ヤエンリールおすすめ12選|番手・リアドラグ・レバーブレーキの違い
2026年05月23日
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アジを抱いたアオリイカが走った瞬間、ラインが張って離される。
ヤエン釣りのリール選びで起きる失敗は、巻き取り力よりもラインを送り込む時間を作れないことにあります。
最初の1台は、リアドラグまたはBRの2500〜3000番が軸。
高い足場、大型狙い、走ったイカへ即座にラインを出したい釣りでは、レバーブレーキにも出番があります。
この記事では、ヤエンリールの番手、リアドラグとレバーブレーキの違い、PEとナイロンの糸巻量を先に押さえたうえで、おすすめ12機種を紹介します。
まず押さえたいこと
- 最初の1台はリアドラグ・BRの2500〜3000番
- 大型と高場はレバーブレーキも選択肢
- PEは1〜1.5号200m前後、ナイロンは2〜3号が目安
- アオリトライアルBRは価格重視、アオリマチックBRは装備重視
- 竿の長さとリール番手をセットで考える
この記事で分かること
- ヤエンリールおすすめ12機種の違い
- リアドラグ・BR・レバーブレーキの使い分け
- 2500番、3000番、4000番の番手の目安
- アオリマチックBRとアオリトライアルBRの違い
- PEラインとナイロンラインの糸巻量
目次
ヤエンリールはリアドラグ3000番を軸にする
ヤエン釣りは、活きアジを泳がせ、アオリイカが抱いてからヤエンを送り込む釣り。
この間にラインが急に張ると、イカが違和感を持ってアジを離す原因になります。
最初に重視したいのは、巻き取り速度よりもラインを自然に出せるドラグ構造。
2500番は堤防の秋イカや小型中心の釣りに合います。
3000番は糸巻量と自重の収まりがよく、春の良型まで含めて使う軸。
高い足場、地磯、大型アオリイカまで考えるなら4000番が選択肢に入ります。
番手の目安
- 2500番:堤防、小型アオリ、軽さ優先
- 3000番:通年の軸、春イカ、糸巻量重視
- 4000番:高場、地磯、大型アオリ
レバーブレーキは高場と大型で出番がある
リアドラグは、イカが抱いたあとにラインを滑らせる操作が得意なタイプ。
一方のレバーブレーキは、レバー操作で瞬時にラインを出せる構造です。走ったイカへ遅れず追従できるのが強み。
ただし、ヤエン専用で考えるなら、最初からレバーブレーキへ寄せすぎなくても十分。
堤防中心ならリアドラグ・BR。
足場が高い磯、大型の春イカ、レバー操作に慣れている釣り人ならレバーブレーキ。
この分け方なら、釣り場で必要な操作がかなりはっきりします。
| タイプ | 強い場面 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| リアドラグ・BR | アジを抱かせてからラインを自然に送る釣り | 強い走りへの即時対応はレバー式ほど速くない |
| レバーブレーキ | 高い足場、大型、急な走りへのライン放出 | レバー操作に慣れるまで動作が増える |
ライン量はPE1号200mかナイロン2号150mを基準にする
ヤエンリールは、ラインを細くするほどアジの泳ぎが軽くなります。
ただし、根や足元の擦れ、春の大型アオリまで考えると、細さだけでは決めきれません。
PEを使うなら1〜1.5号を200m前後。
ナイロンなら2〜3号を150m前後巻ける番手を軸にします。
PEは感度と飛距離、ナイロンは伸びとトラブル耐性。
夜釣りや風の強い日は、糸ふけの見え方まで含めて選ぶ。この差が、ヤエンを入れる前の落ち着きに出ます。
ヤエンリールおすすめ12選
ヤエン釣りは、活きアジを泳がせ、アオリイカが抱いてからヤエンを送り込む釣りです。
アオリイカが走ったときにラインを張りすぎると、アジを離される原因になります。
だからリールには、ラインを自然に出せるドラグ構造、ヤエン投入まで待てる糸巻量、足場の高さに合わせた操作性が必要です。
今回は、堤防で使うリアドラグ・BR機を中心に、地磯や大型アオリイカまで考えられるレバーブレーキ機も含めて12機種を紹介します。
| 商品 | 詳細 | タイプ | 番手 | 自重 | 糸巻量の目安 | 注目点 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
