細号数枠。 細いPEを専用スプールへ巻いておくと、軽いエギでも潮へ入り、船下へ落とす形を作れます。 毎回の主力ではなく、条件が合う日に切り替える2つ目のライン。詳しいスペックを見る
巻き量は150mか200mを選ぶ

ティップランのPEラインは、150mか200mを選びます。水深30m前後の近海で、船長が大きく流さない釣りなら150mでも成立するでしょう。
ただし、高切れで10〜20m切ったあとに深場へ移動すると、使える糸量が足りなくなることがあります。40m以上の水深、潮が速い日、乗合でラインを切る可能性がある釣行なら200m。
300mはティップラン専用では長めです。ジギングやイカメタルとスプールを兼用する時、または深場中心の海域で使う時だけ考えます。
カラーはマルチカラーを基準にする
ティップランは、ラインの色で水深とライン量を数える場面があります。10mごとに色が変わるマルチカラーなら、底取りの遅れ、船の流れ、エギの入り方を釣りながら追えます。
単色のPEでも釣れますが、船下で何m出ているかを感覚だけに頼る時間が増えます。最初の1巻きは、マルチカラーかマーキング入り。細かな色分けより、10m単位で水深を読めることが大事です。
リーダーはフロロ2号前後から組む
PEラインだけ細くしても、リーダーが太すぎるとエギの動きが重くなります。PE0.6号なら、フロロ2号前後が基準です。
浅場で繊細に入れるなら1.75号、根まわりや大型狙いなら2.5号まで。PE0.4〜0.5号を使う時は、リーダーだけ強くしすぎると結束部へ負担が集まります。
号数を落とすほど、ドラグ、結び目、傷の確認は丁寧に。細くしたぶん、切れる場所を釣行前に減らしておきます。
PE号数に合わせてリーダーの太さと長さまで決めるなら、こちらも参考にしてください。
PE0.6号と200mから始める
ティップランのPEラインは、まず0.6号を基準にして、150mか200mを船宿の水深で決めます。
浅場中心なら150m、40m以上や高切れ後の糸量まで取るなら200m。
そこから潮抜けを上げたい日は0.4〜0.5号、根まわりや深場の日は0.8号へ動かします。
エギが底へ入って、止めた瞬間に穂先とラインの変化を追える太さを選ぶことが、ティップランのPE選びでいちばん大事です。