アオリマチックBR LT3000 | 詳細を見る | BR | 3000 | 270g | PE1号200m | 新型BR | 今から本命BRを選ぶ |
アオリマチックBR LT3000D | 詳細を見る | BR | 3000D | 270g | PE1.5号300m | 深溝BR | ナイロン運用も考える |
アオリトライアルBR LT3000 | 詳細を見る | BR | 3000 | 300g | PE1号200m | 価格重視 | 費用を抑えて始める |
アオリマチックBR 19 LT3000D | 詳細を見る | BR | 3000D | 280g | PE1号200m | 装備重視 | 旧型でも装備を取る |
アオリスタBB C3000HG | 詳細を見る | リアドラグ | C3000HG | 270g | PE1.5号160m | 定番専用機 | シマノ専用機から入る |
アオリスタCI4 C3000 | 詳細を見る | リアドラグ | C3000 | 240g | PE1号400m | 軽量専用機 | 手持ち時間が長い |
ハイパーフォースLB C2000MDH | 詳細を見る | レバーブレーキ | C2000MDH | 185g | PE0.8号150m級 | 軽量LB | 小型中心でレバーを使う |
ハイパーフォースLB C3000MDHPG | 詳細を見る | レバーブレーキ | C3000MDHPG | 240g | PE1号190m | 大型対応 | 春イカと高場を重視 |
BB-X デスピナ C3000D TYPE-G | 詳細を見る | レバーブレーキ | C3000D | 260g級 | ナイロン3号150m級 | 低ギア寄り | 寄せる力を重視 |
BB-X ラリッサ C3000D TYPE-G | 詳細を見る | レバーブレーキ | C3000D | 270g級 | ナイロン3号150m級 | LB入門 | レバー操作を覚える |
バトルゲームLBQD | 詳細を見る | レバーブレーキ | 3000級 | 280g | PE1号200m | 剛性重視 | 地磯と大型へ寄せる |
レガリス LT3000-C | 詳細を見る | 汎用スピニング | 3000-C | 205g級 | PE1号200m | 兼用枠 | エギング兼用で組む |
- 新型BR機として選べる
- ライン放出を前提に組める
- 3000番で通年に寄せられる
アオリマチックBR LT3000は、今からダイワのBR機を買う人の軸になるモデル。
活きアジを抱かせたあと、ドラグでラインを送る流れに入りやすい構成です。
旧型や中古ではなく現行寄りでそろえたい人に、まず名前が挙がる1台。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT3000
- タイプ
- BR / リアドラグ系
- ギア比
- 5.2
- 自重
- 270g
- 糸巻量PE
- 1号-200m
- 糸巻量ナイロン
- 2号-150m
- 用途
- 堤防ヤエン / 春イカ / 活きアジ泳がせ
- 深溝でライン量を確保できる
- 太めラインに対応できる
- 春の大型狙いへ寄せられる
アオリマチックBR LT3000Dは、糸巻量を多めに取りたい人用のBR機。
ナイロンや太めPEを巻く釣りでも、アジを泳がせる距離と走られたあとの予備ラインを確保できます。
足元に根がある場所や春イカ中心なら、浅溝より深溝を選ぶ理由がはっきりします。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT3000D
- タイプ
- BR / リアドラグ系
- ギア比
- 5.2
- 自重
- 270g
- 糸巻量ナイロン
- 4号-150m
- 糸巻量PE
- 1.5号-300m
- 用途
- 春イカ / 地磯寄り / ナイロン運用
- 価格を抑えたBR機
- PE1号200mを巻ける
- 堤防の最初の1台に使える
アオリトライアルBR LT3000は、費用を抑えてヤエン専用寄りのリールをそろえたい人の入口。
300gの重さはありますが、堤防で置き竿気味に使うなら大きな不利になりません。
初回からBR構造でラインを送る感覚を覚えたい人に合う1台。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT3000
- タイプ
- BR / リアドラグ系
- ギア比
- 5.2
- 自重
- 300g
- 糸巻量ナイロン
- 2号-150m
- 糸巻量PE
- 1号-200m
- ベアリング数
- 3BB/1ローラー
- 用途
- 堤防ヤエン / 入門 / 秋イカ
- アオリトライアルBRより装備が上
- 280gで持ち重りを抑えられる
- 旧型でも専用感が強い
19アオリマチックBR LT3000Dは、アオリトライアルBRより装備を上げたい人の選択肢。
自重280gで、専用BR機としての軽さも確保されています。
現行新型の価格が高いときは、旧型在庫や中古も含めて比較する価値あり。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT3000D
- タイプ
- BR / リアドラグ系
- ギア比
- 5.2
- 自重
- 280g
- 糸巻量ナイロン
- 2号-150m
- 糸巻量PE
- 1号-200m
- ベアリング数
- 5BB/1ローラー
- 用途
- 堤防ヤエン / 春イカ / ダイワBR上位寄り
- シマノのヤエン専用リアドラグ
- 270gで持ちやすい
- PE1.5号まで巻ける
アオリスタBB C3000HGは、シマノのヤエン専用リアドラグ機から始めたい人に合うモデル。
ドラグを緩めてアジを抱かせる時間を作り、必要なタイミングで寄せる流れを作れます。
中古や在庫を探す形にはなるものの、専用機らしい操作感を重視する人には今も選ぶ理由あり。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C3000HG
- タイプ
- リアドラグ
- ギア比
- 5.2
- 自重
- 270g
- 糸巻量ナイロン
- 2号-170m
- 糸巻量PE
- 1.5号-160m
- ベアリング数
- 3BB/1ローラー
- 用途
- 堤防ヤエン / 秋イカ / 入門
- 240gの軽量リアドラグ
- ベアリング数が多い
- PE1号を多く巻ける
アオリスタCI4 C3000は、手持ちの時間が長いヤエンで重さを抑えたい人用のリアドラグ機。
240gの軽さがあり、アジの動きを待つ時間でも手首への負担が少なく済みます。
入手性は落ちますが、軽い専用機を探すならチェックする価値のある番手。
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- 品番
- C3000
- タイプ
- リアドラグ
- ギア比
- 5.0
- 自重
- 240g
- 糸巻量ナイロン
- 2.5号-180m
- 糸巻量PE
- 1号-400m
- ベアリング数
- 7BB/1ローラー
- 用途
- 手持ちヤエン / 長時間釣行 / 軽量重視
- 軽量LBとして使える
- 走ったイカへ即座にラインを出せる
- 小型から中型中心に収まりやすい
ハイパーフォースLB C2000MDHは、軽いレバーブレーキ機でヤエンを組みたい人の選択肢。
糸巻量は大型狙い専用ほど多くありませんが、堤防の小型から中型中心なら軽さが効きます。
レバーでラインを出す感覚を覚えたい人には、重い磯用番手より入門寄りの1台。
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- 品番
- C2000MDH
- タイプ
- レバーブレーキ
- ギア比
- 5.0
- 自重
- 185g
- 糸巻量ナイロン
- 6lb-95m
- 糸巻量PE
- 0.8号-150m級
- ベアリング数
- 6BB/0ローラー
- 用途
- 堤防ヤエン / 小型アオリ / レバー操作
- 3000番で糸巻量を確保
- パワーギア寄りで寄せやすい
- 高い足場でライン操作を作れる
ハイパーフォースLB C3000MDHPGは、レバーブレーキで春イカや高い足場まで組みたい人用。
C2000番より糸巻量を増やせて、走られたあとにレバーで送り、寄せる場面にも対応できます。
ヤエン専用機ではありませんが、ライン操作を自分で作りたい人なら選ぶ意味は十分。
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- 品番
- C3000MDHPG
- タイプ
- レバーブレーキ
- ギア比
- 4.6
- 自重
- 240g
- 糸巻量ナイロン
- 8lb-130m、10lb-110m、12lb-85m
- 糸巻量PE
- 0.8号-230m、1号-190m、1.2号-150m
- 最大巻上長
- 69cm/ハンドル1回転
- ハンドル長
- 45mm
- ベアリング数
- 6BB/0ローラー
- 最大ドラグ力
- 8kg
- 最大ブレーキ力
- 3kg
- 用途
- 春イカ / 高場 / 地磯寄り
- 低ギア寄りで寄せる力を作れる
- C3000Dで糸巻量を確保できる
- 地磯ヤエンにも回せる
BB-X デスピナ C3000D TYPE-Gは、磯用LBをヤエンへ回したい人の中堅機。
低ギア寄りの巻き感で、走ったイカを急に止めず、足元まで寄せる釣りを組み立てられます。
堤防だけなら過剰でも、地磯や春の大型を狙う人には出番あり。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C3000D TYPE-G
- タイプ
- レバーブレーキ
- ギア比
- 低ギア寄り
- 自重
- 260g級
- 糸巻量ナイロン
- 2.5号180m級
- 糸巻量PE
- 1.5号-300m
- 用途
- 地磯 / 春イカ / 高場
- LB入門として選べる
- 磯釣りにも回せる
- C3000Dで糸巻量を確保できる
BB-X ラリッサ C3000D TYPE-Gは、レバーブレーキを価格を抑えて試したい人の入口。
磯釣り兼用で持っておくと、ヤエンだけに用途を絞らず使えます。
BR専用機とは操作が変わるため、レバーで送り、止め、寄せる流れを練習する前提のリールです。
詳しいスペックを見る
- 品番
- C3000D TYPE-G
- タイプ
- レバーブレーキ
- ギア比
- 低ギア寄り
- 自重
- 270g級
- 糸巻量ナイロン
- 2.5号180m級
- 糸巻量PE
- 1.5号-300m
- 用途
- 堤防ヤエン / 磯兼用 / レバー練習
- 剛性重視のレバーブレーキ
- 大型と高場に寄せやすい
- ヤエン以外の磯系にも回せる
バトルゲームLBQDは、地磯や高い足場で大型アオリイカを狙う人用のレバーブレーキ機。
ヤエン専用BRではありませんが、走ったイカへラインを出し、止める操作をレバーで作れます。
堤防の入門機ではなく、強めの釣り場へ持ち込むリール。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LBQD
- タイプ
- レバーブレーキ
- ギア比
- 5.3
- 自重
- 280g
- 糸巻量ナイロン
- 2号-150m
- 糸巻量PE
- 1号-200m
- ベアリング数
- 7BB
- 用途
- 地磯 / 大型アオリ / 高場
- エギング兼用で始められる
- 軽量で手持ち時間に強い
- 専用BR前の予備にもなる
レガリス LT3000-Cは、エギング用リールをヤエンにも回したい人の兼用枠。
BRのようなライン放出機構はありませんが、ドラグを緩めて使えば堤防の短時間釣行には対応できます。
ヤエンを続けるなら専用BRへ進む前提で、最初の試し釣りや予備用として考える1台。
詳しいスペックを見る
- 品番
- LT3000-C
- タイプ
- 汎用スピニング
- ギア比
- 5.2
- 自重
- 205g級
- 糸巻量PE
- 1号-200m
- 糸巻量ナイロン
- 2号-150m
- 用途
- エギング兼用 / 堤防ヤエン入門 / 予備リール
リアドラグとレバーブレーキの違いを釣り場で分ける
ヤエンリールには、大きく分けてリアドラグ・BR系とレバーブレーキ系があります。
どちらが上という話ではなく、ラインを出す操作をリール側で作るか、レバー操作で作るかの違いです。
リアドラグ・BRはアジを抱かせる時間を作る
リアドラグは、リール後ろ側のノブでドラグの強さを変えるタイプです。BRはバイトランナー系の仕組みで、アオリイカがアジを抱いたあとにラインを出す操作を助けます。
ヤエンは、アオリイカへ違和感を与えず、アジをしっかり抱かせる時間を作る釣り。堤防でアジを泳がせ、イカが止まるまで待ってからヤエンを入れるなら、リアドラグ・BR系が素直です。
竿を持ったままライン放出の強さを変えられるため、最初の1台としても操作の流れをつかみやすいタイプです。
レバーブレーキはラインを出す速度を作る
レバーブレーキは、指でレバーを握ったり離したりしながらラインをコントロールするタイプです。
アオリイカが足元で急に走ったときや、磯際で角度を変えたい場面では、この細かいライン操作が強みになります。高場や地磯のように、ラインテンションを細かく触りたい釣り場で出番が出ます。
ただし、竿操作、レバー操作、ドラグ、ヤエン投入を同時に考えるため、慣れるまでは少し忙しいリールです。
堤防中心ならリアドラグ・BRから始める。地磯や高場まで釣り場を広げたくなった段階で、レバーブレーキを足す流れが自然です。
番手とラインはアオリイカのサイズと釣り場で変える
2500番は堤防の秋イカ向き
2500番は本体が軽く、堤防から秋の小型アオリイカを狙う釣りで扱う番手です。手持ち時間が長い日や、アジをできるだけ自然に泳がせたい場面では、軽さのメリットも出ます。
一方で、3000番と比べると糸巻量は少なめ。春の大型狙いや足場が高い釣り場では、ラインの予備量に物足りなさが出ることもあります。
3000番は通年の軸になりやすい
3000番は、堤防、地磯、秋から春までのヤエンを通して出番が多いサイズです。PE1〜1.5号、ナイロン2〜3号を巻けて、アジの泳ぎと大型への備えを両立できます。
1台だけで始めるなら、まず3000番。アオリトライアルBR LT3000、アオリマチックBR LT3000D、アオリスタBB C3000HGあたりが、この範囲に入ります。
4000番は大型狙いと高場向き
4000番は、足場が高い釣り場や春の大型アオリイカを強く意識する番手です。ライン量と巻き取りの力を確保できる反面、手持ちでは重さも出ます。
堤防から秋イカを狙う釣りなら、少し大きく感じることもあります。地磯、藻場、流れが強いエリアまで考えるなら、2台目として用意したいサイズです。
アオリマチックBRとアオリトライアルBRは装備で分ける
BRは、アオリイカがアジを抱いたあとにラインを出しやすくするための仕組みです。
普通のスピニングリールでもドラグを緩めればヤエンはできますが、BR機は、その操作をヤエン向けにまとめたリールです。
アオリトライアルBRは、そのBR機能を価格を抑えて使いたい人向け。
堤防でヤエンを始める段階なら、ラインを出す、止める、寄せるという基本の流れを十分に作れます。
アオリマチックBRは、そこから少し装備を上げたモデルです。
リールの回転や防水まわり、重さの収まりを重視するなら、アオリトライアルBRよりアオリマチックBRを選ぶ理由が出ます。
新型のアオリマチックBR LTで出てくる3000と3000Dの違いは、スプールの深さです。
3000は糸を巻く量を抑えた浅めのスプールで、PEライン中心のヤエン向き。
3000Dは深溝スプールで、ナイロンラインや太めのPEを多めに巻きたい釣りに向きます。
堤防でPEを使うなら3000、春イカや地磯寄りでライン量を多めに取りたいなら3000D。
この分け方なら、型番の数字だけでなく、実際に巻きたいラインから選べます。
ヤエン竿との組み合わせで取り込みが変わる
ヤエンリールは、竿の長さとセットで考える道具。
4m台の堤防ヤエンなら、2500〜3000番のBR機で軽さを確保。
5m前後のヤエン竿や地磯寄りの釣りでは、3000番以上でライン量を確保したほうが取り込みまでの動きが安定します。
竿側の長さやガイド方式まで変えたい場合は、関連記事でヤエン竿の違いも確認できます。
アオリを離させないリールから釣りを組む
ヤエンリールは、巻く道具というより、抱いたアオリイカへラインを送り、ヤエンを入れる時間を作る道具。
堤防中心なら、リアドラグ・BRの3000番から始めると釣りの流れを作れます。
大型、高場、地磯まで釣り場が広がるなら、レバーブレーキや深溝番手を足す価値があります。
アジが走り、穂先が入って、ラインがゆっくり出ていく。
その間を作れるリールなら、ヤエンを入れるタイミングまで落ち着いて待てます。











